【モーメントマグニチュード】―【Moment Magnitude】
ブログネタ：東北地方太平洋沖地震をうけて、今自分にできること
参加中できること、ってかとりあえず、放射能のこともそうだけど、正しい情報をしっかりと選別して”知って”おく必要があると思うネ
ってことで、前回に引き続きマグニチュードについてもうちょっと、
今回の地震ではマグニチュードが
8.4 → 8.8 → 9.0 と改正されたよね？
んでもこの値は普通のマグニチュードの計算ではほぼありえない値なんだ。
なんでか、ちと下のグラフを見てもらえるかな
E=104.8+1.5M
前回使ったこの式をグラフにしてみた
横軸がマグニチュードの値、縦軸が地震のエネルギー（kj）だ。
上のは普通のグラフ、下のは対数グラフってやつ
ここでマグニチュード７～９のあたりを見てもらえばわかるんだけど、マグニチュードの数値の上昇に対してエネルギーが爆発的に増えてしまうんだな。そうなると何が起こるかってーと、地震の規模が大きくなっても計算されるマグニチュードの値が小数点レベルでの変化しかしないってわけ。これをマグニチュードの飽和って呼ぶんだと（;´▽｀A``
つまり、この計算式を用いたままだと、明らかに規模が違う二つの地震があったとしてもマグニチュードの値が小数点レベルでしか上昇しないってことさ。
これは比べにくいし不便だわな？？
そこで出てくるのがタイトルにある
”もーめんとまぐにちゅーど”
こいつは根本から計算式が違うんだけど、マグニチュードが8を超えるような場合には有効に計算ができちまう。ただ、計算に用いるのが地震断層面積とか変位率っていう結構すぐにはわからない値らしくって、計算には時間がかかることがあるんだってさ。
ということで、今テレビとかで放送されているマグニチュード9.0（M9.0）って値、実はモーメントマグニチュード9.0（Mw9.0）というのが正式な表示なんだそうな。
二回に渡る、なんつーか自己満足的な記事でしたｗ
あーすっきり
・・・・ちなみに、ﾎﾟｹﾓﾝ：ﾀﾞｸﾞﾄﾘｵとかが使う技【マグニチュード10】、モーメントマグニチュードで考えると、地球上で起こりうる最大の地震だそうなｗ
(((( ;°Д°))))ｸﾜﾊﾞﾗｸﾜﾊﾞﾗ
【おまけ】
震度ってのは
ある場所での地震による揺れの大きさで、日本は気象庁震度階級ってので定められてて、
【0 1 2 3 4 5弱 5強 6弱 6強 7】の10段階
”震度１０くるんじゃね？！”とか叫んでる子供を見かけても笑顔で対応してあげよう ｂ
Well, I wanna write a little bit more things I learned about Magnitude.
Most TV says that the magnitude is 9.0 but its not accurate.
I'll show you why.
E=104.8+1.5M
The formula above is the one I used yesterday.
The graph below is made by the formula.
The horrizontal axis is the score of the magnitude
and the vertical axis is the energy of the earthquake.
As you see the magnitude score between 7 to 9, the corresponded energy of the earthquake shows a huge numbers. This makes us difficult to compair similar high leveled earthquake.
So, the new formula has built. It is called "Moment Magnitude". To calculate the moment magnitude, it needs the score of "slided sizes of area". However this value is not eazy to find from the earthquake. So calculating this moment magnitude takes some times.
Well, I just wanted to show that there are two different ways to calculate the magnitude and the one we calculate is called Moment magnitude.