【恋人は専属SP】後藤誠二ルート Episode 7【本編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



なんだか思ったように仕事が捗らなくて、ちょっとストレスのまなみんです!!



どんどんたまっていく・・・やりたいこといっぱいあるのにぃ~(>_<)



さて、いつの間にか7話まで来てたごっとんのレポです。


まあ、当初の予定よりはだいぶ進行が遅れてますが!


では、ネタバレで~




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




SPルームから執務室に向かう途中で、石神さんと後藤さんに会った。

後藤さんは私の顔を見て、視線を逸らせる。



奈々「お疲れさまです。石神さん、後藤さん」


wwwこの子の「お疲れさまです」に、いっつも違和感を覚えますwww


石神「お疲れさまです、奈々さん。総理に会いにいかれるんですか?」

奈々「はい。あの、後藤さん、ケガの方は・・・」

後藤「・・・問題ない。すまないが、急ぐんでな。石神さん、オレは先に本部に戻ります」

石神「・・・ああ、わかった」



一度も目を合わせようとしないまま、後藤さんは行ってしまった。



奈々「・・・・・」


(どうしたんだろう・・・。ケガの話をしたのがいけなかったのかな・・・)


石神「まったく、あいつは・・・もう少し当り障りのない態度はできないのか・・・」



石神さんは、はぁっとため息をついて、私の方に向き直る。



石神「すみません、奈々さん」

奈々「いえ・・・」

石神「先日、後藤がお世話になったそうですね。ありがとうございました」

奈々「石神さん、ご存知なんですか?」


www彼が知らないわけがないwww


石神「ええ。任務の間に起こった出来事はすべて報告させていますから。部屋にかくまって、傷の手当てまでしていただいたそうで・・・」

奈々「あの時のケガは、もう大丈夫なんでしょうか?」

石神「手当てしていただいたこともあって、傷はすぐに治りました。もう問題ありません」

奈々「よかった・・・」



胸をなでおろすと、石神さんの表情がやや厳しいものに変わる。



石神「ですが、しばらくは後藤に近づかない方がいいでしょう」

奈々「どうして・・・ですか?」

石神「詳しいことは言えませんが、貴女のためです。わかってください」



いつもなら飲み込めた言葉が、今日は飲み込めなかった。

そう言うと、石神さんは官邸を出て行こうとする。



奈々「待ってください!」



つい、石神さんを呼び止めてしまう。



奈々「何が起こっているのか、教えてください」

石神「奈々さん・・・」

奈々「後藤さんの周りで何が起こっているのか、知りたいんです!」

石神「言えません」



石神さんは表情を変えずに首を振る。



奈々「お願いします・・・!」

石神「私たちが捜査内容を他言しないことは、よくご存知でしょう?わかった上で聞いているんですか?」



A:十分わかっています←

B:今回だけはお願いします

C:ダメなら自分で調べます



奈々「十分わかっています。でも・・・今回だけはゆずれないんです」

石神「聞き分けのいい奈々さんが、めずらしいことを言うものですね」

奈々「すみません・・・それだけ、大切なことなんです・・・」

石神「やれやれ・・・」



あきれられるかと思ったけれど、石神さんは厳しい表情を和らげていた。



石神「いいでしょう。貴女も無関係というわけではありませんからね・・・。しかし、これから話すことは決して他人には話さないと約束してくれますか?」

奈々「はい、もちろんです」

石神「では、場所を変えましょうか。しかし・・・」

奈々「石神さん・・・?」

石神「・・・後藤が言っていた通り、奈々さんは強い方ですね。後藤が変わるはずだ」

奈々「え?」

石神「総理との話が終わったら、この会議室まで来てください」

奈々「はい!」



会議室の前で石神さんと別れ、私はお父さんとの話を急いで済ませた。


wwwパパ、かわいそうにwww




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




会議室のドアを開けると、石神さんが待っていてくれた。



奈々「お待たせして、すみません!」

石神「いえ、ずいぶん早かったですね。総理とのお話はもういいんですか?」

奈々「はい、この間の劇のDVDを渡したかっただけなので・・・今度、ゆっくり話します」


wwwパパかわいそうに(´・ω・`)www←もう一回言う


石神「そうですか。では、今回の件について手短にお話しましょう」



石神さんの話によると、後藤さんが追っているのは麻薬を扱う国際的な犯罪集団らしい。



石神「荒っぽい手段をとる組織なので、我々も攻めの体勢で捜査に入っています。ただ・・・先日の件で後藤の顔が犯人側に割れた可能性が出てきました」

奈々「それじゃあ、後藤さんは危ないんじゃ・・・」

石神「普段よりは危険な捜査になりますが、めずらしいことではありません。けれど、後藤は貴女のことを心配しているんです」

奈々「私のことを・・・?」

石神「わずかな時間とはいえ、貴女と接触をしてしまった。貴女のことが知られている可能性・・・そして、知られていなくても、傍にいれば危険なのは確かなことです」


(だから・・・後藤さんは私を避けるような態度をとったの・・・?)


