術後2日目 7/6(前編)からのつづき、です。

思いの外長くなっちゃったので、2つに分けました。


さて、厳しめな看護婦さんからの提案で、点滴の痛み止めをしてもらうかわりに、歩く練習とシャンプーになったワタシ。

痛み止めの点滴が30分でおわり、まずはシャンプーをしてもらった。


前かがみになるスタイル(床屋さんってそんな感じかな?)で、
お腹の痛み止めが効いてなかったら、絶対に無理な体制・・・

点滴がとても効いていたので、苦しくなく、シャンプーしてもらえて、とっても気持ち良い・・

そのままドライヤーで乾かしたら、さっそく歩く練習。

ダンナが付き合ってくれて、お部屋から大回りで一周してみることに。

ナースステーションをこえ、最後のストレート(100メートルくらいかなぁ。。もうちょっとあるかな)を残すところで、貧血のような感じで、倒れそうに。。。。

貧血で電車内で倒れたりすることはたまにあったので、自覚があり、少し離れたところにある椅子に座る。

のどが渇いて、ダンナにすぐお水持ってきて!ってたのんで(というかほぼ命令)、

椅子にはまともに座れなくて、のけぞるような感じ。

冷や汗が止まらなくて、辛い・・・・

お水を受け取り、看護婦さん呼んで!ってお願いする。


すぐに2人の看護婦さんが駆けつけてくれて、車いすに載せられてお部屋へ運ばれた。


無事お部屋へ到着。。ベッドへ横になる。。

あーーーー死ぬかと思った・・・・


ベッドへ戻っても、しばらくは、生気を失った状態で、顔色が悪かったみたい。

ダンナもすごーーーーく心配してくれた。

今までも、出かけた先でたまに具合が悪くなることがあったけど、
そんなに真剣に聞いてくれてなくて、
あと少しだから、がんばろうって言われたりしたことも何度もあって、

ワタシはその都度、いまこれ以上無理だから、一度電車降りて空気を吸ってくる、って電車を降りたり、しゃがみこんだりしていた。

ようやく、いつも具合が悪い時にそんな状態になっている、ということをわかってくれた。

そこは、とっても嬉しかった。

そんな時のために、通常は、アロマを持ち歩いている。
ワタシには、ペパーミントとレモンがとっても効く。
(病室にはあったけど、手元にはもちろんこの時はなかった・・)


程なくして、さっき倒れた時に助けてくれた看護婦さんがやってきた。
「面会の方が来られていますが、お通ししてよいですか?」と。

お友達と言われたので、ちょっと安心しながらも、誰だろう・・??と思いながら、
まだ冷や汗から回復したばかりだし、歩けないので、お部屋へきてもらうと、Hちゃん(6/15に心屋サンの感謝祭へ一緒に行ってくれたお客様でありお友達でもある子)でした。

ベッドから起き上がれないワタシのそばで、「どうですか・・?大丈夫ですか・・?」ってやさしく声をかけてくれた。

ひとしきりおしゃべりして、ステキな本の差し入れを頂き、最後に手を握ってくれた。

Hちゃん、本当にありがとう~

ステキな本たちはこちら↓



どれも甲乙つけがたい・・!!!
けど、真ん中の、

ありがとうの花束、写真詩集
言えなかった、ありがとう、
送りたかった、花束。

は、涙なしには読み進められなかった。。

こんな風に思ってくれてる仲間がいる、、

そう思えただけでも、相当救われた。。。。。


夕方になり、再び、主治医のFドクターが回診に!!!!!
どうしたんだろう・・?と思うくらい頻繁で、嬉しかった~~

術後2日目って、もしかして、いちばん辛い、のかな・・??

