睡眠時無呼吸症候群だと判明した夫、
CPAPを使って寝る、という治療を開始して、早3週間が経過しました。
そもそも、どうして判明したか、というと、いびきがすごかった+呼吸が止まっていることに私が気づいたからです。
結構前からあったのですが、機械をつけたまま眠る、というのがものすごく大変そうなイメージがあったし、病院嫌いなので、なかなか検査できていませんでした。
脳梗塞を罹患してから、いろいろと調べていくうちに、睡眠時無呼吸もとても関連深いと気づき、
(というか、呼吸ですものね、いろんな病気との関連性があると思います)
もしかしたら、脳梗塞発症の原因(遠因?)でもあるのかも?と思ったのです。
リハビリ病院を退院するにあたって、主治医になっていただく先生を検討
脳専門クリニック(入院施設なし)と、今の主治医(医大の神経内科)で悩んだ結果、万が一の救急搬送を考えて、医大にした、という経緯があります。
今の主治医に担当してもらうようになってすぐの頃、睡眠時無呼吸も調べてほしい、と伝えていましたが、
症状の安定を優先だったのか、最初の頃は車椅子に座っているのもままならなかったのもあって、後回しだったのかな、
その後お声がけいただけてなかったのですが、どうにも気になったのと、
年始すぐに救急対応で病院にかかったこともあって
(急に目が見えなくなった、と言われ、脳梗塞再発を疑って救急対応で病院へ行くも、脳ではなく、のちに、糖尿病性網膜症だと判明/いろいろあって、医大ではなく、凄腕ドクターのいらっしゃる診療所へ通わせていただいています!)
救急対応時、不正脈が発覚し、心臓の薬が追加され、
・24時間ホルター心電図の検査(つける・外すに病院へ通って、それ以外は家で普通に過ごしました)の予定が決まり、
他にも気になったいた睡眠時無呼吸も調べてもらおう!と、2月に耳鼻咽喉科初診(医大内で紹介状)→自宅で簡易キットを使った検査(念のために2晩データをとりました)
結果が出るまで5週間とのことで、結果がでたのが4月初旬、でした。
これを、あたまから装着、鼻と口が透明な部分で覆われて、口先からホース繋ぎ、白い機械と繋がります。
設定は、医大の先生からの指示でされているようで、こちらでなにかすることはありません。
必要に応じて空気が送られてくる(呼吸が止まっている時に)仕組みのようです。
最初は、これつけたまま眠れるの?!と思ったし、うるさいかな〜と不安でしたが、
ぜんぜん静か!
途中で外しちゃうかも、、と不安ではありました。
(検査の時、途中で苦しかったみたいで、起きたら外れちゃっていたので)
合わない人もいる、とも聞いていたのですが、
なんとか、つけて寝てくれています。
ただ、やっぱり途中で外しちゃっているようすが、朝方に目が覚める時まで(だいたい5時くらい)まではそのまま眠ってくれています。
そのあとは外して寝ていますが、メインの睡眠時にはCPAPを使って眠れているようなので、とりあえずはこれで良しとしています。
次の通院は2ヶ月後くらい。
それまでに、どれくらい無呼吸の時間や平均酸素濃度が改善されているか、データは直接送られているようなので、レビューを楽しみに行こうと思っています。
3週間経過してみて、睡眠の質が良くなっているのは感じていて、
午後や夜は特に、車椅子に座ったままテレビを見ている時、しょっちゅう寝落ちしていたのが、
だいぶなくなりました!!
会社勤めで日中居眠りが多かったりすれば、誰かに指摘されたりして気付けるのでしょう。
一人暮らしだったら、イビキがひどくても、呼吸が止まっていても気づく人はいないだろうな、
きっと潜在的にはもっとたくさんの人が睡眠時無呼吸症候群なのでは?と感じました。
我が家は脳梗塞になってから検査しましたが、
だいぶ前から、イビキうるさいな〜とか、呼吸止まってるよ!!って思っていたので、
もっと早く無呼吸の治療を開始していたら、脳梗塞にもならなかったのかな、
脳梗塞と診断されたのは1度だけど、すでに何度か脳梗塞を起こしたあとがあったそうで、疾病名のところには多発性脳梗塞と記載されていましたし。
取り止めのないブログになってしまいましたが、
まさに
”案ずるより産むが易し”
気になっている方は、ぜひ、検査されるのをおススメします!
日中の覚醒が良くなったのと、疲れにくくなった気がするのと、
反応(会話のテンポなど)もよくなっている気がします。
それぞれの診療科にそれぞれの先生になってしまっていて、
(仕方がないのかもしれませんが・・)
全体を診てほしいな〜と思います。
せめて、自分たちでできることは自分たちでやっていこう!、
自分の身体は自分で守る!と、
いろんな本なども読んだりして、こちらも知識をつけていこうとがんばっています。
夫の報告でした。