こんにちは。
カラーカウンセラーの山田奈生子です。
私は今朝、
あるコミュニティに参加をして、
見学~という気持ちでのんびり (;^_^Aしていたら、
たくさんのお名刺をいただき、
とてもたくさんの方と出会うことができて
嬉しい気持ちになりました
楽しい時間をありがとうございました。
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さて、みなさま、
『MP法』 をご存知ですか?
出来たことを「M(mastering)」、
楽しめたことを「P(Pleasure)」として、
毎日を記録する方法です。
「うつ」を予防したり、
抜け出したりする方法として、
臨床心理士 永岡紗和子氏
(千葉大学医学研究院 子どものこころの発達研究センター)
の講義で紹介されていました
働く人を支える認知行動療法のコツ。
~認知行動療法とは~
一歩引いて自分を眺めて、
色々な角度 から柔軟に考えたり、
いつもと違う解決策 を試して、
悩みや困りごとに対処する治療法のこと。
永岡氏は、
「あなた自身がネガティブになっているんじゃなくて、
ネガティブサングラスをかけて、そこから見ている、
から、サングラスを外してみよう」
と表現されていました。
そのサングラスを 外したいとき、
「外そう…」
「外さなくては…」 に焦点をあてて考えると、
たぶん、なかなか外せないかもしれません。
もしかすると、
「外さなくてはいけないとわかっているのに
私っていつもこう…」
と自分を責めてしまう可能性もあります。
そんなときは、
一歩引いてみることがおすすめ。
1.「出来たこと」「嬉しかったこと」に注目してみる。
2.今からでも「出来ること」に注目して対策をたてる。
悩んだり、
落ち込んだり することは、
誰にでもあります。
そのとき、できれば、
ハマッて抜け出せなくならないように、
「私はだいじょうぶ」
「いつものやり方にとらわれないし、
物事を柔軟に考えられるよ♪」
など、思い込みであることに気づけると
少し楽ですね。
別におちこんでないけどだるいなぁ…、
具合が悪い
という症状は、
疲れているシグナルです。
まずは、
いつもの自分なりの対策で癒して、
(テレビをみて笑う、ゆっくり休む
、話を聞いてもらう
、
趣味を楽しむ、好きなものを食べる
などなど)
それにプラスα
日記をつけるように、
出来たこと、
楽しめたことを記録する、ようにすると、
「今日できたこと、楽しめたことは何かあったっけ… 」
「これを今日できたこと、楽しめたことにしよう 」
などささやかなことに目が行き、
楽しめるようになるという提案が、
『MP法』です。
効果は、気分や体調がすこし良くなったり
悩んでいる時間がすこし減ったりすること。
最初の記録は、「M」が多くなる傾向にありますが、
そのとき自分がどんなことを感じたか、
事実に伴う感情、何かしらあったポジティブな感情 、
(物事にはポジティブとネガティブの両方の側面がある!)
に目を向けるようになると、「P」も増えていきます。
私の今日のできたことと、楽しめたこと
早朝のコミュニティに参加した M
名刺交換をしたりお話ができて楽しかった P
あとからメモを見返してみると、
楽しい気持ちがよみがえってきますね。
*挿入したパンダさんの絵は、こちら より。
U2plus 「インターネットで認知行動療法を続けられるサービス」
お読みいただきありがとうございます。