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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です。
明後日からお盆休みですね。
休暇前に片付けておくため、
お仕事を頑張っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
お疲れさまです。(^-^)/
私の夏は、
課題制作で終わりそうな勢いです！
みなさま、
有意義な夏休みをお過ごしくださいね。
先日、
”一軒の家に色を塗ってください”という
実習の１コマがありまして、
「楽しく、こんな家に住めたらいいなというかんじで…」
という講師の言葉に、
これまで学び知っているはずの、
『景観との調和』という概念より、
「私のイメージ」が優先となり、
今好きな色、
気になる色、
塗りたい色で、
良くいえばモダンな、
率直には「ありえないだろう…」という、
家が、
できあがってしまいました。(;^_^A
その一戸に集中し、
表現しようとした結果です。
色を塗ってスッキリはしましたが、
全体の中に掲示されたとき、浮いてみえました。
私がアートセラピーで描いた家でも、
なかったくらいの斬新さ。
アートセラピーでは、
一軒の家だけを描くことはないんです。
周囲の状況や、
季節、時間、天候なども
自然と描き込まれることになりますから。
改めて、
発見があった貴重な時間でした。
なぜなら、
私はこうしたい！
と自分の気持ちに集中しすぎた場合、
問題があるのではないか？
というサンプルだったからです。
周りが見えなくなっているとき、
周りの音が聞こえなくなっているとき、
周りからの言葉が理解できなくなっているとき、
自分らしさに入り込みすぎてしまうと、
自他ともに苦しい状況に陥っていきます。
ほんとうはどうしたいのか？
小出しに自分の気持ちを、
相手に伝えたり表現したりしていくことは、
大事なこと。
そのとき、
”自分だけでなく、相手も大切にする”
周りとの調和を考慮するとよいと思います。
ほんとうは言いたいけど、
我慢して静かにしているんだ、
という心情ではなく、
周りの声を聞いてみよう、
相手が何を意図して言っているのか聴いてみよう、
そう自分に静けさがあると、
”新たな感じ”と出会えます。
それは、自分を追い込まない知恵でもあるような気がします。
一戸がたくさん集まって、集落となり、
景観が成り立っているんですね。
”周りとの調和と自己表現”のバランス、
心地よい関係は美しいと思います。
マナローラ
シエナ
白川郷
カラークルーズHP↓
詳しくは こちらから．・♪°
おかげさまで、
「気持ちが楽になった」とご好評をいただいております。
心よりお待ちしております。
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