そんな日に、よりによってママたちがくるなんて、、、、ほんとにもう!!
と思ったけど、ま、仕方ない。

ワタシは、ワタシの心を守ると決めてたから。。。

ちょっと乱暴な言い方にはなっちゃったけど、ちゃんと辛いこと、
優しくしてほしいこと、甘えさせてほしいこと、を精一杯伝えたつもり。

それでも、伝わってないんだとしたら、悲しいなぁ。。。。。


ダンナが見送った時、ママに「◯◯君(ダンナのこと)がうまいこと言ってくれないと、、マナよりも6つも歳上なんだから。。」とブツクサ言われたそう。

かる~く聞き流したけどさぁ、、、ママのほうが歳上なのにね、、っていうダンナにウケた・・!!


18時 テレビ見ない?とダンナ。

なにか面白のやってる・・?と聞くと、

ちびまる子ちゃん、だって。

かわいい・・・

つづけて、サザエさんをみて

癒やされて、ほっこりした


帰る前に、少し室内でトイレにいく練習だけして、

夜、20時までまた居てくれて、あっという間に就寝タイム。


21時過ぎにベッドに入ったけど、今日のママのことを思い出したら泣けてきた・・

なんで、わかってくれないんだろう。。。

心配してくれているのはわかる、
でも、がやがやしてばかりで、せっかく気分よく、心地よく過ごそうとしているのを邪魔してほしくなかった

自分のことばかりで、気にかけてくれている素振りが見えないのも、辛かった。

ママが気持ちがないわけではないのは、わかってる。

でも、ワタシがいい子でいる必要は、もう、ない。


ヒーリング仲間のお友達Hちゃんが送ってくれた、ワタシの応援グッズ、
大きなローズクォーツと白い羽根のドリームキャッチャー



これを見てたら、今日のワタシの行動も、やっぱり、それでよかったんだ、!!と、自分に◯をつけてあげることができた。

ローズクォーツ:愛の癒やし

ワタシには、ワタシを守る義務があったもん。


でも、夜になって、、

ママが寂しそうなのを感じた。


でも、どうにも出来なかったし、

誤解されたままだと、ワタシがかわいそうかな、って思い始めた。

手紙でも書こうかなーってぼんやり、考えていた。


タイミングよく、ダンナからメッセージが。

まだ起きていたので、お返事をする。

今日の事を思い出して、泣いてた、、、とワタシ。


悲しいよね、
ムカつくよね、
期待しすぎたのかな、

と、ダンナ



今日はあれでよかった。自分を守るのが精一杯だったから。

でも、パパやママを傷つけたかった訳ではないんだー

と返信すると、


昨日夢で、出て行けと怒鳴った

と、ダンナから。



!!!!!!!!!


そうなんないよう我慢した、って続いてきて、


びっくり仰天。。。。



そっかぁ、、、、
普段すごーーーーく優しいダンナなのに、

夢の中でまで、ワタシの親と喧嘩してくれたんだ、、、、

と思ったら、ごめんねと、ありがとう、が交互にでてきた。



ワタシが手紙を書いても、どうせ響かない、

誤解されてもイイじゃん、

とダンナ



ワタシは、

病気になった理由、
ガンコで頑張りすぎて、我慢しすぎたこと、

ママたち両親からうけついだことが、そういう前提を作って、
音を上げちゃいけない、
頼っちゃいけない、
頑張らなきゃいけない、って思って生きてきて、
自分を責めて責めて辛くなって、我慢しきれなくなって、病気になったこと

だから、自分に優しくしたいし、自分のことをちゃんと守りたかった。

ヒドイこと言ったように聞こえたかもしれないけど、

パパにもママにも優しく、甘えさせてもらいたかった、


病気になった原因は、一昨年、大きなきっかけになる出来事があったんだけど、
お客様とのこと。多重人格者だったのか、たくさんの霊にとりつかれた霊媒体質だったのか、今となっては謎なんだけど、

