ベビーマッサージの教室を開いてていますと、乳児湿疹で悩んでいたお母様がたから、「オイルでマッサージっしていたら湿疹が本当にきれいに治りました!」という嬉しいお話をいただきます。


しかしながら同時に「せっかくきれいに治った湿疹も、離乳食を始めたら口のまわりが汚れてなのか、そこだけまた赤くなって湿疹がでてしまいました~~」というメールもいただいたりします。


以前にもブログで紹介させていただきましたが、これまでの乳児湿疹や乾燥性湿疹と、口の周りの湿疹はあきらかに別のものです。なので、別の対処が必要となります。


そもそも口の周りは、離乳食が始まると食べものがたくさん付着することよる刺激でおこります。同時に唾液もたくさん出るのですが、唾液に含まれる消化酵素によっても刺激をうけ赤くなったりもします。


ではどうしたらよいでしょう?


原因を取り除いてあげることが必要ですね。


といっても、なんでもかんでも拭いて上げることではありません。

ふき取るという行為は、皮膚に摩擦をおこさせるので何回もふき取ることで余計に赤くなる原因になってしまいます。

大事なのは、ふき取り方!にあると思います。

ふき取るのでなく、押し拭きしてあげるのです。

押し拭きは、皮膚をこすりません。押し当てるので赤くなることがありません。そして、そのふき取るものも大切です。市販されているウェットティッシュは、爽快感のためアルコール成分が配合されているのですが、それもかなりの刺激になります。使い捨てのものを使用するならば、是非ノンアルコールのものを使用しましょう。


しかし、一番お金もかからずよいのが、小さいハンドタオルではないでしょうか。どのご家庭にもありますし、それをいつも濡らして、おしぼり入れに入れて持ち歩けば経済的です。しかし、ガーゼハンカチはこれまた刺激が強いので、あまりオススメできません。


というわけで、外出時にはお絞りいれに入れた小さいハンドタオルを。ご自宅でも濡らして押し拭きをしていただくとよいかとおもいます。


そして、食事後や拭いたあとには、かならずクリームやオイルで保湿です。これは必須です。すると保護膜もできて乾燥を防ぎ、赤みや湿疹の発生を防ぎます。


離乳期のお子さんをお持ちのお母様も多いと思います。私のお教室に参加されてくださる方も、どんど離乳食が始まっていきます。

「食べる」ということ以外にも、離乳期の悩みはつきもの。些細なことですが、こうしたこつこつとしたケアで、トラブルからお子さんを守って欲しいと思います。