【恋人は専属SP】石神秀樹ルート・続編 episode 9  | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



とうとう・・・とうとうタブレットを買ってしまったまなみんです!!



嬉しくていじりまくってます♪・・・まだ携帯はガラケーなのにね(爆)



さて、いよいよ石神さんルートも残すところ2話となりました。


来週中には終わると思います~



では、いつもどおりのネタバレ・ツッコミ・SPに容赦なしですwww




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鬼塚元外務大臣が逮捕され、その10億円もの私的流用事件は連日マスコミをにぎわせた。



桂木「結局、10億は中国人女性に貢いでいたのか」

そら「ハニートラップにかかってたのって、山野さんじゃなくてアイツじゃん!」

石神「山野がハニートラップを疑われたのも鬼塚が捻じ曲げて外務省に流したらしい。山野に睡眠薬を盛るように進言したのも鬼塚、という話もある」

瑞貴「なんでそこまで・・・」

石神「山野は優秀な男だったから、将来地位を脅かされるのが怖かったことと、恥をかかされたと思ったのが、よほど悔しかったのだろう」

そら「でも、山野さんは鬼塚に恥をかかせないように国際問題になりそうなことをこっそり処理したんでしょ?」

石神「それで評価があがったのが更に気に食わなかったようだな」

海司「小さい男だなー」

昴「しかも女の子に日本の土地をおねだりされて、わざわざ山野さんのいる児童養護施設の土地を渡そうとしたんだろ」

桂木「石神は『外交機密費』の表データを、山野さんは上海で裏を取っていたのか」

石神「ええ。使途不明金が10億ほど出てきました。かなり長期にわたって貢いだようですね」


(山野さんは第二の人生を歩んで、あの児童養護施設で暮らしていたのに、さらに追い討ちであの土地までとりあげようとした。山野さんも、とうとう我慢の限界を超えたんだ・・・)


そら「それにしても、亜弥子ちゃんがDVDの場所に気がつかなかったらどうなってたんだよ」

石神「私が連行されるとき、鬼塚の部下から山野を預かったと電話があった。DVDを公安に渡せば鬼塚の悪事は公表されるが、山野の身が危ない。あの場で見張られていたので、亜弥子さんに伝えることはできない。私は、亜弥子さんに全てを託した」


wwwすっごい説明口調www


海司「DVDは二枚あったんだろ」

石神「片方はディスカス、片方はクマノミの写真がプリントしてあった。山野からDVDを預かって、あらゆることを想定してダミーを用意して正解だった。どのみち、ディスカスのエサに触るのは亜弥子さんだけだしな」


wwwヒデキ、今日はおしゃべりだねwww


(後藤さんがディスカスがプリントされたDVDを持って行って、石神さんが釈放されたんだ)