奈々「後藤さんを追っていた人たちは10人近い人でした。この間、ケガをしたばかりなのに・・・」

石神「後藤のことなら心配いりませんよ。この私が厳しく鍛えていますから」


www頼もしすぎwww


奈々「・・・はい」


(石神さんが大丈夫だって言うなら・・・少しは安心できるけど・・・)


石神「奈々さんは、鹿野、川辺、海原という名を聞いたことは?」

奈々「いえ・・・ありません」

石神「その三人が、後藤が追っているグループの主犯格です」

奈々「わかりました。その名前には私も気をつけます」

石神「後藤のことを、冷たい男だと思わないでください。これも奈々さんのため・・・後藤なりの守り方なんです」


wwwアナタと同じ守り方( *´艸`)www


奈々「はい・・・後藤さんは優しい人だって、わかってますから・・・」

石神「そうでしょうね。それに・・・後藤はもう二度と、自分の大切な存在をなくしたくないのでしょう」



石神さんは視線を窓の外に向けた。



石神「公安に来るように言ったのは私ですが・・・後藤は公安にきても死んだような目をしていました。事実、死んだも同然だったのでしょう。いつ死んでもいいという理由で、危険な捜査ばかりしていましたからね。いつか、そんな心を入れ替えるかと思ってましたが、そんな気配は一向に見せませんでした」

奈々「そんな・・・」

石神「でも、安心してください。今はそんなことはありません。変わりましたね、後藤は・・・上海で貴女と会った後くらいからでしょうか」


www上海編の昴ルートかwww



石神さんは私を振り返ると、意味深な笑みを浮かべる。



石神「手料理に、ペチュニアの花束・・・ずいぶん、後藤と仲がよくなったものですね」


wwwバレバレwww


奈々「ど、どうして、石神さんがそれを・・・っ」

石神「私は公安ですよ?知らないことはありません。なんなら、奈々さんの大学の単位数も話しましょうか?」

奈々「えぇ!?そんなことまで!?」


wwwんなワケあるかwww


石神「冗談です。そこまで調べたりしませんよ」

奈々「もう、からかわないでください!」


(でも、冗談に聞こえない気がする・・・)


石神「後藤のこと・・・これからもよろしくお願いします」



では・・・と頭をさげると、石神さんは会議室を出ていってしまう。



奈々「石神さんが知らないことってあるのかな・・・」



石神さんの情報網はどうなっているんだろう・・・と思いながら、聞かされた話を思い返す。



(犯人側に顔が割れてるかもしれない・・・後藤さんが集中的に狙われる可能性があるってことだよね・・・)



不安な気持ちが拭いきれずに、私はバッグからお守りを取り出した。



奈々「後藤さんを守ってください・・・」



ぎゅっとお守りを胸に抱いた時・・・お守りの袋からカサッという音がした。



奈々「え?も、もしかして、中のお札を折っちゃった!?」



慌ててお守りの袋を開けると・・・中にはお札と二つ折りにされた紙が入っていた。



奈々「よかった、お札は折れてない・・・。音がしたのは、こっちの紙・・・?」



その紙を取り出して、開いてみる。



(!!これって・・・!)


奈々「夏月さん・・・」


(後藤さんはこのこと、知らないんじゃ・・・)


奈々「後藤さんに伝えなきゃ・・・!」



紙をしまい、お守りの袋を閉じると、私は急いで官邸を飛び出す。




*☆*:;;;:*☆*:;;;*☆*:;;;:*☆*:;;;:




後藤さんを追いかけよう・・・そう思ったけれど、居場所の見当もつかないことに気が付く。


www本部に帰ります、って石神さんに言うてたやんwww



憲太「奈々さん?どうされたんですか?そんなに慌てて・・・」


wwwなんか、すっごい久しぶりに見た気がするwww


奈々「真壁さん!あの、後藤さんが官邸を出て、どっちに行ったかわかりませんか!?」

憲太「後藤さんなら車でしょうから、駐車場に回られたんじゃないでしょうか?どちらに行かれたかは僕にもちょっと・・・」

奈々「そうですよね・・・。すみません、おかしなこと訊いて・・・」

憲太「お役に立てずに申し訳ありません。後藤さんに急ぎの用だったんですか?」

奈々「はい・・・でも、もう大丈夫です。お騒がせして、ごめんなさい」

憲太「いえいえ!僕でお力になれることがあったら、いつでも言ってくださいね!」



真壁さんに見送られて、私は官邸をあとにした。




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捜査に出ている後藤さんを探すなど、雲をつかむような話だった。



