こんにちは!
子猫の猫パンチに萌え萌えのまなみんです!!
子猫はよく遊んでくれるから、楽しいね~(≧▽≦)
さて、停滞しっぱなしの石神さんレポですwww
GREEの方は、鬼ミッションに足止めされ、未だクリアできずにいます(TωT)
それでは、ネタバレ・ツッコミありでどうぞ!
あ、いつもどおり、昴に容赦はしませんwww
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
時々、夢なのかもしれないと思うことがある。
私は公安の石神さんの恋人になった。
知り合ったばかりの頃は怖いという印象しかなかった石神さんだったけれど・・・。
(本当は笑顔が優しくて、温かい人なんだよね)
時々しか見ることができないけれど、その笑顔を思い出して私は頬が緩みそうになる。
亜弥子「最近は忙しくて、なかなか会えないけど・・・。それは最初からわかってたことだし」
次にいつ会えるかわからない・・・それは石神さんとの付き合いでは当たり前のことだった。
けれど・・・。
机の上においてある携帯がメールの着信を知らせる。
(あ・・・石神さんからだ・・・)
リアクション、薄っ!!( ̄□ ̄;)
『今日も真面目に勉強されましたか?私は本部に泊まりです。季節の変わり目ですので、眠るときに風邪をひかないように気を付けてください。おやすみなさい』
朝昼晩と、決まった時刻に送ってくるところが石神さんらしい。
亜弥子「前も本部に泊まりだって言ってたっけ?大丈夫かな・・・」
『今日も本部に泊まりなんですね。石神さんも体調には気を付けてください。色々落ち着いたら、会いたいです』
返信ボタンを押して、しばらく経ったら、再び着信音が鳴った。
『オレも、早く会いたい』
オレ!!!(〃∇〃)オレですってよ!!!←落ち着け
短い追伸に嬉しい気持ちでいっぱいになる。
迷いながらメールを打つ石神さんの姿が想像できて、会いたい気持ちが強くなった。
亜弥子「でも・・・無理は言えないね」
初めから仕事が最優先になることはわかっていた。
それでも、毎日メールをくれる石神さんの気持ちを思うと幸せになる。
亜弥子「おやすみの返信をしないと・・・」
メールの返信をして、私はベッドで何回も石神さんからのメールを読み返してしまった。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
それから数日後。
大学の門を出ようと歩いていくと、女の子たちのささやきが聞こえる。
女の子1「ねえねえ、あの門に立ってる人って先生かな?」
女の子2「ちょっと怖そうだけど・・・カッコイイかも・・・」
(怖そうだけど、カッコイイ人・・・?)
www心当たりありすぎwww
どんな人が立っているのかと門を見てみると、そこに立っていたのは石神さんだった。
亜弥子「石神さん!?」
石神「亜弥子さん。お待ちしていました」
亜弥子「どうしてここに・・・。何か事件でもあったんですか!?」
www彼女だろ、アンタwww
石神「いいえ、何もありませんよ」
亜弥子「え、じゃあ・・・」
石神「少し時間が出来たので会いたいと思って・・・」
キャアアアアア(///∇///)←うるさい
亜弥子「えっ・・・!」
www嫌なんかいww
真顔で問われ、私は返す言葉を失って口をぱくぱくさせる。
石神「そんな鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしないでくださいよ。それとも、会いに来てはまずかったですか?」
wwwほら、スネちゃったwww
亜弥子「いえ!そんなことはないです。その・・・嬉しいです」
石神「そうですか、よかった・・・」
石神さんの声が後半照れ混じりになる。
石神「亜弥子さん、このあとの予定は?時間があるなら、付き合っていただきたいのですが・・・」
亜弥子「はい!もちろん、大丈夫です。でも・・・石神さん・・・」
石神「なんですか?」
亜弥子「恋人なら『このあと付き合え』って・・・言っていいんですよ?その方が嬉しいです」
そういうことを言えないのが、石神さんのいいところ(・∀・)
石神「あ、ああ・・・そうですね。どうも、今までのクセが抜けなくて・・・」
石神さんは私の手を引くと、耳元でささやいた。
石神「このあと、付き合ってくれるか?」
ウギャアアアアア(///∇///)←だから、うるさい
亜弥子「は、はいっ」
予想はできても、実際に聞くとその声は甘く、有無を言わせぬ強さもあって・・・。
結局、私は短く答えて頷くことしかできなかった。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
石神さんは官邸近くの公園で車を止めた。
石神「亜弥子さんが雨宿りしていた公園ですね」
亜弥子「石神さんがカサを貸しにきてくれたんですよね」
石神「あの時は参りました。大雨の中、後藤と黒澤に車外に放り出されたんですから」
亜弥子「石神さんを放り出せるってすごいと思うんですけど・・・」
www上司だしねwww
石神「さすがに二人に言われたら私も敵いませんよ・・・」
あの日とは違い、晴れた公園を歩いてみる。
石神「実は・・・来週、まとまった休みがとれたんです。先日の事件の事後処理も終わったので、ようやく一段落です」
石神さんは立ち止まると、私を振り返った。
石神「良ければ旅行にでも行きませんか?」
!!!(〃∇〃)!!!
