まさかの?歯医者サンからの気づき(一つ前のブログ)から、パパの話になりましたが、、


書いてみます。。


どんな気づきや癒しが起こるのかな??


実は、つい一昨日、お友達に、私の人生を振り返る自分史を書いたら良いよ!

きっとマナのハートが癒されるから、みたいなことを言われたばかり。


その時は、過去を振り返るのは、正直あんまりしたくないなーって思ったんだけど、、結果的に、かなり、過去を振り返ってます。


なにか癒しが起きるといいな~と願いつつ、書いてみます。




それでは、パパのこと、です↓

パパは、無口な人でした。

仕事に一生懸命で、すごく、亭主関白な人でした。
(亭主関白だ、と思っていたけど、ひょっとして、ママがそう仕向けてたのかも・・?と今思いましたが・・ま、どっちでもいいか、、

趣味がいろいろあって、休みの日は、まず野球


草野球チームに所属していて、毎週のように練習やら試合やらに出かけていました。


釣りも趣味でした魚釣り
たまーに船にのって遠出することはあったけど、大体は、近くの港。
夏は、パパの釣りについて行き、私と弟はちかくのプールで遊んでる、なんてこともありました。

他にも、町内会の役員だったり、地区の体育委員などをやっていて、老人会のゲートボール審判や、駅伝の誘導員など、いろいろやっている人でした。

当然、外面が良くうつるので、 ”優しくて良いお父さんね~” なんて言われることが多々ありました。
が、実は家では暴力を振るう人、でした…パンチ! これについては、後で書きますね。



ママはいつも、そんな忙しいパパについてに ”ウチは母子家庭みたいなもの” と愚痴ってたのをよく覚えているんですが、それは、ママが私達にそう思わせてちゃったのかな~~ 埋め込まれちゃってのかな~って気もします。

だって、よく考えると、地域の役員だったり体育委員だったり、それらはすべてボランティア。

そういう活動をするいい人なんだな~って思います。

ママがいつも ”勝手に” いじけて、ウチは母子家庭みたいなものって言ったりしていたから、そうだと思っていたけど、パパだけが悪かったんではないですよね。。。


でもまぁ、パパは仕事と趣味に忙しく(上に書いたとおり)、家庭のことはママに任せきりで(ママも働いていましたが)、ママがいつも一人で私達のめんどうをみてた。


ん?ママは、パパと一緒に
居たかったんだ、、?!

それなら、ママはパパに甘えたら良かったんじゃないのかな・・?!



ママが自分でパパに言えないことを私達に愚痴っていた→ママは可愛そうだと勘違いしたってダケ・・?!

っていうか、それはそもそもパパとママの問題で、私達を巻き込まないで欲しかったわ===



パパの仕事帰りは比較的早く、ほぼ毎晩ゴハンを一緒に食べていました。



毎晩晩酌が アタリマエ だったので、それが普通だと思っていたケド、そうじゃないんですねぇ。

ウチが毎晩晩酌だったから[大人は毎晩晩酌するもんだ]と思ってた私。

大人になってから毎晩晩酌していました。


が…!

アタリマエ は 家庭によって全然違う   ってことを知りました。


親の習慣っておそろしい・・・ 

アタリマエだと思っていたことのベースは、親の習慣からきているんだもの。

晩酌をしないお家に育ったら、毎晩晩酌はアタリマエじゃないんだもんな。。。 



普通は、とか、
一般的には、とか、
アタリマエ、とか、


基準ってなに?

ホントにそれ、普通・・??ってこと、山ほどあるんだろうなぁ。。。


だからこそ、思い込んでいる前提が違う、ってこと、なんだ~~


習慣化されているコトについて、”それ、ホントにやりたい??” と一度聴くことを覚えました(晩酌に限らず)。


晩酌については、今現在は控えめ。
術後だし、いたわりたいし・・と思いながらも、やっぱりお酒大好きなので、呑みたいな~と思ったら、ちょこっと、にしています


考えずにやっている習慣って、実は、自分がやりたくてやっていることではなくて、なんとな~くやっていることだったりもするから。。

もちろん、よい習慣もあるし、それは続けてイイ、と思っています。
が、不要なこと、不必要なこと、もあるのかな、と。


実家の話に戻ります・・・

毎晩晩酌だったからか?!、晩御飯のおかずはパパのつまみにあうものでした。


お刺身、イカのバター炒め、漬物、おひたし・・など。。呑兵衛が好きなおつまみ。


それで、ゴハン、たべてました割り箸


ハンバーグとか、カレーとか、エビフライとか、子供が喜ぶおかずなんて、数えるほど。。だったかなぁ、、土日のランチに出るくらい、だったな~


ここで、ママの優先順位は、パパが一位!って思い込み(刷り込み?)が入ったのかも?!


