ある日

しょうちゃんに1万円貸した

 

理由は

夜勤で銀行へ

行くヒマがない星空

昼間は寝たいから

 

 

貸したお金の返済を

私の銀行へ振込してもらうことにATM

 

 

ほんならしょうちゃん

10万円振込してきたハッ

 

「間違えて振込してもた」

「そーなん」

「もらっとくわー笑」

 

最初は冗談で言っててんけど

 

 

ちょっと待てよ真顔

 

 

しょうちゃんと一緒に暮らし始めて

約4ヶ月経過

 

そろそろ生活費をもらわんとなー

 

「しょうちゃんそろそろ生活費ほしい」

「なんぼいる?」

「家賃が●●円やからー」

「なんぼがいいやろ?」

「ほんならその10万でいいか?」

「え!そんなにもらえんの?」

「ありがとー」

 

家賃の半分とか

食材とか

アルコールとか

光熱費とか

それを考えても10万は多め札束

 

 

けど

ありがたく支払ってもらって

いつか引っ越しするために貯蓄でもしょ秘密