こんにちは！
お昼はマッ○の月見バーガーを食べました、まなみんです！！
かなり、お腹いっぱいですｗｗｗ
てなわけで、ぼちぼち進めて行きます史進ルート。
いつもどおりネタバレで！！
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
史進くんは私の肩を抱き寄せると、私の耳元に唇を寄せた。
おおお～！！！ヽ(*'0'*)ﾂ
史進「さっきの話の続きは・・・今度、二人だけのときに・・・な」
ぎゃああああ！あんた、誰だ！！(///∇///)
郁里「う、うん」
史進くんは私の体を解放すると、そのまま立ち去っていった。
囁かれた耳が、じんじんとうずく。
（も、もう・・・！どこであんな技、覚えてきたの！恋愛天然って怖い・・・）
ｗｗｗ激しく同意ですｗｗｗ
林冲「郁里ちゃん？顔が真っ赤だけど、大丈夫？」
ｗｗｗあ、そういやいたんだったｗｗｗ
郁里「大丈夫ですよっ！林冲さんが言わないでください！」
林冲「おっと、そりゃ失礼！」
そういえば、まだここには林冲さんがいたんだった。
私は慌てて、向き直った。
林冲「少しの間で、史進は何か掴んだみたいだね」
郁里「えっ。そう・・・ですか？」
林冲「たぶん、郁里ちゃんのことが好きだって自覚したんでしょ？」
郁里「！！」
林冲「けど、帰って来るなり李俊くんに迫られてる郁里ちゃんを見て、拗ねてしまった、と・・・」
ｗｗｗ事情通すぎるｗｗｗ
郁里「い、いろいろ知ってるんですね、林冲さん・・・」
林冲「うん。なんせ、史進の恋にはみんな注目してるからね。戴宗が情報を仕入れて、共有しているんだ」
ｗｗｗ団地のヒマ主婦か、キミらはｗｗｗ
郁里「ひっ・・・・・！」
（ひどい！それって、秘密で恋愛とかできない・・・ってことじゃ・・・）
郁里「じゃあ・・・林冲さんが、さっき来たのって・・・」
林冲「まだ史進が恋を成就させるのには、早いからね。ちょっと邪魔させてもらった。ごめんね」
（やっぱり、そういうことか・・・）
何かを察しているような、林冲さんの表情。
その理由がわかって、納得したような、ひとこと文句を言ってやりたいような・・・。
郁里「まだ早いって、どういうことですか？」
林冲「まだ、肝心なことの答えが出てない」
その瞬間、林冲さんの声は一瞬低くなった。
だけどすぐ、いつもの調子を取り戻す。
林冲「なーんて、ちょっと周りが過保護すぎるんだけどね、ある意味」
郁里「いえ・・・みんなに愛されているんですね、史進くんは」
林冲「なんてったって、これからの梁山泊を背負っていく男の一人だから」
（史進くんがまだ答えを出していないこと・・・それってもしかして・・・）
史進くんがこだわり続けている・・・本当の“強さ”の意味・・・のことだろうか・・・。
史進くんと私の関係・・・それと“強さ”に、なにか関係があるのだろうか。
林冲「で、郁里ちゃんは、強くなるために、棒術を習い始めたんだって？」
郁里「あ、はい！少しでもみなさんに迷惑をかけないようにしたいと思って」
林冲「そっか。坐して死すより動いて死す、だね。でも、真に強くなるには、棒術だけじゃ駄目なんじゃない？」
サラッと怖いこと言ってるよ、この人！
郁里「え？」
林冲「鍛えるところは、何も腕ばかりじゃないってことさ」
そう言うと、林冲さんは楽しそうに微笑んだ。
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郁里「これでいいですか？林冲さん」
林冲「うんうん、いいね！だいぶ体勢もよくなってきた。少し駆けてみようか」
郁里「はい！」
鍛えなければいけないことがたくさんある・・・。
林冲さんにそう言われた私は、それ以来梁山泊内でいろんなことを学び始めた。
林冲さんには馬術を学んでいる。
林冲「郁里ちゃんは呑み込みが早いから、教えがいがあるよ」
馬から降りると、林冲さんがにこやかに言った。
郁里「本当ですか？ありがとうございます！」
林冲「安道全先生には医術を学んでいるんだよね？」
郁里「医術というほど大それたものではありませんが、簡単な傷の手当てができるようになれば、役に立つかなって」
林冲「いいと思うよ。少華山は戦闘の多い場所だからね。医師は慢性的に不足している」
郁里「そうなんですね・・・」
林冲「だから、医術を学ぶのは・・・あ」
