長男5歳、次男1歳5ヶ月。




4月1日からいよいよ職場復帰。




長男のときは、子育てしながら仕事をすることが不安で、2歳半まで育休をとった。




次男のことも、長男と同じぐらいの年齢になるまで家でみたいという気持ちもあり、復帰には迷いもあった。




正直、今でも迷いがないと言えば嘘になる。





でも、私にはどうしても実現させたいことがあって、それがこのタイミングで仕事復帰する一番の理由。




それは、伝統工法、石場建てのお家を建てること。




伝統工法、石場建てって、現代の家とは材料も建て方も真逆といってもいいぐらいの珍しい家。




どちらかというと神社やお寺に近いようなイメージ。つまり、昔ながらのお家。




木組み、土壁。さらに薪ストーブ。




家を建てる木材は樹齢約80年。それを今は1年かけて自然乾燥中。





自然乾燥中の我が家の木。(このとき次男8ヶ月ニコ





私がそんなお家を建てたいと思ったきっかけは、中古住宅の購入や、長男の喘息など、いろんなことがあるけど、その話はまた別の機会に…。




私の職業は公務員。



前々から自分には向いてない、いずれ辞めたいとは考えていたけど、この育休期間に自分と向き合って、



仕事を辞めて起業する



という夢は固まった。



でも、私にとって伝統工法石場建てのお家はもう一つの夢。



自分は欲張りだなショボーンと思ったこともある。



でも、欲張り上等!



これから復帰する1年で、今の仕事にはケリをつける。



実は、長男の妊娠のときも、次男の妊娠のときも、妊娠はもちろん嬉しかったけど、仕事を休めることが嬉しくてたまらなかった。



それほど仕事が好きじゃなかった。



だから、2回とも逃げるように産休、育休へ。



でも、今度は逃げない。1年で辞めるにしても、もう少し続けるにしても、仕事に向き合う。



そして自分なりにケリをつける。



さて、この育休中の、のんびりとした時間(子育てはのんびりしてないけど笑い泣き)はもうおしまい。



今日、外で子供たちと太陽の下、おやつを食べながら、今まで当たり前だったこんな時間がありがたくて幸せで涙が出そうになった。



さて、やるぞ。



もう、私は自分の人生を自分で決められるようになった。



自分で自分の道を決めていく。




かわいい子供たち照れ



伝統工法石場建て、興味ありますか?照れ