赤ちゃんが、いろんなものを
ペロペロ噛み噛みしているのを見て
「ばっちぃからダメ!」
と、取り上げてはいませんか?
乳幼児の歯科指導をしていると
「なんでもカミカミするので掃除が大変」
「タオルをいつも噛んでいて
歯並びに影響しないか心配」
といった声をよく聞きます。
でももし、その噛み噛みが
お子さんの能力を引き出しているとしたら・・・!?
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噛み噛み = 脳のマッサージ
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よく噛むことで、
歯の神経から脳に刺激が伝わって
脳のマッサージに
そして、お口を閉じてしっかり噛むことで
頭全体(お口・脳・目・鼻)がまるごと発達!
集中力・思考力・人格形成にも
深く関係するといわれています!
さらにいうと、全身の成長は
頭の発達にともなって
手足が発達していくので、
頭の成長は運動神経にも影響を与えます。
しかし、噛む機能は勝手に発達しません。
よく噛める子に育てるには
歯茎や前歯だけの赤ちゃんの頃に
噛み噛みする経験をたくさん積むことが
とっても大事なんですね。
つまり、
生まれ持った能力を100%引き出すためには
お口ポカンを今すぐやめて、
よく噛むことをクセにする
これが最優先!!
と私は思うんです。
お口ポカンについてはこちらの記事へ
ちなみに、タオル噛みや指しゃぶりなどが
歯並びに影響してくるのは
2歳半くらいから。
だから、1歳までのお子さんが
夢中で指しゃぶりやカミカミしていたら
「○○ちゃんの頭、どんどん良くなってるね~
脳のマッサージ~♡」
と思って、ニコニコ見守ってあげてくださいね
おすすめの噛み噛みアイテム
「カミカミさせたいけど、何が良いの?」
そんな時に、
さっと差し出してほしいもの、
あります!!
おもちゃを握れるようになったら、
・まぁるい輪っかタイプの
・シリコンではなく、ブラシタイプの
乳児用歯ブラシを
おもちゃの代わりに
カミカミさせてみてください。
歯磨き(自分磨き)の練習にもなるし、
この時期からブラシの感覚に慣れておくと
後が楽チンです♪
もちろん、おもちゃやいろんな材質のものを
ペロペロ噛み噛みすることで
お口の感覚が発達するので
ママが毎回差し出すよりも、
いつでも好きなときに
カミカミできるように
おしゃぶりホルダーなどで
身につけておけると良いですね
ちなみに、この時期から
パパ・ママの仕上げ磨きもスタート!
授乳(離乳食)の後は
仕上げ磨き用の歯ブラシで
コショコショしてあげます
歯が生える前から
歯ブラシに慣れることで
歯磨き大好きっ子に育てましょう
おもちゃカミカミし始めた赤ちゃん
今日からぜひ
自分磨き&仕上げ磨き
スタートしてみてくださいね
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