不意に林冲さんが言葉を切り、私の背後を凝視した。
私は何事かと振り返ろうとしたのだけど、それは間に合わず・・・。
？？？「やあ、娘さん・・・」
ｗｗｗ久しぶりに出たなｗｗｗ
郁里「きゃあ！」
突然、後ろから抱きつかれ、腰をすりすりと撫で回される・・・。
私は焦って、どたばたと暴れながら大声を出した。
郁里「な、な、なにをするんですかっ！」
朱武「・・・君の肌が恋しくて、毎日床を濡らして過ごした・・・哀れな男の戯れだよ・・・少しは甘受いただきたいものだね・・・」
郁里「だからって・・・！」
史進「やっていいことと悪いことがある、朱武」
いつの間にか私たちの背後には、史進くんが・・・剣の切っ先を朱武さんののど元に突きつけて・・・っ！
朱武「・・・史進くん、いたのかい」
史進「兵の調練をやってこい」
朱武「無粋な・・・僕は今、まさに彼女と契りを・・・」
史進「命令だ」
低い史進くんの声に、ようやく朱武さんが離れてくれた。
離れる寸前、名残惜しそうに腰をもうひとなでする。
私は、もう怒鳴る気にもなれなかった。
朱武「では、しばしのお別れだ、娘さん。続きはまた今度」
郁里「謹んでお断りいたします！」
史進「そろそろ棒術の鍛錬だ」
郁里「あ、うん。林冲さん、ありがとうございました」
林冲「うん、じゃあまた明日」
林冲さんが馬に乗り、さっそうと駆け去る。
その後を追うように、朱武さんも馬に飛び乗って、駆けて行った。
史進「全く・・・」
同時に、史進くんが深いため息をついた。
胃のあたりをさすっている。
郁里「どうしたの？おなかでも痛い？」
ｗｗｗ子どもかｗｗｗ
史進「・・・お前にあきれているんだっ！」
突然、史進くんが大きな声を出した。
郁里「えっ・・・！？何を怒ってるの・・・」
史進「油断も隙もありすぎだ、お前は！」
郁里「そんな急に・・・」
史進「李俊殿のときはお前に隙があったから。今の朱武の件だって、お前が油断していたからだろう」
郁里「全部、私のせい！？」
史進「そうだ！嫌ならすべて振り払えたはずだ！」
郁里「・・・・・・」
私のせいだと怒鳴られて、さすがに平常心ではいられない。
悔しさがにじみ出てくる。
（私のせい・・・じゃないもん・・・）
史進「あ・・・少し、言い過ぎた・・・」
か～わい～い( ´艸｀)
郁里「・・・・・」
史進「いや、とても言い過ぎた。その・・・なんだ、周りも悪い。周りが悪い！・・・うむ、そうだ」
郁里「・・・・・・」
ぎゃはははо(ж＞▽＜)ｙ ☆
なぐさめてくれているのはわかるけど・・・悔しいから、うつむいたままで様子を見る。
史進「な、泣くな・・・」
郁里「・・・泣いてません」
史進「お前に泣かれると、どうしたらいいかわからなくなる・・・。なんだ・・・こう、胸が痛くなる。それで、お前のことしか考えられなくなる・・・」
郁里「・・・・・・」
史進「全く、困った。どうにも・・・困った。今までこんなことはなかったのに・・・」
は・・・ハラ痛い・・・(≧▽≦)
本当に困ったように、頭をかく史進くん。
自分の気持ちを探りながら、見つかった言葉をすべて私に伝えているようだった。
（史進くん、全然、気がついていないようね・・・自分が愛の告白まがいのことをしてる、って）
そんな、不器用でまっすぐな史進くんの姿に、私は自然と笑みが漏れる。
ようやく笑った私に、史進くんもほっとしたようだ。
史進「でもな・・・最近、思うんだ。誰かのことを心配してハラハラするのは、今までは弱い人間のすることだと思っていた」
郁里「・・・・・」
史進「しかし、それは間違いだ。心配することで、どうにかしたいと考える。その分、心が強くなる」
郁里「史進くん・・・」
誰かを心配して気持ちが落ち着かなくなることは、決して心が弱いからじゃない。
私もそう思うし、史進くんがそれに気が付けたことが、とてもうれしかった。
史進「ただ、忌々しいことに、郁里を他の男から守る術が思いつかない。それが今、悩みのひとつだ」
郁里「・・・そっか」
（私を他の男から守る・・・そんな方法はひとつしかないんだけどな・・・）
でも、その方法を私から言ったら、きっと史進くんは驚いて顔を真っ赤にするだろう。
（でも・・・史進くんが、自分で気づくまで黙っていることにしよう・・・）
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【呉用から見た景色】