亜弥子「旅行?私と石神さんと二人で・・・ですか?」
wwwだから、嫌なんかいwww
石神「SPチームも連れて行かなければ、お許しが出ませんか?」
wwwwwww
亜弥子「い、いえっ。そんなことはないです・・・」
(石神さんと二人で旅行なんて・・・嬉しいけど、緊張しちゃうかも・・・)
石神「無理ならいいんですが・・・」
wwwほら、またスネたwww
A:疲れてませんか?
B:どうしよう・・・
C:いきたいです!←私が
亜弥子「石神さんが大丈夫なら、行きたいです!」
石神「そうですか。そう言ってもらえて良かったです。どこか行きたい場所はありますか?」
亜弥子「私が行き先を決めちゃっていいんですか?」
石神「亜弥子さんの行きたい場所に連れて行くと約束しましたから」
そっと手を握られて、その温もりに慣れずに慌ててしまう。
亜弥子「それじゃあ・・・」
(石神さんと一緒に行きたいところって・・・どこだろう・・・?)
少し考えて、私は顔を上げた。
亜弥子「プリンが美味しいところがいいです」
www漠然としすぎwww
石神「・・・。どうしてそういう答えに?」
亜弥子「石神さんと楽しむなら、やっぱりプリンかなと思って・・・」
石神「貴女は私=プリンだと思っていませんか?」
亜弥子「い、いえ、そういうわけじゃなくて・・・。石神さんと美味しいものを食べるのは楽しいから・・・」
石神「そうですね。私も亜弥子さんと食事をするのは楽しいです」
石神さんが微笑んで、私の頭をぽんっとなでてくれる。
石神「貴女らしい答えです」
亜弥子「え・・・」
石神「私の好きなものを第一に考えてくれたのでしょう?それがプリンというのは何ですが・・・」
www仕方なかろうwww
亜弥子「それじゃあ、これから石神さんの好きなものをたくさん教えてください」
石神「そうですね。一番好きなのは亜弥子さんですよ」
キャッハーーーー!!!(///∇///)←崩壊寸前
亜弥子「!」
(石神さんって、こういうことサラッて言うときがあるから驚いちゃうよ・・・)
石神「では、北海道にでも行きますか」
亜弥子「はい!」
こうして石神さんとの北海道旅行が決まった。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
翌日、私は北海道旅行のことをお父さんに伝えに官邸に来ていた。
平泉「そうか・・・石神君と北海道へ・・・」
亜弥子「はい。来週なんだけど・・・行ってもいいかな・・・?」
(石神さんと付き合ってることはお父さんも知っているけど・・・やっぱりまだ、許してもらえないのかな・・・)
平泉「そうだな・・・。最近は亜弥子も外交での旅行ばかりだったからね。行ってくるといいよ。そうか・・・亜弥子が石神君と旅行・・・」
亜弥子「お、お父さん?涙ぐんでる・・・?」
平泉「いやいや!亜弥子も大人の女性だからね・・・楽しんでくるといい」
亜弥子「ありがとう、お父さん。お土産買ってくるね」
その時、執務室のドアの向こうから小さな声が聞こえてきた。
そら「絶ーっ対に止めなくちゃダメだって!亜弥子ちゃんがスパイ石神にさらわれるっ!」
昴「いきなり旅行とか・・・。アイツ・・・澄ました顔して何考えてやがんだ・・・」
お前こそ、何考えてんだ(-""-;)
海司「第一、亜弥子はまだ学生っすよ!?それを良識ある大人が・・・」
瑞貴「でも、石神さんが一緒なら、すごーく安全な旅じゃないですか?少なくとも、海司さんやそらさんよりは良識あるような気がしますけど」
www瑞貴だけがマトモかwww
そら・海司「別の意味で危ねーんだよ!」