その方(に入ってくる何人もの人(男女性格が違う何人かの人))に入れ替わり立ち代わり、ヒドイことをたくさん言われたの。

あんたなんて、ヒーラーじゃない、とか
あんたのやってることなんて、大したこと無い、とか、
ばかじゃないの、とか、

それはもうありとあらゆる言葉で責められた。
ヒドイことを言う時は、別人格になるし、表情も、声の質も、全部変わるの。

しかも、ツアーをしていた最中で、
(サロンのお客様をワタシの案内でハワイツアーをしていた)

眠れないし、食べれないし、本当に極限状態になっていたの。

その彼女は、普段はそんな人ではなかったし、そんな性格でもないのも知っていて、
彼女には助けが必要なんだ、ワタシがなんとかしなくちゃいけないんだ、って
辛いことをたくさん言われたりしても、それでもなお、必死に、助けようと頑張ったの。

スピリチュアルなことを学んできていたから、自分にやってきた課題は乗り越えるもの、だと思っていた。

で、一生懸命、身を削って、彼女が吐く暴言をいちいち拾って、お返事してた。

ツアーに参加してくれた他のお客様も、その彼女を責めるでもなく、受け入れてくれて。

一生懸命、精一杯頑張って、なんとかツアーを終えて、

でも、もう二度とツアーはしない、サロンもやめよう!と思っていた。


メッセージをくれる主が、ワタシのハイヤーセルフだって言われて、それを信じてしまっていた。

そうかも?!と思うことを言われたこともあったけど、

違うんじゃない?って思うことも言われた。



それからしばらくして、ワタシには、実は 拒絶 という選択肢があった、ということを教えてくれた人が次々と、2人現れた。


そっかぁ、、、、頑張らなくてよかったんだ、、!!!!


それに気づいたら、今度は一気に体調不良・・・・・

なーーーんにもやる気が起きなくて、
なーーーーーーんにもしたくない。


サロンのご予約もこの頃は、週1くらいだったので、その時だけはガンバレた。


なーーーんにもやる気が起きない自分を認められなくて、
認めたくなくて、

それでもおしりを叩いてたから、病気になっちゃった。

体調がわるくて、何にもできなかった時、 前にも書いたけど、

「入院したい」って口癖のように言ってた。


入院すること=大変なことが起きていて、なにもできない、何もやる気がでない自分を唯一責めないで済む方法

だと、思い込んでいたから。



精神的に追い詰められた結果、過剰なストレスで、きっと がん が大きくなってしまったんだ、って、ワタシの場合は、そう思っています。


そして、そう思ってきた前提条件が、親に教えこまれたこと。

ガンバることがいいコト
弱音を吐いちゃいけない、
甘えちゃいけない、

だった、と気づいたから。

そうしないと、親は喜んでくれないと思って、今まで生きてきちゃったんだな~~ってことに、気づいたから。


弱い私に、それでもいいよ、って言って欲しかった。

甘えていいよ、辛かったね、って言って欲しかった。


ただそれだけだったんだなぁ、、、、


ワタシは、病気は自分で作っちゃったと思っている。

ちゃんと原因を探して、そこを治していかないと、

結果(がん)を手術で切り取ったとしても、

また、同じように、がん化してしまう、と思っています。


だから、もう、ジブンを責めない、と決めた。

親に、頼りたかった、甘えたかった、って伝えたら、終われるかな。。。。



ダンナは、マナちゃんの努力が報われないと思うし、それじゃあ可愛そうだからやめておけば、とアドバイスをくれた。

わかってる人がいれば、それでイイんじゃない?と言ってくれた。
(ダンナはもちろんその一人、そしてママのお姉さん(Kおばちゃん)もきっとわかってくれているでしょう)


手紙、どうしようかな、、

もう少し、考えてみる。


ここに書きだしただけでも、だいぶ、スッキリしたし。

分かり合えないかもしれないけど、私のココロを開放するほうがダイジ、かな。。


手術でせっかく取り出してもらった、貯めこんできちゃったマイナスの感情、
もうぶり返さないように。。。


ココロの声を聴きながら、一歩一歩、進んでいこう。。!