仲睦まじげな二人の様子を、物陰から見守っていた私たちに、史進は気がついていないようだった。
宋江「随分といい雰囲気のようだね」
呉用「ええ・・・。ここはひとつ、私の出番かもしれません・・・」
☆特別シナリオ発生！☆
郁里「ふう・・・」
湯浴みをしながら、私は大きく息を吐いた。
（うわっ、こんなところに痣ができちゃってる・・・こっちにも・・・）
鍛錬を始めてから、傷は耐えない。
史進くんや林冲さんなど、私に稽古をつけてくれている人たちは、私が怪我をしないように、細心の注意を払ってくれているけれど、やっぱり慣れないことをしているせいか、いつの間にか傷を作ってしまっている。
郁里「こんなんじゃ、見せられないな・・・」
ボソリとつぶやいてからハッとする。
（み、み、見せるって誰に！？）
ｗｗｗ一人でノリツッコミｗｗｗ
瞬間的に、史進くんの顔が浮かんだ。
（何を史進くんのことを思い出したりしてるの・・・っ）
一人で恥ずかしくなって、思わず、お湯でばしゃばしゃと顔を洗う。
その時・・・。
カタン・・・
ほんの少し離れたところで物音がした。
湯気の中に人影。
郁里「だ、だれ！？」
史進「え・・・あ・・・っ！郁里！？」
（うそ！史進くん・・・！？）
次の瞬間、史進くんは踵を返し、大慌てで風呂場から出て行く。
史進「・・・すっ、すまん！人がいないと思って！！」
外から史進くんの慌てたような声が聞こえてくる。
（び、びっくりした・・・。気配がないから、全然気づかなかった・・・！）
鼓動が激しくなっていた。
（そりゃあ、胸元は見られたことがあるけれど、あれは合意のもとだったし・・・。でも、こんな不意打ちだと・・・っ）
史進「すまん・・・」
すまなそうな史進くんの声が聞こえてくる。
史進「・・・怒っているか？」
郁里「いえ・・・」
史進「嘘だ」
ｗｗｗ怒ってほしいんかいｗｗｗ
郁里「だって・・・事故みたいなものですし」
史進「すまん・・・」
郁里「あの、ちなみに・・・どこまで、見たんですか」
ｗｗｗ聞いてどうするｗｗｗ
史進「いや、その・・・湯気であまり、見えて・・・いない」
郁里「本当に？」
史進「・・・本当だ」
トクトクと鼓動が激しくなっていく。
困ったことに、恥ずかしい気持ちはあるけれど、あまり見られたことが嫌だというわけではなかった。
（史進くんだったから、よかったかな・・・）
そう考えていたとき・・・。
史進「安道全先生のところに、打ち身に効く薬があったはずだ」
郁里「え・・・」
史進「あとで、もらってきておいてやる」
郁里「・・・ありがとう」
史進「痣が残るとまずいしな」
郁里「・・・うん」
頷いてから、ハッとする。
郁里「史進くん・・・」
史進「なんだ？」
郁里「やっぱり見てたんじゃないっ！！」
史進「あっ・・・・・」
ｗｗｗｗｗｗ
郁里「え、えっちっ！！」
史進「え、えっちってなんだっ！」
郁里「すけべっ！！」
史進「す、すけべってなん・・・いやそれはわかる・・・・・って、誰がすけべだっ！！」
大きな声の応酬はしばらく続いた・・・。
☆特別シナリオ終了☆
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
ある日私は宋江さんから呼び出されて、指定された場所に向かっていた。
それは、訓練のひとつとして、舞を習ってみたらどうかという提案を受けてのことだった。
（舞・・・ねえ。棒術や馬術と同じくらい、今まで馴染みのないものだよ・・・）
少し緊張しながら、宋江さんが指定した場所・・・広間につくと、そこには、李俊さんや林冲さんなど、梁山泊の人たちが顔をそろえていた。
もちろん、史進くんも・・・。
（えっ・・・）
郁里「な、なんでみなさんがいるんですか！？」
李俊「だって、舞の練習するんだろ？」
郁里「は、はい、そうですけど・・・」
李俊「そして、教えるのはあの方と来たもんだ！そりゃあ観に来ないわけがない！なあ、史進？」
史進「俺は別に・・・」
李俊「嘘をつけ。さっきまで、あの方のことが見たくてそわそわしていたくせに」
史進「！そんなことはない！」
（誰だろう、史進くんがそんなソワソワする人って・・・）
それにしても・・・上手になってからの発表会ならともかくとして、ただの練習なのに・・・なんでみんなが集まっているんだろう。
