こんにちは!
すっかり夏の天気で溶けております、まなみんです!!
さて、今晩のおかず何にしようか・・・←毎日、ほんっと考えるのめんどくさい
それでは本日も桂さんレポでごめんなさいwww
ネタバレ!!
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私たちは、あの社に来ていた。
高杉「ここか!?本当にここがその社なのか?」
綾「はい。私が未来で見たときは、もっとボロボロでしたけど・・・」
wwwもう、普通に未来から来た人として話してるなぁwww
みんなが目指していた薩長同盟は、昨日無事に締結された。
桂「あそこに・・・しめ縄が見えるだろ?あれを揺らしたら、綾さんが倒れてしまったんだ」
でも、最後の最後で、どっちが締結を言い出すかで少しもめたって、慎ちゃんが言ってた。
思いは一緒だけど、両藩それぞれに色々な事情や思いがあるから、それは仕方がない事だって・・・。
その状況を変えたのは、小五郎さんの・・・道理はわかるけど、思いを果たしてくれれば、自分達はどうなってもいいからっていう一言だったらしい。
それを聞いた龍馬さんが、薩摩の西郷さんって言う人を説得してくれて、同盟が結ばれたって教えてくれた。
いくら「歴史に弱い」設定でも、「西郷さんって言う人」って表現はないだろう。東京の子でしょ?(-""-;)
そして今日、社を調べようって誘ってくれた。
実は、私はすごく迷っていたんだけど・・・。
その迷いは、高杉さんと小五郎さんが吹き飛ばしてくれた。
今朝・・・。
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綾「ふわぁー・・・でも、よかった。同盟が結べて・・・」
私は、目をつむると色々考えちゃって少し寝不足気味だった。
それに、ゆうべは同盟締結のお祝いもあって、夜遅くまでみんな楽しそうにお酒を飲んでたみたいで、とても賑やかだった。
綾「だめだ、やっぱりまだ眠いや・・・」
高杉「でっかいあくびだな。吸い込まれるかと思ったぞ!」
気がつくと、目の前に高杉さんが立っていた。
綾「見てました・・・?今の」
私はあわてて口に手をやった。
高杉「昨日も眠れなかったのか?」
綾「はい。なんだか、色々気になっちゃって・・・」
高杉「それじゃ、そいつを一個ずつ潰していくか!綾のあくびに、わが藩邸が吸い込まれちまう前にな!」
綾「もう!からかわないでください!」
高杉「はは、悪い悪い・・・で?」
綾「え?」
高杉「一体何が気になってんだ?その色々って言うのは」
綾「うーん、それが何かはっきりしないから、色々っていうか・・・」
めんどくさい子ね(-""-;)
高杉「まずは、とっかかりってわけだな。よし!質問だ。お前は帰れるのか?」
綾「え?帰れる・・・か?ですか?帰りたいか?じゃなくて?」
高杉「当然だ!厳しいことを言うが、社が見つかっただけで、まだ綾が帰れると決まったわけじゃないだろ。その時点で、帰りたいかどうかで悩んでも仕方ないだろう」
綾「たしかに・・・」
高杉「ならば、まず帰れそうな方法を見つける。次に帰りたいかどうかを考える。帰りたくないなら、それがなぜかをはっきりさせる。そして・・・帰りたくない理由の気持ちを確かめろ!」
綾「理由の気持ち?」
それってどういうことなの?
まるで、私が悩んでるのが、誰か人のせいみたい・・・。
でも・・・そう指摘されると、ある人の顔が思い浮かんだ・・・。
高杉「悪いが、あんまりうだうだやってる暇はない」
・°・(ノД`)・°・
綾「ご、ごめんなさい。そうですよね、同盟の次は、幕府に大政を奉還させないとですよね」
高杉「それもあるが・・・まあ色々だ!よし!昼飯をくったら出かけるぞ!」
綾「あ、はい」
そう言って、高杉さんはすたすたと行ってしまった。
やっぱり私、帰りたくないのかな・・・。
綾「でも、帰りたくない理由の気持ちか・・・」
??「ん?誰の気持ちだって?」
と、私の頭に誰かの手がのる。
綾「おかえりなさい。小五郎さん」
桂「ただいま。で?さっきも聞いたけど、気持ちがどうしたんだい?」
綾「ああ、ええっと、それは高杉さんが・・・」
桂「晋作が?」
綾「はい。帰れるかどうかもわからないうちから、色々考えても仕方がないって。だから、まずは社を調べに行こうって」
桂「それは道理だね」
綾「だけど、もし帰れるってわかったとしても・・・私は帰りたがってないから、その理由の気持ちを確かめろって」
桂「理由の気持ち?なるほど、おかしな表現だね。あいつはああ見えて、どこか達観してるところがあるからな・・・」
綾「ですよね・・・。だから小五郎さんは、高杉さんを尊重しようとするんですか?」
桂「それは・・・どういうことかな?」
綾「だって、小五郎さんは高杉さんが動きやすいように、いつも気を配ってないですか?高杉さんのわがままを通すために、わざと自分が嫌われるように仕向けてみたり・・・そうかと思うと、高杉さんに悪い印象を持たれそうなわがままは、絶対に止めたり・・・もともと、高杉さんは人を引きつける力があるけど、それがより引き立つようにって、小五郎さんは、高杉さんをすごく思いやってるって感じがするんですよね・・・」
