ある方のブログを読んでいると悩んでいた時の答えを、尊敬する師匠のような人から、突然メールが来て、それに書いてあったというお話で、日本で初めてヨガを本場で修行をして日本に紹介した人の言葉が書いてあったそうです。(自己啓発では有名な人・・故人)

悩みのない人はいないですし(たぶん)、その悩みに誰もが四苦八苦するのですが、不思議なことにいつの間にか乗り越えていて、今を生きているので、何かしらの答えは見つかるのが必然だろうと思います。

問題は、その答えがどこにあるのか、はたまた、その答えに気がつくのか、悟るタイミングがあっていて、自分の精神的な成長が見合っているのかなどが問題で、そこは難しく一期一会と言えます。

で、その答えですが、つたない私の体験から、自分がここにある、そこにあると思って探すところにはほとんどなく(自分でありそうなところ、本や人との出会いやあれやこれや・・今はネットか・・)、意外なところで、その気づきに出会ったりします。

昔、旧約聖書の予言者でエリヤという人がいましたが、その人は神と会話ができました。(神に選ばれた予言者なので)
ある時に、大きな問題があり、神に尋ねようと荒野に行き、断崖絶壁の上で一人見渡す限りの荒野を見ながら神様が声をかけてくれるのを待ちました。(何十日も)

そうすると、ある時、一天にわかにかき曇り、嵐になり暴風雨と雷で、いかにも神様が出てきそうな天気になりました。

いよいよ声をかけてくださるかと待っていたところ、暴風雨や雷は通り過ぎていき、静かな青空の良い天気になってしまいました。

そこでがっかりしてしまったエリヤでしたが、その時、小さな声で「エリヤよ」と声がかかり、やっと安心して、エリヤは「主よ、私はここにおります」とひれ伏して答えたそうです。

物語はまだまだ続くのですが、私たちも悩んでいたりする時にも、答えは意外なところ、まさか!そんな!というところから、答えのヒントを得て、気づきが与えられるのが、私の経験上もいつものパターンでした。(今思うと・・人によるかも)

宗教改革のルターは雷に打たれて悟ったとされていますが、人それぞれ色々なのでしょう。

ただ普通はそんな感じでヒントが与えられるので見過ごしてしまう場合も多々あり、何年も過ぎて、ああ、あのときか・・・と気がつく場合もあります。(またまた長くなって・・困惑・・冷や汗)

ということでブログを読ませていただき、そういえばと思い書いてみました。(あいにく、わかりやすいところにはないんだよね、だからこそ悩むのですが・・)