16SD L胸サイズのセパレートタイプのウエディングドレス

 

イメージ的には19世紀クリノリンスタイル。
オーストリア皇后エリザベートあたりの雰囲気を目指したのですが、どんどん離れていったようです(汗
そして、Twitterで「ウェディングドレスみたい」とのお声をいただき、それならウエディングドレス目指してしまえと、デコレーション増量、装飾によって重みを増したスカートを支えるためのボーンパニエを作り、ベール、ブーケを追加して、完成しました。
写真で見るより、スカートのボリューム感があるドレスです。

ボディス

ツタ模様の透け感のあるオパールプリント地に、オフショルダーのトップです。
袖は固定で、腕を上げないほうが美しいです。
チュールレース、ブレード、スワロフスキー、ビーズ刺繍などで飾りました。
ビーズ刺繍はスパンコールと小さめのビーズを使いました。
ウエストには巻きバラを縫い止めています。

ティアラ・ネックレス・イヤリング

蝶をモチーフにしています。
ティアラはカチューシャタイプ、イヤリングは耳にはさみます



ドレープスカート・アンダースカート

流れるようなドレープを寄せました。
ドレープは固定です。
ドレープスカートは裾にチュールレースをあしらい、ランダムに巻きバラをあしらいました。
スカート丈はセンター短く、後ろが長くなっています。
サイドでスナップ留めです。
ドレープスカート、アンダースカートともに全円です。
アンダースカートは、後ろ空きで、裾にチュールレースをぐるっと付けました。
フロント部分はもう一段上にチュールをアップリケしています。
これも前短く後ろ長いです。


ベール・ブーケ

ベールはソフトチュールの端を巻きロックし、コームをつけています。
コームから125cmの長さがあり、ゆったり引きずっていただけます。

ブーケはアーティフィシャルフラワー(造花)にワイヤーをかけ、クレッセント(三日月)ブーケにしました。
標準装備の右手に持っていただけます。




オスカル(S胸)で試着しています。
デコルデのふんわりした布のおかけが、補正なしで大丈夫でした。

 

 

  3年数ヶ月経って

 

ウエディングドレスは特別感有りすぎて、アイテム的には難しいと今も思ってます。

オーダーメイド今はやってませんが、その方がしっくりくるかもしれませんね。

 

ドレープタイプのドレスはゴージャスで好きです。

また作りたいなぁ。