こんばんは!
最近、仕事がキツくてヘトヘトのまなみんです!!
消費税アップに伴い、余計な仕事が増えてるのです・・・(涙)
さて、少し更新が滞っております石神さんレポです!
15あるってのに、まだ2ってどうなのよwww
それでは、ネタバレ!!
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石神さんと久しぶりに話をしてから数日後。
稽古から帰ってくると、リビングには一柳班の皆が顔を揃えていた。
www一柳班。何度聞いても違和感しかないwww
(どうしたんだろう。部屋の空気が緊迫してるような・・・)
亜弥子「あの・・・何か事件ですか?」
昴「亜弥子、帰ったのか。ちょうどよかった、これから会議をやるところだった。日本で総理が襲撃を受けた」
亜弥子「えっ!お父さんが!?無事なんですか!?」
そら「幸い車で移動中だったから、車が傷ついただけで総理は無事だよ」
昴「詳細は会議で聞くことになってる。総理とも繋がるはずだから、亜弥子も同席してくれ」
テレビ電話の正面に座ると電話がつながり、お父さんの顔が見える。
その後ろには桂木さんと石神さん。
そしてもう一人、お父さんと同じくらいの年齢の男性が立っていた。
平泉「亜弥子、久しぶりだね。元気そうで何よりだ」
亜弥子「私のことより、お父さんは大丈夫!?無事とは聞いたけど、ケガとか・・・」
平泉「病院で診てもらったが、異常はないから大丈夫だよ。心配かけてしまったね」
いつもの笑顔に、ほっと胸をなでおろす。
そして、傍らの男性に視線を向けた。
平泉「亜弥子が会うのは初めてだったね。尾田外務大臣だ」
尾田「初めまして、亜弥子さん。尾田と申します」
亜弥子「初めまして。藤堂亜弥子です」
平泉「今回の事件を受けて、尾田外務大臣にはいろいろと手配をしてもらうことになりそうでね。事件に関しては・・・」
石神「私がご説明します」
石神さんが一歩前に出る。
石神「今回の襲撃事件は、総理が官邸から英国大使館に向かう途中の車を狙われました。銃弾は総理の乗った車に命中しましたが・・・窓ガラスに向けられなかったことを考えると、今回は警告の類だと考えられます」
亜弥子「それで、犯人は・・・?」
桂木「私と瑞貴で取り押さえました。ただ、今回捕らえられたのは、雇われの実行犯でした」
石神「取調べを進めていますが、指示を出した犯人に関する情報は期待できません。しかし、今回の事件は反平泉派の何者かの仕業だと我々は踏んでいます」
桂木「総理襲撃は日本でも大きく報じられています。主犯は海外へ逃亡した可能性も考えられるため、尾田外務大臣にも同席していただきました」
石神「この事件は私が担当し捜査を指揮することになりました。一柳班には私の指示に従っていただきます」
平泉「何か困ったことがあったら、すぐに私に連絡してほしい。亜弥子も一柳君たちも皆、十分気を付けてくれ」
尾田「私たちも総理の安全、亜弥子さんの安全のため尽力します」
亜弥子「よろしくお願いします」
お父さんと尾田外務大臣が部屋から出て行く音が聞こえる。
モニターに映るのは、石神さんと桂木さんの二人になった。
石神「明日から外出時には、亜弥子さんにSPをつけるようにしてくれ」
昴「亜弥子も狙われているのか?」
石神「断定はできないが、総理が英国大使館に向かう途中で襲撃されたことに何らかの意味があるのかもしれない。反平泉派の犯行であれば、亜弥子さんを狙ってくることも十分に考えられる」
そら「海外逃亡してる可能性もあるんでしょ?ってことは、主犯がイギリスに来て亜弥子ちゃんを狙う可能性も・・・」
A:石神さんはどう思いますか?
