「流れ」

{75335EC5-C325-4B11-BAD1-52913A335244:01}



久し振りにアウトプットをしてみようという気になった。



なぜだろう…一時期はアウトプットが止まらず、表現したくて自分の深いところにリンクできていたのに…

いつからかそれが出来なくなり…

止まってしまった。

あの頃と今と何が違っていたのだろうか…




私は恋愛をすると、その人一色の世界の中でどっぷりひたってしまう。

それはとても幸せな感覚だ。

だからその場にずっと止まって幸せを感じていたくなる。

安心した温かい中に…何もせずただそこにいたい…

でもその場にとどまると必ずそれを阻むことが起きてくる。

そしてまた前を向くのだ。

今回もそうだ。

彼に出会い、歩みを止めてしまった。

そうするとやはり阻まれて否応なしに前を向いて歩かされるのだ。


今回は退路も断たれてしまった。


もう、とどまる事も戻る事もできない。

そうでもしないと動かないことを「私」は知っているから。


もう腹をくくって一歩前に進むしかないのだ。


真っ暗闇の中を進むのはとても怖い。


一歩進めばそこは崖かもしれない…

怖い…だから暗闇の中でじっと身を潜めて耐える。 


いつまで耐えられる?こんな苦しいところに…いつまでとどまる?


一歩先に道はあるかもしれない。


それは歩いてみないとわからない。


そして、勇気を出してちいさなちいさな一歩を踏み出してみる。


やはりそこには道があったのだ。


だからもう、進むしかない。


次の道に進みなさい。


時間は無限ではない。

だから今を大切に生きなさいと何度も何度も繰り返されるメッセージ。


あらがっても逆らえない流れ。


歩みを止めてその流れに耐えるか、

その流れに乗るのか…

止めたところで流れは強くなるだけだろう。

それでも…やっぱりまだ怖いから踏ん張れるところまで踏ん張る。


往生際が悪いのもまた私だから。