前回のブログでは、救急搬送→入院までを書きましたね。

 

続きです。

 

救急対応の先生の見立てで、そのまま入院がきまり、

日中になったら主治医の先生が決まるとのこと。

 

入院手続きを済ませて帰宅し、ゆっくりお風呂に入ったりしていました。

 

主治医になった、と先生から直々に電話をいただき、

直接の説明を希望と伝えると、早速午後から面談になりました。

 

主治医は若い女医👩🏻‍⚕️先生。

 

入院時に撮ったCT、午前中のMRI等の結果から、

今回の前にも、実は複数、脳梗塞の跡らしきものが複数あったと説明をうける。

(以前、これって大丈夫?と思って時があったのですが、夜中に突然嘔吐/箸を落として手に力が入ってないように見えた…など、その時も一過性だったのかも)

 

今回新しく、小脳に脳梗塞が見つかったと告げられる。

この新しい脳梗塞に対し、血液サラサラの薬を開始(点滴2種類だったかな)と、早急にリハビリを開始すること、再度の脳梗塞を防いでいくのが目標だ、と話してくれました。

 

脳🧠はネットワークみたいになっていて、いろんな細胞や神経が入り乱れているが、一度詰まってしまったところは細胞が死んでしまい再生はしない、

ただ、早いうちなら、近くの細胞たちがそれを補おうとがんばってくれるんだそう。

 

時間が経っちゃうとどうにもできないらしく、早めにリハビリ始めます、と説明を受けました。

 

2週間を目処でこちらへ入院し、容態が落ち着いたら、リハビリ病院への転院になると、ざっくり説明がありました。

 

せっかくの入院中、他に問題がないか、再発を少しでも減らせるよう、なにかできる対策がないか、

心臓や首の血管等、持病の糖尿病からの影響が出そうなところをくまなく調べれくれることになりました。

 

首から下げるタイプのホルター心電図をしたのは確認できました。

 

他にもいろいろな検査があったと思うけれど、夫から詳しい説明がなくて、お伝えできなくてごめんなさい。

 

これまでのいろいろを聞かれ、それらの症状から考えられる病名を疑いつつ、いろんな検査をしてくれることになりました。

 

ここで主治医がちょっともしかして?と疑っている病名というのがあって、それがなかなか深刻な病名だそう。

調べたら暗くなるから、、って言われたけど、そう聞いちゃったら調べずにはいられず。。。 

 

調べたら、、、ホントに暗くなる病名でした。

10万人に数人の難病だとか。。。

 

あぁ。。。 もしこれだったらどうしよう、、と思ったけれど、

でも、もしそうだったとしたら、、、

わかっただけ良しとして、

今できること/これからできることを考えるしかない、と肚をくくりました。

 

🌿

 

2〜3年前から歩きにくくなったけれど、去年が一番ひどかったという体感があって、

今年はだいぶ回復してきたから、5月にやすらぎの里へ行けたんですね。

 

夫は2回目、私は4回目でしたが、夫が初めてやすらぎの里へ行ったのは、コロナが始まって、10万円の給付があったころです。

 

こんなに長く続くと思ってなかったから(今もまだ続いていると思うと、うんざりもしますね、、)毎日夕方から晩酌をはじめて、食べたり飲んだりするくらいしか楽しみがなくて、運動もせず引きこもっていたのですが、そりゃあ体重も増えますよね、

 

以前から誘っていたけれど、お酒が飲めない1週間なんて考えられない、、って言っていたけど、

お互いにそろそろやばいよね?で、ようやく一緒に行けたのが一昨年の私の誕生日の週でした。

 

月曜断食を始めて1ヶ月後が、やすらぎの里滞在でした。

 

その時も、初日の面談時はちゃんと立てずにフラフラ。

滞在中のアレコレのおかげで、帰る頃には2万歩も歩けるようになって、だいぶ元気を取り戻しました。

 

やすらぎの里は、断食ができるリトリート施設ですが、デトック食コースや糖質制限コースもあります。

温泉や岩盤浴があって、毎日マッサージなどの施術もるし、オプションで鍼治療もあったりして、1週間徹底的に休むんですね。

 

で、私の中では、あそこへ行けばまた夫も回復する!と砦のような場所と思っていました。

 

去年はちょっとふらふらが多く、宅内で転んだりも激しくて、一緒に1週間泊まりに行くのは難しいと判断。

今年はだいぶ回復したし、20年くらい毎年開催していたお仲間たちとのオフ会(コロナで3年ぶりになってしまった)@淡路島。

元気に行けたらいいな、と思って、今回、やすらぎの里へ先に行って、元気を取り戻してもらおうと思っていました。

 

先生は、そんな夫の歩き方/動き方等を見て、以前のカルテもあるし、もしかしたら脳になにかあるかもしれないから、診てもらうと良いよ、とアドバイスをくれたんです。

 

その言葉があったから、救急車を呼ぶのをためらう気持ちがちょっと薄れたし、

搬送先を決めてもらうときも、脳だと思う!と強めに訴えることができたので、やすらぎの里は我が家の恩人です。。 

 

ご紹介しておきます↓

 

 

 

夫の入院の話に戻りますね。

 

緊急入院翌日、早速リハビリ開始。

握力検査、結果が5キロしかなかった・・とメッセージで報告が。

 

5キロって、、どれくらい?と検索してみたら、小学校低学年の女の子とでてショック。。

 

リハビリタイムだけでなく、暇な時にニギニギできる方が良いよ!と友人からアドバイスもらって、さっそく、ニギニギできる器具を買いに走りました。

 

 

一生懸命、ニギニギ探していた私の元へ届いたメッセージ

 

 

【酒のみたい】

 

 

ズッコケましたが、

それくらい元気だってことかな、と理解することにしました 笑