B:その可能性も高いですね←
C:怖いこと言わないで・・・
亜弥子「私を狙ってくる可能性も高いですね。突然、お父さんを襲うくらいの犯人です。荒っぽい手段に出ることも考えておいた方がいいですよね」
英司「意外に冷静だな。狙われるのは慣れっこか?」
亜弥子「慣れたくないですけど・・・ちょっと慣れたところもあると思います」
石神「万が一、警戒態勢が引き上がった際には、こちらの任務を優先するようにロンドン市警に話をつけておく」
昴「犯人の目星はついてるのか?」
石神「捜査情報については、今はまだ話せない」
そら「事件が起こってるのに秘密かよ!これだから公安とは組みたくないんだよな」
wwwでもコレ、石神さんのブライダル編だしwww
海司「亜弥子の警護だけ任せて、情報は渡さないつもりですか?」
石神「必要になれば、いくらでも話してやる。今は大人しくこちらの指示に従ってればいい」
昴「今は亜弥子の安全確保が第一だ。特別にお前の指示に従ってやるよ」
亜弥子「あの・・・SPがつくということは、私の行動にも制限が・・・」
石神「いえ、今はまだ念のためSPをつけるだけです。亜弥子さんは普段どおりの生活で結構です。舞台も近いですからね・・・余計なことは気にせず、稽古に打ち込んでください」
英司「石神さんも亜弥子には甘いんですね」
そら「そりゃ愛しの婚約者だもんね~。その優しさの半分、オレたちにも分けて欲しいんですけどー」
昴「石神の優しさなんか背筋が寒くなるだけだ」
石神「・・・そういうことはオレのいないところで話せ。とにかく、こちらで動きがあり次第、連絡する」
桂木「そちらでも何かあったら、すぐに連絡をくれ」
昴「了解です。では、また・・・」
石神さんたちとの通話を終え、一瞬、リビングに沈黙がおりる。
昴「エイジ、今回ゼウスが噛んでいる可能性は?」
英司「今のところ考えられません。組織は今、抜けた幹部の後継者争いで内部で揉めています。日本で事件を起こす余力はないでしょう」
そら「となると、総理の座を狙う誰かの仕業なのかな」
憲太「石神さんの話ぶりからすると、犯人の目星はついているような感じでしたね」
昴「捜査が難航してる雰囲気じゃなかったからな。桂木さんと石神がいれば、事件解決までは案外早いかもしれない」
亜弥子「1日も早く解決してくれることを願ってます」
wwwなんか上から目線www
昴「亜弥子の警護はロンドン市警への派遣シフトと合わせて交代で行う。いいな?」
全員「了解です」
海司「ところで尾田外務大臣って、前回の総裁選で平泉総理に負けた人ですよね?」
そら「そうそう。平泉総理の対抗馬で注目されてた人だけど、票を開けたら結構な差がついてたんだよね」
昴「尾田大臣は小山前総理に次ぐ支持を集めていたからな。小山前総理が失脚した今、小山派の支持が尾田大臣に移ったこともあるんだろう」
そら「尾田大臣って、人当たりいい人だもんね。オレたちSPのこともよく気にかけてくれるし・・・」
憲太「人望が厚いのも納得ですね」
wwwそうか?めっちゃくちゃ悪役顔だったじゃんwww
昴「日本の総理のことが心配だろうが、桂木さんと瑞貴・・・桂木班がついてる。石神が捜査指揮をとっているなら、事件解決も遠くないはずだ。亜弥子はこれまでどおり稽古を頑張れ」
亜弥子「はい!しばらくは皆さんに面倒をかけてしまいますけど・・・よろしくお願いします」
一柳班の皆の気持ちが嬉しくて、私は深く頭を下げた。
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警戒態勢が敷かれて数日・・・。
こちらでは特別な動きはなく、変わりない日々が続いている。
亜弥子「私の稽古に付き添ってもらってるようで、すみません」
憲太「こちらで動きがないのはいいことです。犯人が海外に逃亡した可能性があるとはいえ、イギリスに来ているとは限りませんし」
