贅沢だよね | マナの日記

マナの日記

2018/7/9母が神経内分泌癌と診断されました
食道胃接合部原発
2019/10/18母は戦い抜いて天国へ旅立ちました
2020/6/5母方の祖母と引越し二人で幸せに生きていこうねと言った矢先に急逝
色々あって鬱とも戦ってますが負けずにワンコズと共に元気に前を向いて生きていく途中

1月の遠征のお仕事が潰れて2月下旬のお仕事まで買い物以外ずーーっと引きこもってました

前だったら相当落ちてたけど、今回はなんとか耐えられた!回復してきてるなぁと自分でも実感。


そして2ヶ月ぶりにお仕事で山梨に行ってきました!
綺麗な富士山見ると毎回涙ぐんじゃいます

運転するときは外がよく見える所に母の遺影を置いていくんです
母が癌になってからの山梨
富士山に向かって母はよく手を合わせていた
綺麗だとよく言っていた

だから母にも富士山をよく見てもらいたくて
富士山が綺麗に見える所に車を停めて遺影を持って富士山を見てるとやっぱり泣けてくる


この前同級生の友人と会ってきたんですが
『一人であんな大きい家に住んでて贅沢だよね
お婆ちゃんと二人暮しの予定で決めたとしても贅沢だよ』と言われました。


そうだと思います。4LDKあるし
庭超広くて車4台くらい停められるし

でもこれにも理由があるんですよ

祖母は頚椎損傷の後遺症と腰部脊柱管狭窄症が進んでいたのもあり、歩くのにも介助が必要でした。
病院にも連れて行かなくちゃいけないから、玄関や家の中はバリアフリー必須
玄関のすぐ横に車を横付けできる事 
1階にリビングの他に祖母の部屋があるのも必須、そこからすぐ近くにトイレがある事
わたしがミシンを使う仕事で、生地も沢山扱うので、仕事部屋が必要な事

ミシンを扱う人はメゾネットはオススメできないと言われたし、今より部屋数を減らした戸建ての賃貸でも今の所より家賃が高かったし、僻地にしかなかったからここは本当に見つけた!!!という物件だった。

一人になった今、引っ越すべきだと思う
けど、これは自分の問題ですがまだ祖母と母の遺品整理ができない
精神科の先生もまだしなくていいと言ってくれている
要らないものはさっさと捨てるだけじゃん!とも言われた事あるけど、要らないものなんていんだよ
全部に祖母や母の思い出が詰まってて、そんな無心に捨てられるほど強くない

そしてワンコ2匹可な所が意外とない
そして自営するのに住所登録するのを許可してくれる所も少ない

ここは全部許可してくれたんですよね
家庭の事情も知った上で住まわしてもらってる
しかも祖母の事やコロナで仕事が減ってる事を聞いて家賃も少し引いてくれた

ワンコ達も年なので、近くに大きな動物病院があるのもありがたい

まわりから見たら考えが甘くて贅沢してるように見えるんだろうなぁ…
悲しいけど否定もできない

不動産の担当者さんもずっと物件探し続けてくれている

母がよく言っていた言葉
『お金がない、だから小さい家に住んで荷物も全部売って質素な生活するというのも間違ってはいないけど、まずは今の生活状況を維持する努力をする』

私はこれを実行していきたい


精神科の診察は
頓服薬を軽い薬に変更
睡眠障害が少しあるので、睡眠薬追加
薬の副作用でむずむず脚症候群が出るので、その緩和薬

現状維持ですね
落ちてなければ良し