昨日の友人からのLINEの続きです。

 

友人の子供ちゃんのお陰で、

再び連絡を取り合うことが出来た友人。

 

やっぱり大切な友人なので

隠したくはなくて、

「実は、主人はがんが再発してしまって、

昨年の5月に喉頭を摘出しました。

でも、夫婦で前向きに頑張っているよ。」

と報告しました。

 

自分のことを報告したところで、

友人のLINEのアイコンが

子供ちゃん2人(男の子と女の子)に

変わっていたので、

「娘ちゃんもいてるの?

アイコンの写真かわゆい♡」

と送りました。

 

「保存していた受精卵から

不妊治療で産まれたよ。」

と教えてくれました。

 

私が子供を欲しがっていたことも

さらに、私たちが大変な時を

過ごしていたということも察して、

自分のお祝い事は隠している

どこまでも、私に気を遣ってくれる

本当に優しい友人です。

 

連絡が途絶えてしまった2年の間に

娘ちゃんが誕生していて、

娘ちゃんは1歳だそうです。

無事に保育園も決まったので、

この4月から仕事復帰するそうです。

 

そして、、、

以前に会った時にお互いに語り合った

夢のことを覚えてくれていて。

 

「オリジナル化粧品作ったよ!」

と報告したら、

「すごくステキ、夢を叶えたんだね!」

と返信がきました。

 

実は、私は化粧品を開発したいと

ずっと無意識のうちに、

色んな人に言っていました。

最後に友人と会った約3年前は、

何も形にはなっていなかったけれども。

 

そっか、私は夢を叶えたんだ‥

友人に言われて初めて気付きました。

 

夢を叶えたという意味では友人も同じ。

友人は「母になる」という夢を

叶えたのですから。

 

ー諦めなければ夢は叶うー

 

友人の上の子供ちゃんはまだ3歳くらい。

文字も読めないはず。

どうして、

私にメッセージを送ったのだろう?

きっと、

しばらくご無沙汰になっていた私たちを

繋げてくれようとしたんだね。

 

メッセージのやり取りをした後、

私のスマホに入っている、

産まれたばかりの友人の息子ちゃんを抱いた

自分の写真を開きました。

「子供ができたらいいね。応援してる。」

そう言って友人が撮ってくれた写真。

 

色んな感情で涙が溢れました。

不妊治療を諦めてしまったという

ちょっぴり悲しい感情もあるけれども、

それ以上に、

今ある幸せに対する感謝の感情‥

友人と共にお互いの夢を叶えた喜び‥‥

 

LINEのやり取りをするきっかけをくれた

友人の子供ちゃんに感謝です。

 

また、コロナが落ち着いたら、

友人と子供ちゃんに会いに行こうと思う。