亜弥子「そうですよね。その分、手持ち無沙汰になってしまって申し訳ないんですけど・・・」
憲太「いえいえ。ここだけの話、ロンドン市警の仕事より亜弥子さんの警護の方が断然いいです。それに油断はできませんからね。今は動きがなくても、いつ事態が動き出すかわかりませんから」
亜弥子「はい。座長とMGにはSPの方々の説明はしてあるので、これからも稽古場には自由に出入りしてください」
憲太「亜弥子さんの稽古も見学できるんですね!大学時代から時々DVDを拝見していましたが・・・ロンドンのプロの舞台に立つなんて凄いです!夢を着実に実現してるんですね」
亜弥子「それを言ったら、真壁さんだって・・・SPになるっていう夢を実現してるじゃないですか」
憲太「僕はまだまだです。海司さんや昴さんを見習って、いつかは桂木さんのようなSPになれるよう努力を重ねないと・・・」
wwwそらっちとエイジと瑞貴は?www
亜弥子「それは私も同じです。もっともっと稽古を積まないと、まだまだ・・・」
憲太「プラムで経験を積んだあとは、日本で女優として活動される予定なんですか?」
亜弥子「えっと・・・」
(今はプラムでの稽古で頭がいっぱいだったけど・・・そうだよね、その先もいずれは考えなくちゃ・・・)
石神さんとの結婚生活のこともある。
いつまでも単身ロンドンにいるわけにはいかないかもしれない。
亜弥子「まだまだ未熟なので、今はまだ何とも言えませんが・・・いずれは日本でも、演技ができる仕事に就けたらなって思ってます」
憲太「あの、聞いて良いのか迷うんですけど・・・石神さんとのご結婚の話とかは進んでるんですか?」
亜弥子「いえ、まだ具体的には全然・・・私が日本に帰る目処も立ってませんし」
憲太「そうなんですね。でも、楽しみが先にあると思えば張り合いもありますね!」
A:早く入籍したいです
B:落ち着いてから考えたい
C:早く一緒にいたいです←
亜弥子「早く石神さんと一緒にいられるようになりたいです」
憲太「婚約してすぐに渡英ですもんね。石神さんも本当は寂しいんでしょうね」
亜弥子「石神さんは私の夢を応援するって言ってくれたので、そんなことないかも・・・」
憲太「そんなことないですよ!ああ見えて、夜は一人で枕を濡らしてるかもしれませんよ」
亜弥子「真壁さん・・・たまーに言うことが黒澤さんに似てきましたよね」
wwwマブダチ(死語)だからねwww
憲太「え!?そ、そんなことないと思いますけど・・・」
話しながら、昴さんから頼まれた買い物を済ませるために、日本食スーパーにつながる細い路地に入る。
憲太「今日はエイジさんのリクエストで、すき焼きらしいですね」
亜弥子「お肉の争奪戦が始まりますね・・・」
憲太「エイジさんがフォークで一気に肉を刺すのフェアじゃないと思いませんか?」
亜弥子「でも、お箸だと清墨さんの分が悪すぎですよね」
憲太「すき焼き用の肉、1200グラムって書いてありますから、一人200グラムは食べられるんですよね」
亜弥子「そう考えると、十分な気もするんですけど・・・」
憲太「戦いに負ければ、50グラムくらいしか口に入らないかもしれません・・・」
亜弥子「今夜の食卓は戦場ですね・・・」
www食べ盛りの兄弟かwww
真壁さんと顔を見合わせて笑った、その時。
ザッ・・・ーー
空気が動いたと思った瞬間、私たちの前に二人の男が立ちはだかる・・・。
to be continued
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む・・・無駄話が多い・・・。(´д`lll)
あちこちカットしたけど、前後の会話のつながりとかあるからカットできない場合とかあるし・・・
最後の辺の真壁との会話シーンなんて、できれば全部カットしたいくらいだwww