あの日、何も分からなくて
小さな手を握って 必死に走った
泣き声に戸惑って 眠れない夜も
「私が守る」だけを 胸に抱いてた
何が正解なのか 分からないまま
不安を隠して 君を抱きしめた
強くならなきゃって 言い聞かせながら
二人の毎日を ただ生きてきた
少しは強くなったかな
鏡に映る顔に 増えた疲れと笑いジワ
君の背丈が伸びるたび
過ぎていく時間が 少し怖くなる
君と歩いた日々が 私の宝物
上手くいかない日も 悔しい夜も
君の笑顔が 全部救ってくれた
まだまだこれから
二人で作る未来は 始まったばかり
いつか君が大人になった時
「俺の母親でよかった」って
そう思ってもらえるように
小さかった君が 今じゃ笑って話す
「ママ、今日もお疲れ」
その一言が嬉しくて
昔は私が君を守ってた
今じゃ君の笑顔に 私が守られてる
何気ない毎日が かけがえなくて
当たり前の今日を 抱きしめていたい
失ったものを 数えた日もあった
自分だけが取り残されたような夜もあった
だけど今は 隣に君がいる
遠回りしたっていい
二人で笑えたなら それでいい
完璧じゃないけど 君を愛してる
あの日から今日まで 歩いてきた
その全部が 二人の物語
まだまだこれから
泣いた分だけ 強くなれたから
どんな未来が待っていたとしても
君の「ママ」でいられること
それだけは 変わらない
いつか君が この手を離れて
自分の道を 歩く日が来ても
小さな手を握った あの日のこと
私はきっと 忘れない
「ちゃんと守れたかな」
そんな日が来たとしても
君が笑っていてくれるなら
それだけで いいんだ
君と過ごした日々が 私の人生
嬉しいことも 悔しいことも
全部二人で 乗り越えてきた
これから先 何年経っても
君の「ママ」でいられるように
今日も 誓うよ
この小さな幸せを
ずっと守っていくから
あの頃の私へ
「大丈夫」って伝えたい
何も分からなかった あの日の私に
今なら胸を張って 言えるから
今 隣には
あの日の小さな君がいる
あの日、小さな手を握って
必死に走った あの道の先で
私たちは今も
二人で歩いてる