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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です

 

 

市川團十郎浮世絵展-江戸から現代まで-

(成田市文化芸術センター)に行ってきました

 

たくさんの展示をみて印象深かったのは

 

 

ほぼすべての作品に

使われていた色です

 

赤が使われていない墨で書かれた作品は

赤い布の上に展示されていました

 

 

生命の輝きの色(ルドルフ・シュタイナー)

 

まず目に入る色である赤は

 

注意をひきつけ

 

作品の

明るさや華やかさ

力強さを

 

伝えてきます

 

8 「歌舞伎十八番 勧進帳」

画:月岡芳年

年代:明治20年ころ

※九代目市川團十郎

 

 

6 「成田山棟揚図」

画:豊国

年代:江戸時代

※中央後列右の老人が七代目團十郎

 

 

14 「芝居大繁昌之図」

画:歌川豊国(初代)

年代:1817(文化14)年

※中央左が七代目市川團十郎

 

 

また作品を囲む色として

深い緑色が選ばれていることにも注目です!

 

赤を際立たせる演出だなと思いました

 

赤と緑は補色関係です

 

例えば赤い紙をしばらく見つめたあと

白い壁をみると

赤の補色である青緑がかった残像が

ぼんやり見えます

 

また青緑の紙をしばらく見つめたあと

白い壁をみると

赤みがかった残像が

ぼんやり見えます

 

このように残像として現れる色を

心理補色といいます

 

さらに

絵の具などの赤と緑を混ぜ合わせた場合

黒っぽく濁った色になります

 

このような色と色との関係を

物理補色といいます

 

 

補色の関係である赤と緑により

思い浮かぶイメージは

 

クリスマスの装飾

 

そしてポインセチア

 

お互いの色味が強まり

鮮やかさが強調され

 

寒くて冷たい冬を

温かく明るい気分にしてくれます

 

 

作品中の赤は

緑色と相まり

 

当時の息遣いや活気

そして楽しみをより伝える効果になっています

 

30 「歌舞伎十八番目録」

画:鳥居清忠・清貞

年代:1896(明治29)年

 

 

50 「団扇4本」

年代:江戸から明治

 

 

赤は

血の色

 

生命の色

 

循環器系に働きかけ

血液量を増やして

血圧を上昇させる作用があります

 

つまり

気持ちが高揚し

神経の興奮度が増し

積極的な気持ちになります

 

赤いものを取り入れて

いきいきと

快活に

 

楽しんでいきたいですね

 

 

 

おすすめです

 

 

 

 

 

 

 

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