昴「ばかっ!そんな大声出したら・・・」
バタンっという大きな音がして、そらさんたちSPメンバーがなだれ込んでくる。
昴「総理、今後の亜弥子さんの警護シフトのご相談に・・・」
ダンゴなったみんなから昴さんだけが転ばずに、お父さんに丁寧に頭をさげた。
そら「むぎゅっ!昴さん!オレの顔、踏んでるんですけど!」
海司「昴さんだけ転ばないとかズルイっすよ!」
www運営は昴びいきだからねwww←違
瑞貴「一番下の僕が苦しいんですけど~」
平泉「はは、相変わらず、亜弥子は桂木班のみんなに大切にされているね。詳しい日程は桂木君に伝えてあるから、聞いてもらえるかな?」
昴「はい。では、亜弥子さんをお借りしてもよろしいですか?」
亜弥子「え・・・?」
嫌に決まってんだろ!!\(*`∧´)/
昴「スケジュール説明をした方がいいだろう?特に遠出するならな」
そら「そうだよ!とにかく、亜弥子ちゃんをSPルームへ!」
海司「今なら間に合う!」
瑞貴「では、失礼します。さ、亜弥子さん、行きましょう」
亜弥子「えっ・・・えっ?」
私はSPのみんなに囲まれて、SPルームまで運ばれてしまった。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
SPルームでは、桂木さんが私たちを待っていた。
桂木「相変わらず騒がしいな。藤堂さんが困ってるじゃないか」
もっと厳しく叱ってよ、班長!(#`ε´#)プンプン
そら「だって聞いてくださいよ、班長!亜弥子ちゃんがスパイ石神と旅行に行くなんて言うんですよ!」
桂木「石神と旅行?本当ですか?」
亜弥子「はい」
瑞貴「北海道なんて楽しそうですよね~」
海司「班長からも考え直すように言ってくださいよ」
桂木「いや・・・藤堂さんが決めたことなら、オレからは・・・。第一、プライベートに口出しするのも・・・」
そら「そんな甘いこと言ってて、亜弥子ちゃんがスパイ石神に奪われたらどうするんですかーっ」
wwwほんとに警察官ですか、アナタたちwww
そらさんが、大声で叫んだとき・・・。
石神「私がどうしたと言うんだ」
そら「のわああっ!いつの間にっ!」
瑞貴「完全に気配を消してましたね」
昴「何の用だ?お前がSPルームにくるなんて珍しいな」
アンタに用はない!(  ̄っ ̄)フンッ
石神「別に。総理に話があったし、ここに立ち寄ったのも桂木さんに渡す書類があっただけだ」
石神さんが桂木さんに封筒を渡す。
そら「とか言ってー・・・本当は亜弥子ちゃんの顔を見に来たんじゃないの?」
石神「お前達と一緒にするな」
そら「なにー!?」
石神「亜弥子さんがいたのは予想外ですが・・・しかし、ちょうど旅行の打ち合わせもしたいと思っていたので助かりました」
瑞貴「うわっ・・・真顔で・・・」
桂木「か、変わったな。石神・・・」
石神さんがさりげなく私のとなりに立つ。
そら「亜弥子ちゃん!こんなイジワルなヤツと一緒で楽しめんの!?」
亜弥子「はい。石神さんと観光するのは楽しいですよ?勉強にもなりますし・・・」
昴「いつの間にか手なづけやがって・・・。どんなエサを使ったんだよ」
石神「人聞きの悪いことを。・・・ああ、そうだ。土産くらいは好きなものを買ってきてやってもいいぞ。あとでリストにして提出してくれ」
www提出ってwww課題かwww
海司「なっ・・・!」
石神「亜弥子さん、総理にはもう、旅行の話はされましたか?」
亜弥子「はい、大丈夫でした」
石神「そうですか、念のため私からもお話しておきますよ。あとで打ち合わせしましょう」
亜弥子「はい」
石神「では、失礼」
