こんばんは!
すでにうとうとしかけているまなみんです!!
今日は仕事疲れちゃったですよ~
では、眠いのでさっさと行っちゃいます。
本日もごっとんのレポです。
ネタバレです。
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長崎から帰ってきて数日後、私は後藤さんに会いに警視庁にきていた。
(桂木さんにスケジュール調整をお願いしてから2日後か・・・後藤さん、忙しいんだな)
ロビーで後藤さんを待っていると、程なく後藤さんがエレベーターからやってくる。
奈々「後藤さん!」
後藤「ああ・・・」
奈々「お忙しいところ、すみません」
wwwしかも、くだらない用件でwww
後藤「いや、どうした?」
私は後藤さんにライターを差し出す。
奈々「これ・・・長崎の小料理屋さんに忘れていたので・・・」
後藤「ライター?ああ、そういえばなかったな・・・」
後藤さんがライターをポケットにしまう。
奈々「ちゃんとお返しした方がいいかと思って・・・」
後藤「あ、ああ・・・そうか・・・」
(どうしよう・・・もう話すことなくなっちゃった・・・)
奈々「あの・・・それじゃあ・・・」
後藤「帰るのか?」
奈々「え?あ・・・後藤さんもお忙しそうですし・・・」
後藤「そ、そうか・・・」
(ん?後藤さんなにか言いたそう・・・?気のせいかな?)
石神「後藤、それに奈々さん」
wwwダーリン(*^▽^*)www
奈々「石神さん!」
ロビーに石神さんが通りがかった。
石神「そういうことか、後藤。おまえもすみにおけないな」
wwwwww
後藤「いや、そういうわけじゃ・・・」
後藤さんが石神さんに手を振る。
後藤「じゃあな。仕事に戻る」
奈々「はい」
石神「後藤、今日はこのあと半休だろう?」
後藤「なっ・・・」
奈々「え?」
石神「久しぶりに滝を見に行くと言ってたじゃないか」
wwwダーリン、グッジョブwww
(滝・・・そういえば後藤さん、滝を見に連れて行ってくれるって言ってたけど・・・まさか・・・)
石神「気をつけていけよ」
後藤「・・・・・」
石神さんが去っていく。
奈々「あの・・・半休って・・・」
後藤「こ、この前、滝を見に行きたいと言ってたろ?だから・・・てっきり本当に滝を見に行くつもりできたのかと思って・・・」
wwwかわいすぎwww
奈々「あ・・・」
後藤「勘違いなら、すまない・・・」
奈々「いえ!」
A:滝を見たいです
B:後藤さんが忙しくないなら・・・
C:覚えててくれてうれしいです←
奈々「覚えててくれたんですね」
後藤「い、一応約束だからな」
奈々「嬉しいです」
後藤「それじゃあ・・・行くか?」
奈々「はい!」
こうして私は、後藤さんと滝を見に行くことになった。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
奈々「ここから近いんですか?」
後藤「ああ、都内だからな。すぐに着く」
奈々「この辺りって世田谷区ですよね?」
後藤「等々力渓谷に行くんだ。ま、華厳の滝みたいなのを想像されると困るんだがな」
www出てくる地名がサッパリわからん!(・∀・)www
奈々「すみません・・・想像してました」
wwwまったく想像できん!(・∀・)www
後藤「もっと静かな滝だ。それに周囲が公園になっていて、川のせせらぎも聞こえる」
奈々「そんな場所が東京にあるなんて知りませんでした」
後藤「なかなかいい場所なんだ」
後藤さんの言葉通り、車は緑の多い場所を走り始めた。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
奈々「わあ・・・ここが都内だなんて信じられないです・・・」
後藤「この公園の入り口から歩いていけば、滝や不動尊にたどり着ける」
周囲は緑に覆われて、まるで山に来たような気分だった。
後藤「もう少し早ければ桜が見られたんだがな・・・」
後藤さんがゆっくりと歩き始める。
(緑と土のいい匂いがする・・・こんな匂い久しぶりだな・・・)
森林の中の遊歩道に入ると、脇には川が流れていた。
www虫除けスプレーしたかい?www時事ネタ
後藤「細い道だから気をつけろよ」
奈々「はい。後藤さんはよくここにくるんですか?」
後藤「まあ、たまにな」
奈々「一人でですか?」
wwwいきなり核心に迫るねwww
後藤「昔はそうじゃなかったが・・・最近はそうだな・・・」
(あ・・・そっか・・・。きっと昔は亡くなった彼女さんと・・・)
奈々「すみません・・・」
後藤「いや。オレの方こそ言い方が悪かった。足元、大丈夫か?」
奈々「はい」
