この3連休。時間があるので、
Netflixで観てみた。
今視聴中とは別にサクッと短編物。
『死の賛美』
イ・ジョンソク主演だから
これにした。
全3話。
少し長い映画みたい。
これ。韓国では有名な実話とか

時代的には、ミスター・サンシャイン
と同じ頃かな。
日本が朝鮮を統治していた時代。
よって、日本語も話すシーンが多い。
有島武郎が二人を引き合わせた。
とにかく映像が美しい。
切ないラブストーリー。
ドラマの始まりとエンディングは
同じシーン。
船の上。
日本留学中の朝鮮人が
舞台の為、人の紹介で出逢う。
劇作家キム・ウジンと
ソプラノ歌手の卵ユン・シムドク。
この二人が自然に、なんとなく
意識をするようになるが
お互いの家族、仕事、環境、
あらゆることを考えあきらめ、
劇作家は許嫁と結婚。
この時の日本は、朝鮮にたいして
本当に酷い扱い。
朝鮮語の舞台すら、なかなか
ままならない。
朝鮮に帰った二人が5年後また
出逢い、逢瀬を重ねる。
結ばれる事は決してない。
ウジンは厳格な父から、
執筆は禁止され、会社を任される。
シムドクは、病気がちの父にかわり
家族を養う。
妹と弟の留学費用も、稼がないといけない。
恋に家族に、人生に疲れてしまう。
駆け落ち同然でまた、日本に
出てきた二人。東京から大阪へ。
楽しい束の間の時間を過ごし、
最後にダンス、キス、、、。
そして朝鮮に戻る船の中から
身を投げるラスト。
『あなたが眠ってる間に』と
プロデューサーかなんか?が
同じでキャストも被ってる。
そして、イ・ジョンソクは
ギャラなし出演らしい。
そして実際の二人。