BSフジのドラマ
「魔女の法廷」を観終えた。
全16話。珍しく一気に観た。
ほぼ2日で一気に
正直、主役の二人。
よく知らなかったけれど
内容は楽しめた。
どことなく、「検事プリンセス」を
彷彿させる、と思っていたら
やはり
イドゥムとジヌク。
やり方や手段はどうであれ
二人共検事として優秀ではある。
そんな二人が段々と事件を
解決しながらも
惹かれ合うのに、
そんな矢先
失踪したイドゥムの母の事件に
ジヌクの母が絡んでいて
そして事件の黒幕は
ガプス。元警察で政治家。
そして市長選の候補中。
本当に、心底悪人。
久々の悪人キャラだった
これぞ韓国ドラマという、感じ。
自分の、出世のためなら
情もない、人間と思えない。
身の危険を感じたら
忠誠を尽くした部下すら簡単に殺す。
そして選挙の、ためなら
検事も利用。本当恐ろしい。
自分の妻ですら、何の病気でも
ないのに薬で長年眠らせて、
とことん汚い人間。
毎回、いろんな事件を
解決しながらも裏でガプスが
絡んでる。とことん恐ろしい。
イドゥムは行き過ぎた捜査で
一度は検事を、首に。
そして弁護士に転身。
イドゥムの、責任を取り
辞職した部長検事。
ミン部長。女性の部長。
彼女は20年前から、
ガプスを追っていた。
そして二人で弁護士しながら
ガプスをマーク。
やっと証拠をつかみ
特検チーム？が出来
ガプスを逮捕出来る。
ようやくそんな時。
それでも最後の、最後まで
悪あがき。
なんと、イドゥムのお母さんを
人質に。
そして大事な話。
イドゥムのお母さんは
亡くなったことになっていたが
実は生きていた。
記憶を無くしてるけれど
生きていてくれた。
ジヌクのお母さんは、
20年前生活が苦しくて
経営していた病院を守るため
ガプスの部下に、脅され
イドゥムの母を病院で監禁していた。
病院で火災が起き、
ジヌクはイドゥムの母に
助けられていたという過去があった。
ジヌクは、自分の母が犯した
大罪を全く知らず、
発覚して苦しむ。
が、自分の母を証人として
法定へ。
ガプスもようやく捕まる。
最後は、イドゥムは
キャリア採用にて再び検事へ。
ジヌクといいコンビ。
ミン部長は、ガプスの検挙の
活躍で世に知られる有名人。
長蛇の列の弁護士事務所に。
さらにガプスが刑務所に入り
刑務所内でかつて、
ガプスと関わりあった人に
順に会うが全く相手されず
むしろイジメられて爽快。
イドゥムとジヌクの事務官同士も
いつの間にかカップルになってて
めでたく出来ちゃった結婚。
事件は女性犯罪、児童犯罪
ばかりで胸が痛い部分も
あったが、楽しかった。
女性犯罪、児童犯罪だけを
これだけドラマで取り扱うのも
観応えあった。
チョン・リョウォン （マ・イドゥム役）
ユン・ヒョンミン （コ・ジヌク役）
チョン・グァンリョル （チョ・ガプス役）
キム・ヨジン （ミン・ジスク役）
チョン・ミソン （コ・ジェスク役）