そら「ちぇっ。石神は本当に亜弥子ちゃんを信じてたんだな」

石神「当然だ」



石神さんは顔色ひとつ変えずに言った。



瑞貴「言いますね・・・」

海司「これまた真顔で」

桂木「石神。今のお前の方がいいんじゃないか?」



桂木さんがからかうように言うと、石神さんはちょっと苦い顔をした。



石神「どうでしょうね」



石神さんと目が合うと、石神さんは私だけにわかる程度に微笑んだ。


www伏線の回収、お疲れさまでしたwww





*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




私と石神さんは山野さんのお見舞いに行った。

病室に入ると、山野さんはとてもうれしそうに笑った。



石神「調子はどうだ?」

山野「オレとしては全然平気なのに、まだちょっと入院してくれって言われたよ。あとで子供たちも見舞いに来てくれるってさ」

亜弥子「良かった・・・」

山野「亜弥子さん、いろいろありがとう。オレと秀樹が育った家もこれで大丈夫です」

亜弥子「私は何も・・・でも、本当に良かったです!」

山野「な、秀樹は鬼塚を殴って、何かおとがめはなかったのか?」

石神「機密文書のコピーと容疑者に暴力をふるった等で、半年間の減棒処分。ま、首が繋がっただけマシな方だ。部下はおとがめなし。上司がかばってくれた」

山野「まあ、半年間は貧乏だなー」


wwwそうかな?石神さんは結構貯めこんでそうwww


石神「オレたちは貧乏なんて慣れてるだろ」

山野「そういやそうか!」



山野さんは声を立てて笑った。



石神「それに今まで金を使う暇すらなかったから、大丈夫だ」


wwwやっぱりかwww


山野「まー、あんな豪華なマンションに住んで貧乏も何もないよな」

石神「冷蔵庫は空っぽだけどな」

山野「それはダメだ。お前はただでさえ細いのに、それ以上細くなったら走っただけで折れるぞ!」


wwwんなワケあるかwww


石神「そういう体質だ」


www実際いるよね~すごい食うのに細い人www


山野「あーうらやましい」

亜弥子「ふふっ・・・」



開いた窓から、優しい風が入ってきた。



山野「なあ、秀樹」

石神「なんだ」

山野「・・・良かったな」

石神「何が?」

山野「お前、本当にみんなを信用してるんだな」

石神「・・・なんだそれは?」

山野「亜弥子さん。秀樹の部下の人たち。SPの人たち。オレ。誰が欠けてもこの事件は解決しなかった」

石神「・・・・・」

山野「良かったな、秀樹。大勢の人たちを信用して、そしてお前も信用されているんだな。オレは嬉しいよ。最初は同僚とうまくいってないって聞いてたから」

石神「・・・そうかもな」



私は横で聞いていて、胸が暖かくなった。



山野「秀樹悪い、ちょっと売店でアイスでも買ってきてくれないか?なんか糖分切れた」


wwwその表現、すっごいわかるwww


石神「お前は糖尿病に気をつけた方がいいんじゃないか?もう若くないし」


ひどいよ、ヒデキ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


山野「その分、頭使ってんだよ!」



石神さんが病室を出ると、山野さんは私に頭を下げた。



山野「なかなかいろんなことを話せなくてごめんなさい。秀樹も言えないことが多かったから、不安にさせたてしまって・・・」

亜弥子「いえ、そんな!」

山野「オレも秀樹も鬼塚のマークが厳しかったから・・・でも、最後まで秀樹とオレを信じてくれて、ありがとう。本当に感謝してもしきれない」


この人、ほんとよく出来た人だよね~ε=(。・д・。)


亜弥子「山野さん・・・」

山野「アイツ・・・秀樹は不器用だけど、いつも信じられないくらい一途なんだ。亜弥子さん・・・秀樹のことを、よろしくお願いします」



A:それ以外には厳しい

B:本当にそうですね

C:こちらこそよろしくお願いします←



亜弥子「こちらこそ、石神さんをずっとよろしくお願いします」
山野「ハハッ、なんか変な感じだね。お母さんみたい」

亜弥子「え?・・・あ、そうですね」



私と山野さんは一緒に笑った。



石神「廊下まで筒抜けだ」



そう言うと石神さんは買ってきたアイスを山野さんの頬にぎゅーっと押し付けた。



山野「つ、つめた!何すんだよっ!」



私は笑いながら、心の底から幸せな気持ちだった。




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私は石神さんとプリンを食べながら、石神さんのいれてくれたコーヒーを飲んでいた。



石神「このプリン、とても美味しいですね」

亜弥子「ちょっと懐かしい感じのプリンにしてみたんです」



私と石神さんは相変わらず多くは話さなかったけれど、ゆっくり流れる時間を心から楽しんだ。

私も石神さんも青く光るディスカスを眺めた。



石神「亜弥子」

亜弥子「はい」

石神「今日はこのまま泊まっていかないか?」


!!!!(///∇///)!!!!