桂「綾さん、君は・・・」
綾「でも、高杉さんも小五郎さんをすごく信頼してるし、思いやってるんです・・・あんなに奔放なのに、小五郎さんが本当に駄目だって言うことは、絶対にしないし。冷静な小五郎さんは、人に誤解されちゃうから・・・高杉さんを見守ったり、世話をしてる小五郎さんをみんなに見せることで、印象を変えようとしてる。ほんとに二人の関係って素敵だなって感じるんですよね。いつものカンなんですけど」
私は自分の思いを一気にしゃべってしまった照れ隠しに、くすっと笑った。
wwwほんと、長いセリフだったわwww
桂「まいったな・・・。あやうく気持ちの歯止めが緩んでしまいそうになるよ」
www緩んじゃってください!カモン!!(///∇///)www
綾「え?」
桂「いや・・・。綾さん。君は本当に帰らなくてもいいと思っているのかな?」
綾「それは・・・」
小五郎さんに聞かれて、私はここから帰った自分の生活を想像してみた。
まずは家に帰って、学校に行って、部活をする。
大好きなカナちゃんと剣道をしたり、お買い物に行ったり。
そのうち男の子と仲良くなるかもしれない・・・。
男の子・・・?
言っていて、とてもむなしく感じられた・・・。
だって、その男の子は・・・。
・・・そうか。私が一緒にいたいのは。
桂「綾さん!」
気がつくと、小五郎さんの顔が目の前にあった。
桂「大丈夫かい?綾さん」
あんなにはっきりしなかったはずなのに・・・私は、唐突に気がついてしまった。
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【長州藩・桂小五郎】
相変わらず、私はずるいな。
彼女の口から、ここにいたいと言わせようとしている・・・。
いや、言わせようとしているんじゃない。
言ってほしいと願っているんだ。
そうだ。ずるいんじゃない、臆病なんだ・・・。
届くと確信できなければ、自分の気持ちを伝えることができないなんて・・・。
桂「変なことを聞いてしまったね。申し訳ない。帰れるならば、帰りたいに決まってる・・・。その上で、何か理由があって迷ってるんだよね・・・」
綾「小五郎さんは・・・小五郎さんは、どう思いますか?私は帰ったほうがいいと思いますか?」
桂「それは・・・」
ここで、そんな質問を返されるなんて・・・まさに、藪から蛇だな。
桂「普通に考えたらそうだろうね・・・」
そして、自分の気持ちではなく、一般論で返事する臆病で打算的な自分が嫌になる・・・。
綾「そうですか・・・」
そういった彼女の表情は、とっても寂しそうで・・・。
自分の臆病さのせいでこんな表情をさせてしまったことが胸を締め付ける。
無理だ・・・。
そんな寂しげな顔をされてしまっては・・・。
確信なんてどうでもいい。
この愛しさを止めるとは、到底できない・・・。
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【主劇・綾】
小五郎さんは、しばらく私を見つめていた。
綾「小五郎さん?」
私が問いかけた瞬間。
私は、小五郎さんに突然抱きしめられた・・・。
www藩邸の門前ですがー!!www
自分の気持ちに気がついてしまった私は、いつも以上にドキドキしてしまう。
そして、いつもどおり髪がクシャッとされて・・・。
桂「すまない・・・今はこれが精一杯なんだ・・・」
そう言って振り返りもせずに、小五郎さんは藩邸に入ってしまった・・・。
綾「今は?それってどういうことだろう?」
・・・一つだけわかったことがある。
私が、この世界に残りたい理由は、小五郎さんがいるからだ。
でも、もし帰れるとわかったら、私はどうするんだろう?
その時、小五郎さんの気持ちを確かめる勇気がでるだろうか・・・。
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【長州藩・高杉晋作】
まさか、綾が言っていたのがこの社だったとは・・・。
坂本が言っていた運命ってのは、結構当たってるのかもな・・・。
桂「あそこに・・・しめ縄が見えるだろう?あれに触ったら、綾さんが倒れたんだ」
高杉「なるほどな・・・だとしたら、あの縄にはさわらない方がいいかもな」
桂「ああ、そうだね」
高杉「ところで綾。もう一度お前が向こうで何をしていたかを聞かせてもらえるか?」
綾「はい。ええっと、友達のカナちゃんと別れて、キーホルダーを探してたんです・・・。で、この神社を見つけて・・・ああ、ボロボロだなって思って、しめ縄の紐を結び直したんです。そしたら、まわりが急に揺れだして・・・気がついたらここにいました」
高杉「“きいほるだ”ってのは何だ?」
綾「あ、そっか。ごめんなさい。飾りです。猫の根付みたいな飾りです」
なに!猫だって・・・そんな馬鹿な!
