スピリチュアルを信じているというと、なんとなく胡散臭く見られる時代になりました。
それだけ悪いことをしている人たちが多くいたのでしょうが、動画や文章でも、あるいは勧誘などでも玉石混交ですので、騙される、あるいは騙されたという人たちも一定数出てくるのは、これからも変わらないのでしょう。(目に見えず、国家資格などもないので誰でもできるから)

スピリチュアルの弊害ということでは、やはりお金にまつわることが多いのではないかと思いますが、その他かにも発信する本人は信じ切っていて、自分にはそれを伝える使命があるということを信じ切っている場合などでも、それに影響されて信じた人たちが、誤った道に、知らないうちに入っているなどで、またその人が、またほかの人にと、どんどん悪い状態が広まっていくということがあります。みんな信じ切っているので善意なのですが、それが困るところです。

野生のクマの駆除で、かわいそうだから殺すな、という抗議の電話などに似ていますが、スピリチュアルの場合、被害者が次に加害者になり、本人たちは罪の意識がない、悪いことだとは思わないなどとなります。
そのうちに惰性になり、抜けたくても抜けられなくなったりします。(罰が当たるとか、悪いことが起こるとかと信じてしまい・・)

私の体験上、この霊的な体験でも、とても高い幸福感を得られる場合と普通の場合、またあまり幸福感が感じられない場合、酷い場合は具体的に事故に遭ったりする場合もあります。