娘たちにも、すごい辛い想いを
させた。申し訳ない。

娘たちの前向きで、不倫喧嘩
彼は、切れると何でも投げてくる

極めつけは、コーヒーメーカー
バリンと割れて、その上に私は
背負い投げされる。
脊中から流血。

「もう、出て行って」

「いや、お前が出ていけよ」

大声で怒鳴りあって、娘たちは
すごく怖かったんだろうな
トラウマを作ってしまった。

娘たちに駆け寄り、2人を
抱きしめた。

「ごめんね。ごめんね。怖かったね。大丈夫だよ」

落ち着くと、彼が外に出て行った

ケンカの主な理由は貧困だった。
2人共、一生懸命働いているのに
月末には、千円しか残ってなくて
毎月、「ご飯どうしよう」って
苦しかった。あたしの管理が
甘すぎたのだろうか?

保育園のお迎え時にパン屋さんが有った。

「ママ〜アンパンのパン買って」
たった、百円だったのに2〜3回
しか買ってあげられなかったのを
今でも覚えている。ごめんね。

この後、娘たちとの生活が
終わる足跡がちかづいていた。

今日の一言
もっと、抱きしめてあげれば
よかった。すぐに大きくなって
しまうのに。