本当にこれは運命なのか・・・だとしたら・・・。
(神様の粋な計らいってやつか・・・)
俺は懐にしまってあったものを強く握りしめる。
高杉「おい、綾!その“きいほるだ”はみつかったのか?」
綾「あ、いえ・・・。突然こっちに来ちゃったから驚いて、そのまますっかり忘れてました」
高杉「・・・・・」
綾「でも、なくしたのは未来でだから、こっちにあるとは思えないし・・・」
いや、違う。
それはこっちに来ている。
というよりも、それがこっちに来たから、綾もこの時代に来たんじゃないのか?
これがあれば綾は未来に帰れるかもしれん。
だが、今綾を未来に帰していいのか?
小五郎は一人でもやっていける。それが俺には分かる。
でも、新しい世の中を作るためには、支えになるものがいた方が・・・。
(なにを馬鹿な・・・)
確かに小五郎の仕事は大切だ。
だが、それに綾をつき合わせていいという道理はない。
綾「あの?高杉さん、大丈夫ですか?」
高杉「ん?どうした!」
桂「お前なんだか、惚けていたぞ」
高杉「大丈夫だ!いや・・・実は、少し気になることがある」
桂「え?」
高杉「おい、綾。お前が落とした飾りはひょっとしてこれじゃないのか・・・?」
そう言って俺は、懐の中のものを取り出した。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
【主劇・綾】
綾「そ、そんな・・・」
私は、高杉さんが取り出したものを見て、びっくりした。
それは、間違いなく私のキーホルダーだった。
wwwストラップならわかるけど、なんでキーホルダーなんだろう・・・今どきの女子高生ってキーホルダー買うの?www
綾「そ、そうです。それ、私が落としたキーホルダーです!」
桂「なんだって!晋作、お前これをどうしたんだ?」
高杉「拾ったんだよ。ここでな・・・」
桂「ここで?じゃあお前は、ここに来たことがあるのか?」
高杉「ああ。ちょっとした願掛けにな」
綾「願掛け?ここに何か、お願いをしに来たんですか?」
高杉「まあな・・・」
桂「どんな願をかけたんだ?」
www二人して食い下がるねwww
高杉「・・・それは、今は関係ない。だが思えば、これを拾ったのは、綾が藩邸にやってきた日だった」
綾「でも、一体どうしてこれが・・・」
高杉「おそらく、お前と一緒に時を超えてきたんだろうな・・・というか、これがないと時が超えられないんじゃないのか?」
綾「どういうことですか?」
高杉「未来でしめ縄に触れたときは、そばにこれがあって・・・小五郎が触ったときには、これがなかった」
桂「確かに、細かい条件は色々違うけど、それがあったかどうかは大きな違いかもしれないな・・・」
高杉「どうだ、綾。試してみるか?」
そう言って、高杉さんは私のキーホルダーを差し出した。
・どうしたらいいでしょう
・なんだか怖いんです
・わかりました←
綾「わかりました!」
思わず小五郎さんの方を見てしまう。
高杉「試してみるか!」
綾「はい。でもそれはまた次の機会にします」
高杉「どういうことだ?」
桂「綾さんはそれでいいのかい?」
綾「もし、試してうまくいったら、そのまま未来に帰っちゃうかもしれませんよね・・・私、こっちにまだ忘れ物があるんで・・・」
高杉「ふん!なるほどな・・・」
桂「ああ、そうか・・・藩邸に荷物を忘れていたね」
www違うぞwww
高杉「阿呆か!この鈍感!」
wwwもっと言ってやってwww
桂「な!私のどこが鈍感だ!」
高杉「どこが鈍感か分かっていないところが鈍感なんだよ!お前、自分の表情があからさまに変わったのに気がついてもいないんだろうな・・・」
綾「とりあえず、キーホルダーはもらっておきます」
そう言って、キーホルダーに手を触れた瞬間。
視界が揺れて。
見覚えのある景色が見えた。
テレビをコマ送りで見ているように、目の前に次々に景色が広がる。
そして。
だんだんと意識が遠のき始めた・・・。
(いやだよ、このまま、未来に帰りたくない・・・)
そう感じた瞬間、誰かに強く抱きしめられる感触がした。
綾「小五郎さん・・・」
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
小学生レベルの歴史の知識もない小娘ちゃんに、呆れ気味ですwww
てか今、家の二階にいるんだけど、窓の下を小学生の群れが歩いてんのよね~←世間ではそれを集団下校という
いつの時代もだけど・・・小学生の男の子って・・・口悪いよね・・・。
お迎えのおばあさんに向かって、「う○こばばぁ!」って・・・。
私は娘しか産んだことないのでよくわかりませんが、この口の悪さは小学生の男の子の仕様なのでしょうかwww
ってことで、本日の私的名ゼリフ~
「ああ、そうか・・・藩邸に荷物を忘れていたね」 by 桂さん
違う!違うよ、桂さんッ!!(笑)
以上!!