先日、京都で旅館をしている友達のおばあちゃんと久しぶりに会った。
そのおばあちゃんのお友達もご一緒にお会いした。
おばあちゃんのお友達はハワイに移り住んでもう、80年になる。
孫が京都のおばあちゃんちにホームステイしているので久しぶりに帰ってきて
京都のおばあちゃんの旅館に泊まっている。
私はそこにお邪魔した。
そしてマナーの悪い日本人の話をしたときに
京都のおばあが
「何言うてんの~~!外人だってどんなけマナー悪いと思ってるの!」と日ごろ見ている人の意見はすごいっ!^^;
アメリカ人、中国人、韓国人、いろんな国の方が日々泊まりに観光に来られているけど
人種なんて関係ないわ~~と。。。
その人のポリシーだとおばあは嘆いていた。
ハワイのおばあちゃんに聞いた。
ハワイアンのアロハってなに?(ばあちゃんの旦那さんはハワイアンで姑ももちろん、ハワイアン周りはすべてハワイの人たちの中で生きてきた。)
「ハワイアンは普段そんなこと考えて生きていない!」って。。。
まあ。。。そうですわね。。。^^:
日本人ももちろん普段、大和魂なんて思ってい生きてないもん。。。
「ハワイの人は(もちろんばあちゃんが知ってる限りの)ありがとうはあまり言わないな~してもらって当たり前だから。。。」
私「してもらうことがアロハなの?」
ばあちゃん「いいや。してもらってばかりじゃしてるほうが疲れる。お互いがお互いのこと尊敬しあい認め合い許しあう。恵(私)が普段していることじゃけ。。」(おばあちゃん広島の人です)
私「アロハじゃないと言われたことある。。。。T0T」
ばあちゃん「なんで~?大阪の人は店でものを買ってお金を払ったときありがとうっていうじゃろ?値切るけどそこでもの買うじゃろ?食事して店出るときごちそうさま美味しかったわというじゃろ?それはアロハじゃけ~^^」
はい!私値切りの天才ですが一度そのお店とコミュニケーションとるとそのお店がよそより高くてもそのお店で買いますが。。。^^;
「アロハはお金じゃ買えない、はかれない真心じゃけねぇ~~^0^♪
恵はあんだけひどいことされた元旦那さんを許したじゃろ?
相手の幸せを願えるじゃろ?ばあちゃんがハワイの人達から教わったアロハはその時だけじゃあなく本当にその人にとって大事な事ならその時は厳しくとも突き放したりする。
他人のことも自分のことのように感じたり考えたり喜んだり悲しんだりする。
普段、恵が周りにしとる事じゃけ~おまえはAlohaの塊じゃ^0^」
ボロボロ、ぼろぼろ。。。
泣きながら聞いている私を京都のおばあが横で肩を抱いてくれた。
京都のおばあが。。。
「日本人が何様か海外に行って自分たちが踏み荒らしたとか傲慢なことをいっとるようやけどそれが歴史や。。。京都だって心ない外人にいろいろされてるよ。
でもな、それも含めどう変わっていくかがそこにおる人たちの正念場なんよ。
変わる人もおる、変わらん人もおる。それも受け入れる事がAloha違うの?ばちゃんにはようわからんけどね。。」と・・・
ばあちゃん「なんで恵はアロハを気にする?」
私「ハワイが好きでハワイのこともっと知りたいし敬意をもって接してい行きたいから。。」
ばあちゃん「今のままでいいじゃろ?おまえはお前じゃ。ハワイアンにはなれん。」
私「なるつもりはないけど。。。」
ばあちゃん「トミー(孫)も日本が好きで日本人の武士道を学びたいとか言うて日本に来とるが日本の師匠に怒鳴られとったよ。」(日本人じゃあないので)
ばあちゃん「お前は日本が好きか?」
私「うん。大好き。」
ばあちゃん「それでええ。そのうえで他国が好きならそこに行かせてもらいその国と人に敬意を持って訪問させてもらったらええ。」
ばあちゃん「それがアロハじゃ^^。。。そうそう昔からのハワイアンのアロハはな、自然に感謝し食べられること眠れること元気な事に感謝し先祖を敬い神様に祈ることじゃ~日本人と同じじゃろ?な~んも特別なことじゃあないんよ。だからお前はそのままでええんじゃ^^」
嬉しかった。
このばあちゃんの考えが、言ったことが正解かと言われればそれは。。。。
だけど少なくとも私はおばあとばあちゃんが話してくれた言葉を大切にしていきたい。