後藤さんと私は公園を奥へと進んだ。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
後藤「地味な滝で驚いたか?」
奈々「いえ。白糸みたいな滝って書いてありましたけど、本当にその通りですね」
後藤「数千年、ずっと枯れることなく流れ続けているそうだ」
奈々「すごい・・・」
後藤「二本流れているだろう?雄滝と雌滝だ」
後藤さんが二本の滝を指差す。
後藤「この先に不動尊があるんだ。行ってみるか?」
奈々「はい」
滝の横にある階段を昇ったあと、私たちは不動尊にお参りをした。
後藤「すまない。今日は退屈だったろう?」
奈々「いえ、私は楽しかったです。後藤さんこそ、つまらなかったんじゃないですか?」
後藤「オレはそうでもなかったんだがな・・・」
後藤さんがタバコの火をつけかけて、やめた。
(お墓参りのこと・・・きちんと謝っておいた方がいいよね・・・)
奈々「あのっ・・・長崎ではすみませんでした」
後藤「なんの話だ?」
奈々「お墓参りを邪魔してしまって・・・」
後藤「ああ・・・そのことか。気にしてないと言っただろう」
後藤さんが遠くを見つめる。
後藤「年に一度の挨拶みたいなもんだ。おまえが思っているほど重いものじゃない」
奈々「後藤さん・・・」
後藤「危険は承知のうえの仕事だ。オレも・・・彼女もな・・・」
私は返す言葉がなかなか見つからない。
後藤「どうした?」
奈々「すみません・・・こんな時にどんな言葉を返していいのかわからなくて・・・」
後藤「おかしな気を使うなって言っただろう。思ったことはそのまま口に出せばいい」
奈々「はい」
後藤「それがおまえのいいところらしいからな」
後藤さんがにこりと笑った。
奈々「誰からそんな話聞いたんですか?」
後藤「一柳からだ」
wwwなんだかんだで仲は良いwww
奈々「昴さん!?」
後藤「ああ。総理の娘はバカ正直でおもしろい女だって言ってたぞ」
wwwあのヤロウwww
奈々「昴さんてば・・・」
(そんなふうに思われてたんだ・・・なんとなく想像はついてたけど・・・)
後藤「あの一柳が随分とご執心のようだな」
奈々「からかわれているだけなんですよ?」
後藤「それはどうだか・・・まあ、一柳やSPチームの気持ちもわからないでもない」
奈々「え?」
後藤「おまえみたいなのは放ってけないんだろう」
(それって・・・頼りないってこと・・・?)
後藤「オレもこうして、一緒にいるわけだしな」
奈々「今日は連れて来てくれてありがとうございました。ご一緒出来て楽しかったです」
後藤「また一緒に来るか?」
A:後藤さんがイヤじゃないなら
B:喜んで←
C:他の滝も見たいです
奈々「はい、喜んで」
後藤「気を使って言ってるんじゃないよな?」
奈々「こんなことで気をつかったりしませんよ」
後藤「そろそろ日が暮れるから、帰るか・・・」
奈々「もう、ですか?」
後藤「遅くまで連れ回すとSPが怖いからな。それに暗くなるとこの辺りは歩きづらい」
(後藤さんっていろいろ気を回してくれる優しい人だったんだな・・・)
車を止めてある駅前通りまで出ると、後藤さんの携帯電話が鳴った。
後藤「はい、後藤です。・・・了解しました」
奈々「お仕事ですか?」
後藤「ああ、悪い。本庁に戻らなければならなくなった」
奈々「じゃあ、私はここで・・・」
後藤「送らなくていいのか?」
奈々「はい。ここからだったら渋谷に出るのもすぐですし・・・。後藤さんは警察に戻ってください」
後藤「そうか。すまない」
私が後藤さんに頭を下げると、突然抱きしめられた。
wwwきゃお!!(≧▽≦)www
(えっ!?)
奈々「ご、後藤さん!?」
後藤「いいから。そのままにしていろ」
奈々「で、でも・・・」
(ど、どうしようっ!?)
奈々「あの・・・」
後藤「おまえ達・・・何者だ?」
奈々「え?」
後藤さんの声に腕から顔をのぞかせると、見知らぬ5人の男が私たちを取り囲んでいた。
男「お前が高原だな?」
奈々「あなたたち・・・」
後藤「いいから、おまえは黙ってろ。こいつと話をしたければ、先にオレと話をつけろ」
男「5対1で勝てると思ってるのか?」
www思ってるから言うとんじゃいwww
後藤「さあ?それはやってみなくちゃわからないが」
男「強気な男だな」
後藤「奈々、オレから離れるなよ」
奈々「は、はい!」
(突然襲われるなんて・・・どうして・・・こんなことになっちゃうの!?)
to be continued
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石神さんたちってさ、結局どこに所属してるの?
警察庁?警視庁?
この2つはまったく別の組織なんだけど・・・(´・ω・`)
シナリオによって違うってどうなんよwww