高校生の頃、この言葉を目にして
涙が止まらなかった記憶があります。
「人間はね、一人一人に与えられた道があるんだよ」
静岡の心屋認定カウンセラー&セラピスト
まーみんです(^O^☆♪
当時、ミッション系の高校に通っていたせいか
キリスト教関連の本を読むのには、抵抗なくて
この本も、先生か誰かに紹介してもらったように記憶しています。
それが、三浦綾子さんの「道ありき」
Amazonの内容紹介より…
教員生活の挫折、病魔――絶望の底へ突き落とされた著者が、十三年の闘病の中で自己の青春の愛と信仰を赤裸々に告白した心の歴史。
この本は、著者の三浦綾子さんの自伝小説で
冒頭の言葉は、幼なじみでクリスチャンの
前川正さんの言葉なのです。
三浦綾子さんを誠実で深い愛情で包む
彼とのエピソードも数多く書かれています。
内容は是非読んでみて欲しいのですが
この前川さんの言葉で号泣した私。
多分当時のわたしは、自分なりに色々悩んで
行きづらさを感じていたんだと思います。
最近でこそ
個性的な生き方が賞賛される事も多くなったけど
少し前までは
どうしても日本人て、周りの人と比べてしまったり
世間の常識に沿った生き方が正しくて
「道を外れてはいけない」的な部分が多かった気がしませんか?
私も例に漏れず…
どうしたら落ちこぼれないか?
道を外れないか?
世間一般で言う「正しい生き方」が出来るか?
何よりも…親の期待に添えるか?
を追い求めて、それが出来ない自分を
心の中で責めたり、叩いたりする日々でした。
でも、その必要はないんだって分かって
この本に救われました。
それぞれに与えられた道があるんだから
他の人と同じでなくていい
他の人のように出来なくていいんだって。(*^^*)
ものすごーくホッとした記憶があります。
病気でありながら自由奔放(?)で自分に正直な綾子さんと
優しくて誠実な前田さんの
「清く美しい愛」の様子や
のちに旦那様となる三浦さんとの出会いから結婚までが描かれた
実話とは思えないほど、素敵な内容の本です。
まるで物語みたい。
最後はハッピーエンド♡なので、読んだ後は清々しさが残ります。
なーんて、なんか評論家みたくなっちゃった(^_^;)
最近思い出して、読み返したらいい本だなぁと思って…(*^^*)
何となくブログに書いて、紹介したくなりました( ´ ▽ ` )
興味のある方は是非!
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いつも悩みがあったり人間関係で苦しんでいる人。
心のブレーキをはずしたり、自分との向き合い方を教えてもらいながら、セミナー形式で学んでみたいな…
って思ってる人は…