【恋人は専属SP】公安編 後藤誠二ルート Episode 4【番外編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



すでにうとうとしかけているまなみんです!!



今日は仕事疲れちゃったですよ~



では、眠いのでさっさと行っちゃいます。


本日もごっとんのレポです。


ネタバレです。




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




長崎から帰ってきて数日後、私は後藤さんに会いに警視庁にきていた。



(桂木さんにスケジュール調整をお願いしてから2日後か・・・後藤さん、忙しいんだな)



ロビーで後藤さんを待っていると、程なく後藤さんがエレベーターからやってくる。



奈々「後藤さん!」

後藤「ああ・・・」

奈々「お忙しいところ、すみません」


wwwしかも、くだらない用件でwww


後藤「いや、どうした?」



私は後藤さんにライターを差し出す。



奈々「これ・・・長崎の小料理屋さんに忘れていたので・・・」

後藤「ライター?ああ、そういえばなかったな・・・」



後藤さんがライターをポケットにしまう。



奈々「ちゃんとお返しした方がいいかと思って・・・」

後藤「あ、ああ・・・そうか・・・」


(どうしよう・・・もう話すことなくなっちゃった・・・)


奈々「あの・・・それじゃあ・・・」

後藤「帰るのか?」

奈々「え?あ・・・後藤さんもお忙しそうですし・・・」

後藤「そ、そうか・・・」


(ん?後藤さんなにか言いたそう・・・?気のせいかな?)


石神「後藤、それに奈々さん」


wwwダーリン(*^▽^*)www


奈々「石神さん!」



ロビーに石神さんが通りがかった。



石神「そういうことか、後藤。おまえもすみにおけないな」


wwwwww


後藤「いや、そういうわけじゃ・・・」



後藤さんが石神さんに手を振る。



後藤「じゃあな。仕事に戻る」

奈々「はい」

石神「後藤、今日はこのあと半休だろう?」

後藤「なっ・・・」

奈々「え?」

石神「久しぶりに滝を見に行くと言ってたじゃないか」


wwwダーリン、グッジョブwww


(滝・・・そういえば後藤さん、滝を見に連れて行ってくれるって言ってたけど・・・まさか・・・)


石神「気をつけていけよ」

後藤「・・・・・」



石神さんが去っていく。



奈々「あの・・・半休って・・・」

後藤「こ、この前、滝を見に行きたいと言ってたろ?だから・・・てっきり本当に滝を見に行くつもりできたのかと思って・・・」


wwwかわいすぎwww


奈々「あ・・・」

後藤「勘違いなら、すまない・・・」

奈々「いえ!」



A:滝を見たいです

B:後藤さんが忙しくないなら・・・

C:覚えててくれてうれしいです←



奈々「覚えててくれたんですね」

後藤「い、一応約束だからな」

奈々「嬉しいです」

後藤「それじゃあ・・・行くか?」

奈々「はい!」



こうして私は、後藤さんと滝を見に行くことになった。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




奈々「ここから近いんですか?」

後藤「ああ、都内だからな。すぐに着く」

奈々「この辺りって世田谷区ですよね?」

後藤「等々力渓谷に行くんだ。ま、華厳の滝みたいなのを想像されると困るんだがな」


www出てくる地名がサッパリわからん!(・∀・)www


奈々「すみません・・・想像してました」


wwwまったく想像できん!(・∀・)www


後藤「もっと静かな滝だ。それに周囲が公園になっていて、川のせせらぎも聞こえる」

奈々「そんな場所が東京にあるなんて知りませんでした」

後藤「なかなかいい場所なんだ」



後藤さんの言葉通り、車は緑の多い場所を走り始めた。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




奈々「わあ・・・ここが都内だなんて信じられないです・・・」

後藤「この公園の入り口から歩いていけば、滝や不動尊にたどり着ける」



周囲は緑に覆われて、まるで山に来たような気分だった。



後藤「もう少し早ければ桜が見られたんだがな・・・」



後藤さんがゆっくりと歩き始める。



(緑と土のいい匂いがする・・・こんな匂い久しぶりだな・・・)



森林の中の遊歩道に入ると、脇には川が流れていた。


www虫除けスプレーしたかい?www時事ネタ



後藤「細い道だから気をつけろよ」

奈々「はい。後藤さんはよくここにくるんですか?」

後藤「まあ、たまにな」

奈々「一人でですか?」


wwwいきなり核心に迫るねwww


後藤「昔はそうじゃなかったが・・・最近はそうだな・・・」


(あ・・・そっか・・・。きっと昔は亡くなった彼女さんと・・・)


