検査入院を終えて帰ってきた夫は

病院よりも自宅の方が

よく眠れると嬉しそうです。

 

私は、夫がいない方が

よく眠れましたけれども。

 

今朝、夫は、

「すごく気持ちよく寝た。

もしかしてイビキかいていた?」

と聞いてきました。

 

喉頭を摘出したら

イビキは出ませんから(笑)

 

一泊だけの入院でしたが、

優しい看護師さんによくしてもらい、

夫と同じ病気の年配のおばちゃんと

仲良くなったりしたそうです。

 

大阪のおばちゃんは、

声が出ない夫にも気さくに

話しかけてくれる確率が高い気がします。

 

夫は、愛想のない変な人と

思われたら嫌なので、先に自分から

「僕は喉頭を摘出しているので

声が出ません。」

と伝えることが多いですが、

大阪のおばちゃんは、

「かまへん、かまへん」

と言って話しかけてきます。

 

松葉杖で痛そうに歩いている夫に、

「看護師さん呼んであげるわ。

車椅子で移動したらいいねん。」

と言ってくれたり。

 

夫が前回入院していた病院の

頭頸部外科では、永久気管孔は

珍しいものでもないのでしょうが、

今回の病院の整形外科や麻酔科では、

やっぱり珍しいようで。

特に麻酔科のドクターとは、

色々と話をしたそうです。

 

夫の病気である股関節の変形は

女性の年配の方が多いみたいなのですが、

夫は50代前半(見た目はもっと若い)の

男性で、ちょっと特殊な体なので、

目立ってしまうみたいです。