働いてるパパがエライ、

パパの好きなゴハン、みたいな。。



マナの手術の日だってそうでした。


予定よりも少し遅くはじまったので、終わりも遅くなってきたとき、ママはそわそわしはじめて、もっと早く終わると思ったから、パパのご飯作ってこなかった、って言いだして、ダンナはビックリしたよ…と聞いて、悲しくなりました。


娘の手術より、パパの晩御飯・・?!


手術成功しましたよ!とドクターから話を聞いただけで安心して、麻酔から目が覚めるのを待たず(さらに一時間も待てなかったみたいで)帰ってしまったなんて。。。


でも、これって、もしかして、いいように考えると、「ママひどいよ、パパのゴハンより、マナの事心配して」って言うチャンスだったのか?!

いやいやいや、そんなのイヤだよ====



そんなことは考えたくないので・・・(苦笑)


実家での、晩御飯のおかずの話に戻ります・・・




だ~いぶ大人になってから、ふとしたキッカケで弟と昔話になり、、

「そういえばさ、うちの夜ゴハンってさ、つまみだったよね~~!」
「刺身定食か?って感じでさ、いまなら嬉しいけど、子供の頃はもっと、 ”おかず” が食べたかったね」
なんて話した事があるくらいです。


結婚してから、私も毎晩晩酌が アタリマエ だと思っていたので、ウチの晩御飯もおつまみ中心でした。

が、病気がわかってから、お酒を控えるようになって、最初に困ったのが、晩御飯でした。

だって、何を作ったらいいか、わからなくなっちゃったんだもん。。

定食みたいなゴハン、夜作ることがなかったから、イメージができなくてね、、


ダンナは毎日晩酌だから、おつまみにもなるものが必要だけど、、でも、私はちゃんとゴハンを食べたいから、おかずになるものを作るようになりました。

昔の実家のご飯みたいではなく、ちゃんとメインがある定食屋サンのゴハンみたいなのを目指して作っていたら、ふたりとも満足!のゴハンに。。


そして、なんと!ダンナの酒量が減りました!!

おつまみをたくさん作らなくなったので、だらだら呑み続けることがなくなったみたい!

私が最初からゴハンとお味噌汁を食べるようになったから、ダンナも一緒にたべるようになり、、、
結果、おなかがいっぱいになるのが早くなったみたい。

これは、嬉しい誤算!!です


今までは、まずはビール
それから、つまみに合わせて日本酒・焼酎・ワインのどれか、
最後はウイスキーのロック、が定番コースでした。

毎日ちゃんぽん アタリマエ だったんです(笑)



実家のアタリマエ から一つ卒業でき、

自分の希望をちゃんと叶えることができた、

(ダンナだけの希望でわたしはガマン、じゃなくて、2人が満足する形を模索し、ちょうど良いの形になった!)


大事な一歩、です



実家での夜ご飯を思い出すと、パパはテレビを観ながら晩酌。
もちろん、チャンネルはパパの好みで、ほぼ、野球中継でした。

真剣にみてるから、ママとの会話なんてもちろんなし。

そして、、ママは不機嫌そうに・・・



私と弟は静かにゴハンを食べる、、って感じでした。


なんだかピリピリしてて、和気あいあい、じゃないな~~~



なんだか悲しい思い出。。。汗




だからこそ、助けてあげなくちゃ!!?って思ってきちゃったみたいだけど、

(いい子でいようとしていたことにすら、気づいてもいなかった)


そもそも、ママは不機嫌そうに見えてたけど、本当は不機嫌じゃなかった、のかも???



人助けはいいことだ!
役に立たないといけないんだ!

と思って生きてきたのは、ココだったのかなぁ・・??!



そして、ついに、パパの暴力の話へ続きます。

機嫌が悪くなると(それだけが理由じゃないかもしれませんが)、暴力を振るう人、でした。


小さい頃から、何度も、ママに手をあげる場面に遭遇していましたが、

きまって、ママが、謝って。。。


”なんでママが謝るの?おかしくない?”って思うことがしばしば。。


(これって、ママは、可愛そうだと思って欲しくて、そうしてたのかも・・?!)


(ん?もしくは、私が役に立ちたかったから、ママはそんな役まわりだった・・?!)


そして、パパの暴力は、だんだん私達にも広がっていきました。


つづく