羊、吠える 殴られたなら もう片一方の頬を 差し出すように 潔く生きれたなら どんなにか素敵だろ 狼の血筋じゃないから 今日も羊の声で吠える 「馬鹿みたい」と笑う君に 気付かぬふりしながら 少し憎みながら 深く愛しながら