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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です。
色に興味をもったきっかけはなんですか![]()
よく聞かれます。
実は、
これまで、
きちんと応えられていなかったんです。
なぜなら、
きっかけを忘れていたから。
色がないと、
無味乾燥、
ちょっと寂しく感じる、
ないよりあったほうがよい、![]()
色があると、
カラフル、
気持ちが明るくなる、
どんな色をそこに見ようと、
どういうふうに表現しようと、
自由で楽しくて、
好き。
そして、
感覚で選ぶだけでなく、
分類や配色の法則などがあるなら、ぜひ知りたい!
と思って、
「色彩」を学び始めました。
自分が良いと感じる主観に偏らず、
理論として証明されているなら、
客観的に裏付けされていて、
自信をもって表現できるのではないかと思ったんです。
絵を描くとき、
デザインを考えるとき、
ディスプレイを展開するとき、
洋服をコーディネートするとき、
食卓を飾るとき、
料理のメニューを考えるとき、
などなど、
たくさんのことに役立ちそうです。
でも、
そもそも、
私が色を意識するきっかけになったのは、
俵屋宗達の水墨画に出会ったことでした。
俵屋宗達は、
慶長~寛永年間(1596~1644)にかけて活躍した絵師です。
「風神雷神図屏風」や「舞楽図屏風」など、
思い浮かばれる方も多いと思いますが、
私は、
水墨画ながらも明るい色彩と、
柔らかな表現に、
かわいー!と魅せられました。
水分を含んだ墨面の上に、
濃度の違う墨をたらして、にじみや濃淡の変化をつくりだす技法、
「たらしこみ」
意図的に使ったのは俵屋宗達が最初と言われています。
墨線は、
迷いが少しでもあったらひけない、
塗り直しなどやりなおしが効かない、
その瞬間の心意気が表現されているように感じます。
偶然の中の必然であり、
その形、色の濃淡、表現されている温かみが好きです。
私にとって墨画の黒は、
あらゆるものをそぎ落とした無彩色の美学に加え、
光をほぼ全部吸収して見える色、
あらゆる光が含まれる色のようです。
いろいろな色を知る、
きっかけを思い出させてくれたのは、
久しぶりに受けた「色彩と文化」の講義。
感謝です。![]()
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