この時計のデザイナーの年齢を聞いたら、誰もが驚かれると思います。
日本を代表するプロダクトデザイナーの渡辺力さん。
自分の名前をつけたRiki clock(リキクロック)、この時計をデザインした年齢はなんと92歳。
2003年のことです。

時計の縁は、日本ではもう作られなくなったタンバリンなどの曲げ木技術を、楽器製作の熟練職人によって、美しく作りあげられました。
プライウッドの木の質感と明るい白の文字盤が、暖かみを感じさせてくれます。
そして、文字のデザインが違う2種類。
力強いデザインの0401と、繊細なデザインの0312。
共に、バリアフリーの考えをもとに、見やすさに配慮した文字の配置がなされています。
どんな部屋にも合うように、大きなサイズと小さなサイズの2サイズです。

時計自身は、長く使ってもらえるようにと、出来る限り壊れにくく、修理しやすく分解しやすい、シンプルな構造に設計されています。
気になる方は気になるカチコチという時間を刻む音がないのもうれしい配慮。
そして、役目を終えたときには、自然に還る天然素材を中心に作られています。

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