(捜査の内容までは、石神さんも教えてくれないだろうし・・・)



お守りのことを早く伝えなければいけないのに・・・。

焦燥感ばかりが募っていく。



奈々「あ、ここ・・・」



後藤さんが倒れていた路地の前にやってきた。

思わず立ち止まると、後ろから大きな靴音が聞こえた。



男1「お嬢さん、ちょっといいかな?」

奈々「!?」



声を掛けられて振り返ると・・・大柄な男が三人立っている。



奈々「な、なんですか・・・」


(怪しい人たち・・・もしかして、お父さんを狙った犯人グループとか・・・!?)


男2「そんな怯えた顔すんなよ。オレたちは人を探してるだけなんだ」

奈々「人探し・・・ですか?」

男3「この男を知ってるか?」



右端の男が一枚の写真を見せてくる。



(!!後藤さん・・・!後藤さんを捜してる三人組・・・もしかして、この人たちが鹿野、川辺、海原って人なんじゃ・・・)


海原「知ってるのか?知らねーのか?」

奈々「し、知りません・・・」

鹿野「おい、知らねーって言ってるぞ。こんなガキが本当にあの男の女なのか?」

川辺「一応、そーいう情報が入ってるんスけど・・・」

鹿野「見間違いじゃねーのか?お前らはそそっかしいからな」



走って逃げ出そうかと右足を後ろに引いた時。



後藤「テメェら、一般市民に何してやがる」

奈々「!」


(後藤さん!!)



思わず名前を呼んでしまいそうになり、私は慌てて口元を押さえた。



鹿野「自ら姿を現すとは、いい度胸じゃねぇか」

川辺「覚悟はできてんだろうな」

海原「オレたちと一緒にきてもらおう」

後藤「嫌だね」



後藤さんが鼻で笑うと、男たちがいきり立った。



鹿野「てめぇ!調子に乗りやがって・・・!痛い目見せてやる!」

後藤「上等だ。オレもお前らには同行してもらわなきゃ困るんでな」



後藤さんは振り返ると、私の肩を押した。



後藤「アンタはさっさと行け」

奈々「でも!」

鹿野「ヤロウ!どこ見てやがる!」

後藤「フン・・・気の短いヤツだ・・・」



殴りかかってくる男たちを、後藤さんは軽く受け流しては殴り返す。



川辺「ふぐっ!こ、コイツ・・・!」

海原「生意気な・・・ぐあっ!」

後藤「達者なのは口だけのようだな。アンタ!いつまでそこにいるんだ!邪魔だ!!」

奈々「は、はいっ」


(今、私がここにいても、後藤さんに迷惑になるだけ・・・でも、後藤さんを置いて逃げるなんて・・・)



迷いながら後ずさった時・・・男の拳が後藤さんの頬にあたった。



奈々「後藤さん!!」


wwwおバカwww


後藤「!」

奈々「・・・あっ!」

川辺「兄貴!この女、コイツの名前を呼びましたぜ!」

海原「やっぱりコイツが女だったのか!」



A:全然知りません!←

B:知り合いと間違えました!

C:後藤さんの女じゃありません!



奈々「そ、そんな人、全然知りません!」

鹿野「それじゃあ、なんで名前を知ってるんだ!」

奈々「な、なんとなく・・・後藤って名前っぽいなーって思っただけで・・・」


www苦しすぎwww


海原「いくらオレたちでも、そんな話に騙されるか!」

後藤「ちっ・・・奈々、さっさと走れ!!」

鹿野「逃がすかぁ!」



私はリーダー格の男に羽交い絞めにされてしまう。



後藤「くそっ!」

鹿野「後藤、大人しくしていろ。このお嬢ちゃんの顔に傷がつくところは見たくないだろう?」

奈々「!」

後藤「下衆な野郎は、卑怯な手しか使えねぇのか」

川辺「卑怯もクソもあるか!勝ちゃあいいんだよ!勝ちゃあ!!」

後藤「・・・わかった。オレはお前らの言う通りにする。だから、その女を放せ」

鹿野「悪いが、そーいうワケにはいかねぇな。この女はお前に言うことを聞かせるための道具だ。一緒に連れていけ!」



後藤「・・・・・っ」



後藤さんと私は両手を縛られ、目隠しをされ・・・車の後部座席に放り込まれた。




to be continued




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




ヒロインちゃんがよく言う、「お疲れさまです」が、すっごく引っかかります。


これは、仕事してる者同士が言い合うもんじゃないの?


なんか、すっごく上から目線に聞こえる・・・