こんにちわ
今回は最近見た
もうタイトルからして胸糞確定の「ひとくず」です
ザックリ説明すると
産まれてきたときから「虐待」され続けてきた少女。
小さな女の子【まり】が部屋に閉じ込められて泣いているシーンから始まります・・
この時点で、すでに胸糞です。
(電気も通わない食べ物も無い環境で置き去りにされてる)
そして、あろうことか空き巣に入られる。
しかし、この空き巣男も凄惨な虐待されてきた過去を持ち
その少女の世話をはじめる。
ここから二人の交流がはじまります。
そして元凶である母親と、その恋人が帰って来て物語は一変する
感 想
最初いたるところで胸糞です。
もう虐待されて育ってるから
出されたものを食べないから「食べないのか?」毎回聞く。
「食べて良いの?」って毎回聞く。
お風呂に入ると体中痣だらけ。
胸にはアイロンを押し付けられた跡。
最初、見てると胸糞な予感しかしません
胸糞の最高潮は母親とその恋人が帰ってくるとこですね。
ここが緊迫。
・・・その後は一見、穏やか(?)です。
何故か奇妙な3人での生活が始まります。
「虐待」の連鎖が止まない作品。
愛し方・育て方が判らない。
それでも家族というものに
向き合おうとする姿勢には共感がもてます。
世間でいうクズが多い映画です
そもそも誰が悪い何が悪いかというと、バックボーン含めると、やはり改めて虐待なども難しい問題だなと思います。
どこかで止められたら良いと願うばかりです。
純粋で真っすぐな心の持ち主だとは思うけど
主人公がしてることは全然褒められないんですよね
犯罪ばっかや。
主人公からしたらアイスは複雑な味でしょうね。
なかなか飲み込めないでしょう。
最後は安いと言われそうですが・・
良いエンディングだと思いました
20年くらい前の作品のディレクターカット版なんですね!
なるほどです