石神さんは軽く頭を下げてSPルームを出て行く。
そら「い、い、今の聞いた!?土産くらいは好きなものを買ってきてやる・・・だって!」
昴「相変わらず嫌味なヤツだ・・・」
海司「こうなったら、鮭丸ごととか、スゲーでっかいクマの置物とか頼んでやりましょうよ!」
瑞貴「僕もクマの置物がいいですね。もしくはキツネのキーホルダーとか・・・」
桂木「・・・藤堂さん、こいつらのことは気にせず、楽しんできてください」
亜弥子「は、はい。私も皆さんにお土産買ってきますね」
メロン一ダース!とそらさんが叫びながら、SPのみんなはお土産リストを作り始めた。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
旅行当日、私は飛行機に石神さんと一緒に乗っていた。
(石神さんとプライベートで旅行なんて、少し前なら信じられないよね)
新聞を読んでいる石神さんを見ると、石神さんが視線を上げた。
石神「どうかしましたか?」
wwwプライベートなのに、ワイシャツにネクタイwww
A:夢見たいだなって
B:楽しみだなって←
C:外交に行くみたいで
亜弥子「楽しみだなって思って」
石神「そうですね。私もやっと息抜きが出来るのでホッとしてます」
石神さんは新聞を置く。
石神「それに例の一件から、慌ただしい日々が続いていましたから」
亜弥子「はい。石神さん、忙しいはずなのに、毎日メールをくれて、すごく嬉しかったです」
石神「私は亜弥子さんとのメールが息抜きになっていましたから」
亜弥子「たまに電話もくれたりもしましたよね。大丈夫だったんですか?」
石神「ええ・・・、一応それくらいの自由はありましたので。それに、やはりメールだけでは物足りなくて」
亜弥子「物足りない?」
石神「文字だけの会話が続くとな・・・声が聞きたくなった」
デレ顔ーーー!!!(///∇///)
石神さんのまっすぐな言葉にドキッとした。
石神「ああ、でも出来るだけ電話は控えようと思った」
亜弥子「どうしてですか?」
石神「・・・その、亜弥子の声を聞いたら、無理にでも会いに行こうと考えてしまうからな」
亜弥子「・・・本当ですか?」
石神「このタイミングで冗談言うと?」
wwwこの切り返し、すごい好きだwww
亜弥子「い、いえ!石神さんが、そう思ってくれてたなら、本当に嬉しいです・・・。その、私も早く会いたかったですから」
石神「そうか・・・」
亜弥子「でも中々会えないのは、分かってました。けど、それでもいいって言ったのは私です」
石神さんが黙って私の言うことを聞いている。
亜弥子「だから会えたときに、こんなこと話そうとか考えてたんですけど、いざ石神さんの顔見たら、そんなの全部忘れちゃって。ただ、会いたかったとしかいえないんですよね」
石神「・・・それは、オレも同じだ。ただオレの場合は、会話は二の次になるな・・・」
まだ慣れない呼び方で石神さんの顔が近づいてくる。
???「ハーックション!へくしょん!げほっ、ごほっ・・・がはっ」
亜弥子「!?」
石神「・・・・・」
突然、後ろの席から激しいくしゃみと咳が聞こえてきて、石神さんの動きが止まった。
石神「まあ・・・いい旅行にしましょう。焦らなくても、時間はたくさんある・・・」
亜弥子「はい」
石神さんは私の頬に軽く触れ、一度後ろに目線を送ると、座席に座り直した。
to be continued・・・
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
エピローグなので、選択肢はテキトーですwww
次はスチルつきなので、アメ限にしま~す☆