今日は陽射しが強いものの、風が冷たかったですね。
皆さん、如何お過ごしですか?
 
今日は寒かった~!北九州からです。
・・・と、言っても、東北や北海道の方の寒さに比べると、全然な感じ。
なんでしょうけど・・・(笑)
九州の人間は何かと寒さに弱いんです。
 
昨日の出来事です。
家族揃って、ランチに行きました。
お蕎麦食べに行ったんですが・・・幼い娘はとにかくいつも遊びに夢中で。
 
ご飯・・ちゃんと食べないんですよね・・
母である私は、いつも「ご飯をたくさん食べさせること」に必死なんです。
 
食べ始めは、すぐに食いつく娘。(お腹空いているから)
でも、数分すると、すぐに食べることに飽きてしまう、娘。
 
しばらくすると~・・必ず発する言葉。
「ママ~!食べさせてぇ。」
 
トホホな母。 早くたくさん食べてもらいたいので食べさせてしまいます。
 
大人もそうですが、長時間掛けて食べると、少量でお腹いっぱいになってしまうので、
出来れば休みなく、たくさん食べてほしい。食べさせたい。
 
また、一通り食べたら娘が必ず発する言葉。
「ママ~! ごちそうさましたい。」
 
ダメ~!まだ食べなきゃだよ。な、思いの母。
 
そして次のミッション・・
「じゃあ、あと一口食べたら御馳走さまね。」
そして、パクッと食べさせる。
 
素直に食べたからもう一口食べさせる。
「あら、おりこうさん。もう一口食べようか。そしたら御馳走さん♡」
そしてまた、パクッと食べる。
 
その行為を3回くらい繰り返す(笑)
すると娘が「ママ~!もうおわりぃ~・・(汗)」と言い出す。
それを粘って、粘って、×3回くらい繰り返す。
 
その一連のやり取りを見て、、いつも不機嫌な夫。
その理由は私。
「何でさ、、、もう終わり。と言って、何度も何度も。約束は守らないとさ。」
その言葉を聞いて、私もイラっとする。
 
今そこ・・・?
 
そしてもう1つ言うならば、この状況では、それはお門違い!
 
父目線・・だろうが何だろうが、彼は想像力に欠けてる認定!
 
これは、娘との「約束」じゃあ~・・無いんですよね。
これを何度も夫に言うのは疲れる。
そして、この時言ったら、お互いに不機嫌になり、折角のランチが台無しになり、
この後の行動にも響いてくる・・・(空気が憂鬱になる。)
なので、言いたくても・・何も言わない。
 
夫は、子供に対して、約束したら必ず守るように。と言う。
それはそうです。正解です(笑)
 
このシーンでは、
夫が言いたいのは、「一度これで御馳走さまと約束したなら、それで終わりにしてよ。」(約束守ってよ。)
私が言いたいのは、「子供に食事をたくさん食べさせることが重要なのよ。」(ご飯食べさせるための手段でしょ。)
 
・・・で、夫婦に温度差が出る。
 
この温度差・・・個々に気付く夫婦は多い。
「何で~?(考え方が)違うの?」
「どうして・・・分からないの?(分かってないの?)」
 
でも、それを一緒に理解している夫婦は少ない。
 
ならば、このシーンで、子供はどう思っているのだろうと想像してみよう。
子どもは母が大好きなので、
食べさせてほしい→食べさせてもらってる→たくさん食べなきゃ。
という心理になっている。
御馳走さましたい。というのは甘えで、本当は食べなきゃ。と思っていて、
たくさん食べると最後には褒めてもらえる。とさえ思っている。
 
父はこれを一切、理解しておらず、子供とした約束は守るべき。とだけしか頭にない。
なので、言うならば、上記のことは伝えてあげよう。
 
「えっ?そうなの。」と、目が点になった反応がかえって来るだろう(笑)
 
そしてもう少し、伝える余裕があるならば、
子どもにとっては、父親、母親って、立ち位置(役割)というものがあるんだよ。
と、言ってみよう。
 
「それって何?」って話に乗ってきたら、夫婦で「子供を育てること」について話してみよう。
この温度差も少し解消出来ると認識する。
 
子どもの教育や育児について、夫婦での温度は多々生じる。
長く育児をしていく中で、子供の成長と共に、ずっと夫婦で考えが一致しているなんてあるはずがない。
 
因みに、父親に想像力が欠けるのは仕方がない。
母親には唯一無二の母性があり、これは身体の中から湧き出てくるもの。
何かと自然に子供のすることが解ってくる。
 
父親は・・・毎日社会で家族の為に働いているわけだから、子供は「癒し」。
 
いつのシーンでもそうだと思う。
子供がいる夫婦は上記の様なことがあり、
また、子供がいない夫婦は、また違うシーンで感じることがあるだろう。
 
「あ、今、考え方が違うよね。温度差あるよね。」
 
気付くことが、夫婦円満の秘訣かもしれない。
 
※写真は友人が撮影した「海運桜」♡♡♡
 
※HP→ http://mana2plus.web.fc2.com