亜弥子「・・・いいんですか?」

石神「明日、仕事が早いので起こしてしまうかもしれないが・・・」

亜弥子「大丈夫です!私も早起きしますから」



その晩、私は張り切って石神さんにたくさんの料理を出した。

石神さんは口元をほころばせて、とてもおいしそうに食べてくれていた。



亜弥子「こう言ったら失礼かもしれませんが、石神さんって細いのに結構食べる方ですよね」


wwwしかも甘党だしwww


石神「元々、そんなに食べる方ではないです」

亜弥子「え!じゃ、結構無理してるんじゃ・・・」

石神「そんなことはありません」

亜弥子「そうなんですか?」

石神「まぁ、亜弥子と食事するようになってからは・・・」

亜弥子「え?」

石神「亜弥子が幸せそうに食べる表情を見てると、食欲がわいてくるな」

亜弥子「私、そんな顔で食べてます?」

石神「ええ」


(ホント、自分・・・どんな顔して食べてるんだろ・・・)



私がご飯をよそっていると、石神さんが何か言いたそうにしていた。



石神「・・・あの」

亜弥子「はい」

石神「あらためて聞きますが、私はやっぱり変わったのでしょうか」

亜弥子「・・・そうですね。ずいぶんと変わったと思いますが」

石神「・・・・・」


(石神さんはなんでそんなことを聞くんだろ?)


石神「・・・変わってしまった私は嫌いですか」

亜弥子「え?」

石神「桂木さんも言っていたでしょう。私が本当に変わったと。自分でも自覚はあります。ただ・・・」



石神さんは目をそらした。



石神「変わってしまった私を、貴方がどう思うか・・・」



私はしばらく石神さんの顔を見ていて、つい笑ってしまった。



石神「どうして笑うんですか」



A:かわいい←

B:そんな心配しないで

C:おかしくて



亜弥子「石神さん、かわいい・・・」

石神「・・・かわいい!?」



石神さんは赤くなった。



亜弥子「石神さん・・・」



私は石神さんの手をぎゅっと握る。



亜弥子「私はどんな石神さんでも好きです。冷たく見える石神さんも、今の石神さんも、昨日の石神さんも今日の石神さんも全部好きです」

石神「・・・・・」

亜弥子「あ、明日の石神さんも大好きですよ」

石神「・・・ありがとう」

亜弥子「石神さん、今の自分は好きですか?」

石神「!」



石神さんはハッとしたように顔をあげて、しばらく私の目を見たあと、下を向いてポツリと言った。



石神「ええ、前よりも少し・・・」

亜弥子「私、そういう石神さんが大好きですから」

石神「・・・亜弥子がそう言うなら、変わっていくのも悪くないな」



そう言って石神さんは私を抱き寄せた。




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ベッドに横たわり、私は石神さんの腕の中で目を閉じた。

石神さんは何度も何度も私にキスを繰り返す。



石神「こんな風に誰かを愛しく思うときが来るなんてな・・・」



石神さんは私の髪を撫でながら首筋に顔を埋める。



亜弥子「・・・・・っ」

石神「もう自分を抑えなくてもいいか?」



私は石神さんのキスを受けながら何度も頷いた。



石神「亜弥子、愛している」

亜弥子「わ・・・私も・・・」



石神さんのキスが激しさを増して、私は声を出さないように唇をかんだ。



亜弥子「・・・・・んっ」



石神さんは私の耳元で吐息混じりに囁く。



石神「この部屋は防音設備が完璧なんだ」


(///∇//)キャアアアアアアア!!!!ヒデキ、なんてセリフを・・・!!!



私は石神さんの甘いキスを受けながら、ずっと石神さんの名前を呼び続けていた。




to be continued




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ラストが大コーフンの9話でしたっ☆



てか、ヒロインちゃん、今お父さん大変なのでは?


現役閣僚の大不祥事なので、お父さんは任命責任を問われて野党やマスコミから激しい突き上げをくらってますよ、きっとwww