今日は就職サポートセンターの企画で、「人事担当者はここを見る」という講演を聞きに行ってきました。
(就職活動をしているわけではないです・・・)
企業の人事担当者の方が来てお話ししてくださったのですが、「こんなこと言っちゃっていいの?」というぶっちゃけ話で、おもしろかったです。
企業によって求める人材は違うので、すべての企業に当てはまるわけではないと思いますが、参考になると思いますので、書いておきますね。
<書類>
・記入欄は必ず埋める。
(日付や本人希望欄など書いてないと、仕事の書類もきちんと書けない人だろうと判断する。)
・学歴・職歴もたいして見ていない。ただし転職回数が多いと×。(すぐ辞める人だと判断する。)
(全部書かないのも手。面接できちんと答えられるように。)
・趣味などの欄は「野球」など単語だけ書くと印象が悪い。
(「中学から野球部に入り、今でも趣味で続けています。」のように文章で書く。)
・資格
運転免許があればOK(ないと通えないから)
(他の資格は必要であれば入社してから取ってもらえばいいので、資格があるからこの人を取ろうとは思わない。Excelスペシャリストとかもいらない。)
・簡潔に
・写真は白黒もカラーも関係ない
・手書きでもパソコンでも関係ない。
書類は落とし穴だらけなので、突っ込まれないように。逆に自分で聞いてほしい所をつくっておくのも手。
ブランクや前職を辞めた理由などは面接で聞かれるので、答えを用意しておくこと。
いい人をえらぼうというより、とにかく落としにかかって残った人を採用するそうです。
<面接>
ほとんど見た目!(スーツは着て来て)
とにかく元気に(休まず来てくれる人か見ている。)
遅刻したら即アウト。(面接は受けることはできるが、結果は決まっている。)
最終的には、その企業が求める人材であるかということですね。
私としては、もう就職活動をすることはないでしょう。
最近思うのは、「適材適所」
とりあえず給料のいいところがいいとか、上場企業がいいとか、とにかくどこでも就職できればとか、やりたいことではないことに囚われていると、自分を偽って就職しても、結局は能力を発揮できずつらくなるだけ。
私が今働いていて、時々足が痛くて本当に歩くのがつらいとき、「今日は歩けない」と言えば、一緒に働いている人がとても良い方なので手伝ってくれるのですが、「私ってこんなこともできないなんて役に立たない。とみじめになってるよね~。」ともう一人の自分が冷静に観察しています。
「人ってこうやって自分はダメだと思って、本来の自分自身の才能すら見れなくなってしまうのだろうな」
と思いました。
どこの企業に就職するかやどんな仕事をするかは大事ではなくて、どんな自分でいたいか、何をしたら楽しいか、そこから考えると選択も変わってくると思います。
たぶん私は、人の才能を引き出すお手伝いをするのではないかと思います。。。