しごとがおわって
かえろうと JRが
とまっています 人身事故ですって
わたしはなんでこんな
迷惑なことなんだろうって
おもうんだけど
はて、JRに飛び降りた人は
なんでJRなんだろう
そのひとも人身事故で
こういうことになるって
わかるはずよね
わたしもむかし
死のうとおもったのよ
もういいやっておもって
でもそれはうちの
マンションのベランダからね
JRで死のうとは
おもわなかったなあ
その駅のホームまで
いって死ぬのなら
おうちでしんだほうが
早いしさ ぎゃくに
駅のホームまでいける
力があるのならまだやれる
力があるんじゃないのかしら
まだ考え直して違う道へすすむ
幅じゃないけど あるんじゃないかしら
っておもうの
でもそのひとも死んでしまうほどの
決意なんだからきっと
心や体になにかがあったんだろうなあ
そうはなしはかわるけど、
よくエヴァのはなしに
「いやなことから逃げ出しても
いいじゃないか」ってせりふが
あるの それとおなじくらい
「またねげるの?」っていう
セリフがあるんだけど
まっいやなことから
にげてもいいのかもね
わたしはいまいやなことって
おもうのがたくさんで
たまに逃げ出すんだけどさ
で そこでこれです
シンジ「逃げちゃだめだ。
レイ「どうして逃げてはいけないの?
シンジ「逃げたら辛いんだ!
レイ「辛いことから逃げ出したのに?
シンジ「辛かったんだよ!
アスカ「辛いことが分かってるんなら、それでいいじゃん。
ミサト「そう。辛かったら逃げてもいいのよ。
レイ「本当に嫌だったら、逃げ出してもいいの。
シンジ「でも嫌だ!逃げるのはもう嫌なんだよ!
シンジ「そう、逃げちゃだめなんだ!
ミサト「それは、ただ逃げるほうがもっと辛いと感じているか らよ。
アスカ「逃げ出した辛さを知ったから。
レイ「だから逃げるのが嫌なのね。
にげたときの辛さを
知っているから だから
にげるのを躊躇する でも
らくなほうへと
やっぱりにげたくなる
そのかっとうよね
シンジ「そうだ、これも一つの世界。
シンジ「僕の中の可能性。今の僕が僕そのものではない。いろ んな僕自身がありえるんだ。
シンジ「そうだ、エヴァのパイロットではない僕もありえるん だ。
ミサト「そう考えれば、この現実世界もそう悪いもんじゃない わ。 シンジ「現実世界は悪くないかもしれない。でも、自分は嫌い だ。 マコト「現実を、悪く、嫌だと捉えているのは君の心だ。 シゲル「現実を真実に置き換えている、君の心さ。
マヤ「現実を見る角度、置き換える場所。これらが少し違うだ けで、心の中は大きく変わるわ。
加持「真実は、人の数だけ存在する。
ケンスケ「だが、君の真実は一つだ。狭量な世界観で作られ 自分を護るために変更された情報。歪められた真実。
トウジ「ま、人一人が持てる世界観なんて、ちっぽけなもん や。
ヒカリ「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか、物事を 測れないわ。
アスカ「与えられた他人の真実でしか、物事を見ようとしな い。
ミサト「晴れの日は気分よく、
レイ「雨の日は憂鬱。
アスカ「そう教えられたら、そう思い込んでしまう。
リツコ「雨の日だって楽しい事はあるのに。
冬月「受け取り方一つでまるで別物になってしまう、脆弱なも のだ。人の中の真実とはな。
加持「人間の真実なんて、その程度のものさ。だからこそ、よ り深い真実を知りたくなるんだね。
ゲンドウ「ただ、おまえは人に好かれる事に慣れていないだけ だ。
ごめんなさいばーと
抜粋ばかりで まっ
そういうことなんです
わたしはあとで
この抜粋をゆっくり
眺めさせていただきます
はやくかえりたいや
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