【SNSの発信、いまからやるならこの方向おすすめ】
この記事は2024/06/26のvoicyを記事化したものです。
先日、私のinstagramのフォロワーが5000人を突破しました。
今回の経験から、
「今から発信やるならこういうネタ(方向性)がおすすめ」
というテーマでお話しします。
結論から言うと「自分が分かっているようで分かっていなかったこと」を取り上げ、
それを解決していく過程(プロセス)を発信するのが良いです。
これまでのインスタ運用歴
私のこれまでのインスタ運用の流れを簡単に振り返ってみますと・・・色々ありました。
SNS・ブログノウハウの方向でアカウントを始めたのが2022年の夏。そこから毎日更新して半年かけて1万フォロワー達成。
アカウント開始から1年の2023年夏までに1.8万人まで増えましたが、
なぜかアカウントが凍結してしまいました・・・
直後に新しいアカウントで再スタートしたものの第三子の妊娠、つわりなどもあり。
結局本腰を入れて改めて運用を再開したのは今年の3月頃からです。
そして今月に入って、フォロワー数が急激に伸びてきています。
6月3日 3333人
6月13日 4000人
6月23日 5000人
13日から23日にかけては10日間で1000人(1日平均100人)のペースで増えていますね。
考えられる要因として、3月に投稿した「収入がないのに開業届を出した理由」という内容がバズったことは、大きいです。
(保存1.5万人、発見欄15万人。
この投稿から2700人のフォロワー獲得。)
大きく変えたのは「発信のスタンス」
この投稿に関連した内容も伸びたので、フィード投稿は主に開業や経費に関する情報に絞りました。
他やりたかったトピック(SNS・ブログ運用、育児、地方でフリーランスをすることなど)はストーリーズor音声配信などに分散。
最も大きく変えた部分は「発信のスタンス(姿勢・方向性)」です。
「自分の知っていること」を話すのではなく、「私も分かっているようで分かっていなかったんだけど、これ知ってた?」という感じにしました。
現在の投稿内容は行政や法律に関係することも多いので、リサーチに時間をかけています。
(私も絶妙にわからないことが多いのでw)
税理士さんのホームページや会計ソフトのブログ記事などを参考にしつつ投稿を作っています。
リサーチに時間がかかっているぶん、フィード投稿の更新頻度は週1回程度になりました。
中身を濃くして投稿の質を高める方向にしたため、情報量はかなり多めです。
フィード投稿の頻度は落ちましたが、なるべく毎日ストーリーズを更新するようにしました。
その中で
・どんな流れでどのキャンペーンを推していくか
・どのアフィリエイト案件を紹介するか
これらを考えつつ自分の過去コンテンツの見直し(ブログの書き直しなど)にも注力しました。
DMのやり取りも大切にしています
DMのやりとりは単に「フォロワーさんのお悩み相談に乗る」だけでなく、具体的な読者像をつかむのに非常に効果的でした。
フォロワーさんが家庭の事情や自身の気持ちを細かく書いてくださるので、多くの方のリアルな悩みや状況を知ることができたのです。
「扶養内でパートで働いているけど開業するか悩んでいる。」
「家計の中から経費にできるものを探している」
「体調を崩して在宅で働けないか迷っている」
「保育園の書類や入園の条件で困っていることがある」
こういった複数のお悩みが、読者像となってコンテンツにつながりました。
(DM→ネタになりそうな内容はスプシに記録中)
「お悩み解決プロセス」にヒントあり
それは自分が知っていることや経験談を「発表」するのではなく、
「私も知っているようで知らなかったことなんだけど、調べてみたよ(やってみたよ)」
という雰囲気で発信していくことです。
これ結構、色々使えると思います。
ポイントは、「自分が分からなくて気になって調べた→分かった!」という解決のプロセスを見せていくこと。
私の場合は子どものことで手続きをしていたり、色々な場面で素朴に「誰も教えてくれないけどフリーランスの場合ってどうなの?」と思うことが多く、そこから生まれたネタも多いです。
投稿を見る読者にとって、それが「知らなかった情報」なら「教えてくれてありがとう!(知らなかった!有益!)」となりますし、
もし知っていた情報だったとしても「私の場合はこうでしたよ」と教えてくれたりもします。最近だと「うちの地域(自治体)ではこうです」とか、そういったDMやコメントは実際に届いています。
それをまたシェアすることで、私もフォロワーさんもみんなが学びになっている状態なんです。
つまり、発信するにあたって「フォロワーさん、もうコレ知っているかもしれない」とか「知らないことを伝えなきゃ」とか、そこの部分をあまり気にする必要はないってことですね。
どちらでも、良い効果があるのです。
特定の分野で専門家になる必要はない
今、自分が知りたいこと(素朴な疑問)を少しずつ解決していく。
そのプロセスそのものを発信していくところに、これからの発信のヒントがあります。
私の場合は、フリーランスならではの疑問や悩みを中心に発信していますが、
これは他の分野でも応用できます。
例えば暮らしのこと、お金のこと。
自分自身の興味や関心がある分野で、「これってどうなの?」と思うこと。
「知っているようで知らなかったこと」を探してみてください。
この方法を発信にとりいれる1番のメリットは自分自身も学びながら発信できること。
なかなかSNSが伸びなくても収入につながらなくても、新しい知識を得て自分が成長できるという点ではモチベもキープしやすい=継続しやすいんです。
SNSでの発信に迷ったとき・・・
スキルや実績がなくても、まだ収入がなくても大丈夫。
自分の素直な疑問や気づきをぜひ大切にしてみてください。
AIが発達してきたからこそ(すぐ解決できちゃうからこそ)
こういう「悩み解決プロセス」の発信に人間味がでるのかも?
今まさに、そんなふうに感じています。