奈々「すみません・・・」

後藤「いや。オレの方こそ言い方が悪かった。足元、大丈夫か?」

奈々「はい」



後藤さんと私は公園を奥へと進んだ。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




後藤「地味な滝で驚いたか?」

奈々「いえ。白糸みたいな滝って書いてありましたけど、本当にその通りですね」

後藤「数千年、ずっと枯れることなく流れ続けているそうだ」

奈々「すごい・・・」

後藤「二本流れているだろう?雄滝と雌滝だ」



後藤さんが二本の滝を指差す。



後藤「この先に不動尊があるんだ。行ってみるか?」

奈々「はい」



滝の横にある階段を昇ったあと、私たちは不動尊にお参りをした。



後藤「すまない。今日は退屈だったろう?」

奈々「いえ、私は楽しかったです。後藤さんこそ、つまらなかったんじゃないですか?」

後藤「オレはそうでもなかったんだがな・・・」



後藤さんがタバコの火をつけかけて、やめた。



(お墓参りのこと・・・きちんと謝っておいた方がいいよね・・・)


奈々「あのっ・・・長崎ではすみませんでした」

後藤「なんの話だ?」

奈々「お墓参りを邪魔してしまって・・・」

後藤「ああ・・・そのことか。気にしてないと言っただろう」



後藤さんが遠くを見つめる。



後藤「年に一度の挨拶みたいなもんだ。おまえが思っているほど重いものじゃない」

奈々「後藤さん・・・」

後藤「危険は承知のうえの仕事だ。オレも・・・彼女もな・・・」



私は返す言葉がなかなか見つからない。



後藤「どうした?」

奈々「すみません・・・こんな時にどんな言葉を返していいのかわからなくて・・・」

後藤「おかしな気を使うなって言っただろう。思ったことはそのまま口に出せばいい」

奈々「はい」

後藤「それがおまえのいいところらしいからな」



後藤さんがにこりと笑った。



奈々「誰からそんな話聞いたんですか?」

後藤「一柳からだ」


wwwなんだかんだで仲は良いwww


奈々「昴さん!?」

後藤「ああ。総理の娘はバカ正直でおもしろい女だって言ってたぞ」


wwwあのヤロウwww


奈々「昴さんてば・・・」


(そんなふうに思われてたんだ・・・なんとなく想像はついてたけど・・・)


後藤「あの一柳が随分とご執心のようだな」

奈々「からかわれているだけなんですよ?」

後藤「それはどうだか・・・まあ、一柳やSPチームの気持ちもわからないでもない」

奈々「え?」

後藤「おまえみたいなのは放ってけないんだろう」


(それって・・・頼りないってこと・・・?)


後藤「オレもこうして、一緒にいるわけだしな」

奈々「今日は連れて来てくれてありがとうございました。ご一緒出来て楽しかったです」

後藤「また一緒に来るか?」



A:後藤さんがイヤじゃないなら

B:喜んで←

C:他の滝も見たいです



奈々「はい、喜んで」

後藤「気を使って言ってるんじゃないよな?」

奈々「こんなことで気をつかったりしませんよ」

後藤「そろそろ日が暮れるから、帰るか・・・」

奈々「もう、ですか?」

後藤「遅くまで連れ回すとSPが怖いからな。それに暗くなるとこの辺りは歩きづらい」


(後藤さんっていろいろ気を回してくれる優しい人だったんだな・・・)



車を止めてある駅前通りまで出ると、後藤さんの携帯電話が鳴った。



後藤「はい、後藤です。・・・了解しました」

奈々「お仕事ですか?」

後藤「ああ、悪い。本庁に戻らなければならなくなった」

奈々「じゃあ、私はここで・・・」

後藤「送らなくていいのか?」

奈々「はい。ここからだったら渋谷に出るのもすぐですし・・・。後藤さんは警察に戻ってください」

後藤「そうか。すまない」



私が後藤さんに頭を下げると、突然抱きしめられた。


wwwきゃお!!(≧▽≦)www



(えっ!?)


奈々「ご、後藤さん!?」

後藤「いいから。そのままにしていろ」

奈々「で、でも・・・」


(ど、どうしようっ!?)


奈々「あの・・・」

後藤「おまえ達・・・何者だ?」

奈々「え?」



後藤さんの声に腕から顔をのぞかせると、見知らぬ5人の男が私たちを取り囲んでいた。



男「お前が高原だな?」

奈々「あなたたち・・・」

後藤「いいから、おまえは黙ってろ。こいつと話をしたければ、先にオレと話をつけろ」

男「5対1で勝てると思ってるのか?」


www思ってるから言うとんじゃいwww


後藤「さあ?それはやってみなくちゃわからないが」

男「強気な男だな」

後藤「奈々、オレから離れるなよ」

奈々「は、はい!」


(突然襲われるなんて・・・どうして・・・こんなことになっちゃうの!?)




to be continued




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




石神さんたちってさ、結局どこに所属してるの?


警察庁?警視庁?


この2つはまったく別の組織なんだけど・・・(´・ω・`)


シナリオによって違うってどうなんよwww