年末にすごい大作、観終えた。
Netflix『ミスターサンシャイン』
イ・ビョンホンはすごい役者。
そしてキム・テリも負けてない。
終えたあと、何とも複雑な気分に。
そして自分がいかに無知か。
とにかく壮大な歴史物語。
映像、音楽、衣装、景色もいい。
長い映画を観ているよう。
とにかく役者が素晴らしい。
イ・ビョンホンは韓国語、
英語、日本語ての演技。
史実に基づいているらしいが、
わずか100年くらい前の話とはいえ
全くわかっていなかった。
日本と韓国。当時は、朝鮮との関係。
観ている途中、何度も
ネットでこの時代の事件を確認。
韓国側のドラマだから、
脚色されているとは思うが
当時日本が朝鮮に、していたことも
むごすぎる。同じアジア人で
こんなことしなくても。目を伏せたくなる。
改めて、、今回伊藤博文の存在も
わからなくなってきた。
日本では英雄となっているが。
最後暗殺されたのだから、裏の顔も
あったに違いない。
日本史、大日本帝国から
学びたくなった。
朝鮮を最後まで守り抜こうとした
義兵のドラマ。とにかく、国のあり方に
ついて考えさせられた。
朝鮮で生まれながら、
国を捨て米国人になったユジン・チョイ。
朝鮮人でありながら日本人に
嫁がされたホテル支配人、工藤ひな。
朝鮮人なのに、人として扱われず
差別を受け日本にたどり着き、
ヤクザになり
また朝鮮に戻ってきたク・ドンメ。
両班(名家)のお嬢様なのに、
朝鮮を守るため義兵となったエシン。
朝鮮一のお金持ちの息子ヒソン。
エシンの婚約者だが、
祖父、父のしてきたことを恥じて
生きていて最後は、朝鮮の
記録を残したく新聞記者に。
それぞれの生き様が、感動的。
この頃の日本と朝鮮、ロシア、アメリカ。
満洲。学びたくなった。
ただ日本人役もすべて、韓国人が
演じていたせいで日本語が
下手なのが残念。
大晦日の今朝観終えた。(掃除もせず)
冬休みに入り一気にスピードあげた。
記憶の新しいうちに
どうしても残しておきたい作品。
途中何度も泣けた。
2021年の締めくくりに
相応しかった。
