心理学の手法で「エンプティチェアー」というものがあります。

リウマチ感謝!さんのセミナーで教えていただきました。

椅子を2つ用意し、Aの椅子に自分が座り、Bの椅子には問題の相手を想像で座らせます。

自分で交互にABの椅子に座り一人二役をして会話します。

そうすると問題の答えが出たりするそうです。

肺ガンなのにタバコがどうしても止められない男性が、これをやったそうです。

相手は肺ガンさんです。
そうしたら、タバコを吸って咳をゴホゴホするのは奥さんの前だけで、実は自分は奥さんにかまってほしかったんだ。ということに気づいたそうです。

面白いので、私もやってみました。

静かなカフェだったのでイメージの中でやりました。

相手はリウマチさんです。

リウマチさんは小柄で優しい穏やかな笑顔で座っていました。

いろいろお話しましたが、要約すると下記のような会話でした。

私「リウマチさんありがとうございました。おかげでいろいろ気付くことができました。」

リ「本来の自分に戻って欲しいから、リウマチにしたんです。癌とかだとあなたは無理を止めないし、逆に死ぬことを考えたかもしれないから、死なないけど動けないリウマチにしたんです。人の助けを借りることやいろんなことに感謝することをわかってほしかったんです。」

私「おかげで本来の自分に戻れました。私は幸せだと分かりました。」

リ「今気付いて改善しようとしているけど、まだ習慣になっていないから、もうしばらく手足は不自由ですよ。でも良い習慣が身に付いた頃、元に戻ります。その時には人のお役に立つように手足を使うようになるでしょう・・・」

深いですね。