アイスを食べない主人公 「ひとくず」 | mana0175のブログ

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こんにちわ 黒猫あたま気づき

 

今回は最近見た

もうタイトルからして胸糞確定の「ひとくず」です魂が抜ける

 

ザックリ説明すると

 

産まれてきたときから「虐待」され続けてきた少女。

 

小さな女の子【まり】が部屋に閉じ込められて泣いているシーンから始まります・・

この時点で、すでに胸糞です。

 

(電気も通わない食べ物も無い環境で置き去りにされてる)

 

そして、あろうことか空き巣に入られる。

しかし、この空き巣男も凄惨な虐待されてきた過去を持ち

その少女の世話をはじめる。

 

ここから二人の交流がはじまります。

そして元凶である母親と、その恋人が帰って来て物語は一変する

 

 

 

 

 感 想

 

最初いたるところで胸糞です。

 

もう虐待されて育ってるから

出されたものを食べないから「食べないのか?」毎回聞く。

「食べて良いの?」って毎回聞く。

 

お風呂に入ると体中痣だらけ。

胸にはアイロンを押し付けられた跡。

 

最初、見てると胸糞な予感しかしません昇天

胸糞の最高潮は母親とその恋人が帰ってくるとこですね。

 

ここが緊迫。

 

 

・・・その後は一見、穏やか(?)です。

何故か奇妙な3人での生活が始まります。

 

「虐待」の連鎖が止まない作品。

愛し方・育て方が判らない。

 

それでも家族というものに

向き合おうとする姿勢には共感がもてます。

 

世間でいうクズが多い映画です

そもそも誰が悪い何が悪いかというと、バックボーン含めると、やはり改めて虐待なども難しい問題だなと思います。

 

どこかで止められたら良いと願うばかりです。

 

純粋で真っすぐな心の持ち主だとは思うけど

主人公がしてることは全然褒められないんですよね宇宙人くん

犯罪ばっかや。

 

主人公からしたらアイスは複雑な味でしょうね。

なかなか飲み込めないでしょう。

 

最後は安いと言われそうですが・・

良いエンディングだと思いましたオカメインコ

 

20年くらい前の作品のディレクターカット版なんですね!

なるほどです花