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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です。
先日、
秋谷真由美講師 による、
『グループ貼り絵制作』を体験してきました。
立体貼り絵って、ご存知ですか？
こんなに大きな絵は、
描くだけでも大変に思えますが、
紙に色をつけて、
ちぎって、切って、貼り合わせて、
というような作業を繰り返し、
繰り返すと、
ひとつの大きな作品になります。
すごい迫力です。
飛び出しています！
２１名くらい参加されていたでしょうか？
みんなで分担し、
ひとつの作品が完成しました。
お手本は、
秋谷講師が持参された、
こちらの作品。
できあがってみれば、
全然違います。
ひとりひとりの思いが、
ギュッと凝縮されて、
にぎやかで、
華やかで、
いつの季節を表す作品なのか、
よくわからないような…（;´▽｀A``
秋谷講師は、
「高齢者」を対象にした、
グループ貼り絵制作に取り組み、
今までたくさん作られてきました。
ステキな作品の数々です。
今回は、
「帰宅願望」「片マヒ」「あきっぽい」という、
それぞれの役割をもらい、
その立場になったら…
という状況で取り組みました。
立体貼り絵制作は、
利用者さまにとって、リハビリになるとのこと。
また、
無心に色をぬったりすることで、
自己治癒力があがります。
そして、
自分の楽しみだけでなく、
みんなに貢献できたという満足感が得られる、
「ありがとう」って言われるうれしさ。
つまり、
人としての個々の尊厳が、
一つの絵の中に示されています。
これは初めての経験で、
斬新で、気づくこといっぱいでした。
秋谷講師とはアートセラピーで出会い、
私がそれまで接点のなかった、
介護のお仕事をされています。
明るくて、
楽しいことが大好きで、
勉強熱心な方。
出会えた私は、
ハッピー
秋谷講師のすごいところは、
理屈で「教える」のではなく、
現場の声を届ける、という姿勢です。
とても大切なことを、
わかりきった文章でいうのではなく、
どうしたらもっと利用者さまに、
人間らしくいられる補助ができるか、
を考え、
培い、
日々邁進されていて、
その様子を
伝えてくれることです。
せっかく作った花びらや、
木々など、
気づくとなくなっていたり、
ポケットにしまって忘れられていたり、
ひとつの制作がなかなか進まない、
そんな日常を、
かたちにしている思いの強さ、
すごいなぁと思います。
～秋谷講師のブログはこちら～
デイ（立体貼り絵・工作）
傾聴などの講座も開催されています。
わかりやすくて、
おすすめです。
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詳しくは、こちらから．・♪°
「気持ちが楽になった」と
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