今日は授業が3つもありましたー
「少年犯罪と法」「女性労働の歴史」「家族と法」
まるで法学部(笑)

で、3つめの「家族と法」でものすごい話を聞いたのです!!


皆さん、
1年間中学生以下で妊娠する女の子の人数がどれくらいいるか知っていますか?

10人?

20人?

30人?



答えは200人です。

正確には、しっかりと届け(通院)が出されている人数が200人

妊娠検査薬で自分で調べたり
母親不明、父親不明という捨て子のような扱いで出されていたりする場合もあるので
実際はその2倍~3倍

つまり400人~600人いると言われているそうです。

計算してみると
1ヶ月に約40~50人。
1日に約1.5人の女の子が妊娠している
ということです。


つまり「14才の母」は驚くほどたくさんいるということ。


あたしは何歳にならないとえっちしちゃいけないとか
そういうことは言いません。
そんなの言ったところで、人それぞれ違うんだから
意味のない議論だと思うし。



だけど、赤ちゃんポストが出来たり
小中学生が妊娠したり
子ども置いたままパチンコに出かけたり
自分の子ども虐待して殺しちゃったり

…ちょっと日本おかしくないか!?


あたし、これは「親(=赤ちゃんにしたら祖父母)」の問題でもあると思うんだよね。

もちろん、本人だっておかしいと思う。
育てられないなら産むな。
産めないならするな。せめて避妊しろ。

そう思うしね。

だけど、妊娠が、出産が、子育てが
どんなものかもわからないのかなぁ?

それがどれだけ大きなことかわからないから
そんな風に軽々しくしちゃうんじゃないかと思う。

でもそれって親が自分を育ててくれる時に自然とわかることだと思うんだよね。

親とともに生活することで
他の大人と接することで
自然とその重みを知って行くんだと思う。

先生も
「日本は親が子どもをしっかりと育てるという基盤が緩んでしまった。
 そんな国は先進国では日本だけだ」
って言ってた。
恥ずかしいことだよね。


子どもを育てることってもっと素敵なことじゃないの?
これはキレイゴトじゃない。
願いだよ。
自分がこの世に生を受け、こうやって親のもとで育てられたことが
親にとって、周りの人々にとって、社会にとって
素晴らしいことであってほしい。
そういう願いだよ。

もちろんそれは、今現在、若くしてお母さんになった女の子でも、その赤ちゃんでも
産まれた命全部に対してね。



というわけでその話を聞いて
ますます、親子についてしっかり勉強しなくちゃと思ったよ。

最後の1年間しっかり勉強しよう!!