Hallo



みなさま





さて、寒くなってきたので、(??)
ブログだけでも夏に逆戻りしたいと思います!







今年の夏は本当に大忙しで、よく乗り越えたぞ自分!といま振り返ると思えるほどです


 卒業試験パート2から2週間足らずで、初のポルトガル🇵🇹はポルトへ


コンクールに行ってきました



あちこちに自己主張していない辺りで結果はお察しかと思いますが、今回もトラブル祭りのコンクール記なので、今更ながら更新します



さて、ポルトガルへはフランクフルトからは直行便はあるものの、高すぎるほど高いので、今回久々にあのライアンエアーを使いました!

それもそのはず、あのエセフランクフルト空港だけでなく、なんとちゃんとした方のフランクフルト国際空港にもライアンエアーが乗り入れを開始したのです!


昔トラブった時のライアンエアー情報





というわけで、
フランクフルト
バルセロナ
ポルト


のチケットを入手。

コンクールの前日夕方にはポルトに到着し、ホテルに着くという予定の便でした。



が。


ヴュルツブルクからフランクフルトまで大した遅延もなく無事空港へ到着


そして問題なく全ての手続きを終えて飛行機に乗り込み



ここからがトラブルその①


機体に問題が発生したので20分待って下さい。とのこと。


20分くらい大したことではないので待っていましたが、

20分後


「トラブルが解決しないので40分遅れます。」


(私)おいおい…


「トラブルが解決しないので1時間遅れます。」


(私)まじか…そろそろ心配…


「トラブルが解決しないので次のアナウンスまでお待ち下さい。」


(私)…



そして無事に飛んだのが2時間後!!



バルセロナでのトランジットが2時間だったので、バルセロナに着いた時には既に私の乗る飛行機はポルトへ向けて飛び立っていたのでした。。



とりあえずそこからあらゆるライアンエアーの関係者にたらい回しにされ、結局連れて行かれたのがチケット「購入」カウンター
嫌な予感。





トラブル②

会社側のミスで乗り継ぎができなくても、代わりのチケットは発行してくれない。
なんと代わりのチケットを一枚100ユーロで買えとのこと。


トラブル③

会社側のミスで止むを得ず空港周辺に宿泊しないといけなくてもホテルは手配してくれないのか?
自分で探して取ってくれ。
1セントの補助もなし。



これは私も知らなかったとはいえ余りに腹が立ち、チケットカウンターで猛抗議
(つたない英語ですが。笑)


100ユーロなんて元買った航空券より高いし、バルセロナの空港周辺も街まで出たとしてもホテルも高すぎて無理です。



とどれだけ言っても相手も一歩も譲らず。



そして最大の問題は


今日ポルトに到着できず、明日到着した場合、私は自分のパフォーマンス時間に間に合って、無事に演奏できるのか?


ということだったのですが、残念ながら答えはNOで、翌朝の便でポルトに到着したとしても、私の演奏予定時刻には間に合わない計算でした。



普通コンクールは、というかどんな時でもですが、時間に間に合わなかった場合はいかなる事情でもアウトなので、もう終わった…
としか思えず、
お金を払ってポルトガルに行って、何するんだろう、観光かな、泳ぐのかな。
この過酷な準備期間は一体何だったんだろう。


などなど頭の中でグルグル思考が巡り
もうバルセロナの空港で失望状態でした。笑


でも、とりあえずコンクール事務局に間に合わないからなんとかならないか、だめならキャンセルの連絡をしなくてはと、とりあえず事務局に電話。



事情を話していると悔しくて涙が止まらなくなり、空港で私の周りに座ってる人が私のことをガン見。(そりゃそうですね。笑)



事務も私がビービー泣くのと、時期的にそういうトラブルで到着できない人が多数いると言ってくれて、とりあえず無事に到着したら事務局に来て下さい。
と言ってもらえました。



そして泣く泣く再びポルト行きの航空券を購入し
ホテルも探し(男女共同6人部屋のドミトリー)


とりあえず約4年ぶりにドミトリールーム、しかも男女共同は初。に泊まることに。




部屋の写真はありませんが、とりあえず共同のスペースは割と素敵だったので。











そして夜24時頃就寝、朝はフライトの都合で4:30起き、、




お昼前にポルトに着いて、既にフラフラ、ボロボロっという状態で、とりあえずアパートメントにチェックインして鍵をもらって、コンクールの事務局に向かいました。




生きててこんなトラブルに見舞われることってなかなかないですよね。



数ヶ月経ったから「経験!」とか言えますが。笑






続く