・・・・・・その時だった。
？？？「・・・・・・」
（わっ・・・誰・・・）
広間に入ってきたのは、とっても美しい女性だった。
足音をたてず、ふわりとまるで浮いているかのように・・・優雅に、私の前までやってきた。
？？？「本日、あなたに舞をお教えするものです。よしなに・・・」
郁里「は、はい・・・。よろしくお願いします」
女性は、品の良い声で女らしくおじぎをした。
色気ではまったく敵いそうにない・・・。
彼女は、私の手を取るとニコリと微笑んだ。
（同じ女性だって言うのに、どきどきしちゃう・・・）
さっそく、大勢が見守る中、私の練習が始まった。
自分の働きを真似るようにと、ゆっくりと私に動きを見せてくれる。
時には私の手を取り、姿勢を直しながら、丁寧な指導は続いた。
（なんか・・・いい匂いがする・・・）
それは思わず、うっとりするような香りだった。
美しい女性に、その香りはよく似合うような気がする。
李俊「いやぁ、お嬢ちゃんもなかなかのモンだが・・・さすがにあの方は別格だな。なあ・・・史進」
李俊さんの声が聞こえてきて、私は思わず体を強張らせる。
（そりゃあ・・・こんな美人、好きにならないわけがない。でも、あからさまに比べられると・・・少しへこむな・・・）
そんなことを考えていると・・・。
史進「比べる次元の話ではない」
史進くんがきっぱりと言い切る声が聞こえた。
史進「そもそも、性別が違うのだぞ。いくら呉用殿の女装姿が美しいからと言って・・・」
（え・・・・・！今、なんていった！？）
慌てて女性の方に視線を送る。
透けるような肌に柔らかい微笑。
どう見ても美しい女性のように見える・・・けど・・・。
（確かにこの目元、見覚えがある・・・！）
女装、と聞いて私は女性を改めてまじまじと見つめた。
この目元と・・・それに女性としては少し低めの声。
郁里「ええっ！？呉用さん、ですか！？」
呉用「もうわかってしまったか。ふふふ・・・無念だ」
上品な笑みを浮かべて呉用さんが言う。
残念そうに軽く首をかしげる姿が、また女性らしくて・・・かわいい。
（呉用さんの女装姿が美しい、っていう話はチラリと聞いていたけれど、本当にこんなにきれいだなんて・・・！）
私はちらりと、史進くんの様子をうかがった。
（呉用さんのこと、めちゃくちゃ見てる・・・！）
ｗｗｗドンマイｗｗｗ
相手が男性だって知らなかったら、私はきっと嫉妬していただろう。
まあ、これほどまでに美しかったら、仕方がないことだというのも納得できるけれど。
林冲「どう？郁里ちゃん。呉用さんの女装姿は」
郁里「とっても・・・綺麗です・・・。あの呉用さん・・・」
呉用「なんだ」
１：女性らしい仕草を教えて←
２：どうしてそんなにきれいなの
３：もっと舞を教えて
郁里「女性らしい仕草を教えてください」
呉用「どうしてまた？」
郁里「ここにいるうちに、男性っぽくなってきてしまったような気がして・・・。女性であることを忘れてしまいそうになるんです」
呉用「いや、十分女性らしいと思うが・・・。一人の男をトリコにするぐらいには」
私と呉用さんが小さく談笑を続けていると・・・。
離れたところで同じように小声で話す林冲さんと史進くんの姿が目に入った。
ただ、彼らの声はよく響くので、会話の内容がここまで届いてしまう。
ｗｗｗそれはすでに「小声」とは言わないだろうｗｗｗ
林冲「しかし、これは悩ましいな、史進」
史進「何がだ」
林冲「呉用さんと郁里ちゃん、選べなくなってしまうんじゃないか？」
史進「何の話かよくわからないな」
林冲「だってお前、さっきから呉用さんのことばかり見てるぞ」
史進「どっちを選ぶなど・・・くだらない。俺の気持ちはずっと前から決まっている」
（え・・・っ）
史進くんの言葉に、私の鼓動は跳ね上がった。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
今回も笑わせてくれてます、史進ｗｗｗ
もう、最高！
特にお風呂のシナリオは素晴らしいですﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
てことで、本日の私的名ゼリフ～
「す、すけべってなん・・・いやそれはわかる・・・・・って、誰がすけべだっ！！」 ｂｙ 史進
今回は笑える良いセリフが多くて悩みましたｗｗｗ
以上！！