【恋人は専属SP】公安編・プロローグ【番外編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

おはようございます!

実は4連休中でだらけ切ってるまなみんです!

夫は仕事へ・・・子供たちは学校・保育園へ・・・

もったいないので、暖房切って毛布にくるまってPCいじってます(・∀・)←バカ

午後からは図書館にでも緊急避難しようwww


いつものことですが、ネタバレしてます!

完レポじゃありませんので、アメ限にはしません。

ツッコミある場合もありますので、閲覧は各自自己責任でドーゾヘ(゚∀゚*)ノ

ヒロインちゃんのお名前は、「藤堂亜弥子」ちゃんに設定してあります!



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青い空が広がるある日、私はお父さんに友達との旅行の許可をもらうため、官邸にきていた。

官邸の玄関で真壁さんと雑談をしていると、桂木さんがやってきた。


桂木「真壁、藤堂さんに夢を語るのはいいが、自分の本来の任務を怠るな」

真壁「はいっ!」


敬礼する真壁さんを玄関に残し、桂木さんと官邸に入る。


そら「あっ!亜弥子ちゃん見っけ!」


桂木さんと話していると、廊下の向こうからそらさんが駆けてきた。


そら「いらっしゃいっ」

桂木「藤堂さん!」


とっさに桂木さんが私の前に立ちふさがった。


そら「班長、なにしてるんですか」

桂木「おまえのすることはわかってる。また、挨拶するどさくさで抱きつくつもりだろう?」

そら「もう、わかってるんなら見逃してくださいよー。班長。お約束として・・・」

桂木「なにをわけのわからないこと言ってるんだ。さっさと仕事に戻れ」

そら「はいはーい。じゃね、亜弥子ちゃん」

亜弥子「はい」


そらさんが横を通り過ぎる。


(って・・・あれ?そらさんが急に戻ってきた!?)


そら「隙アリ!」

桂木「甘い!!」

亜弥子「わっ!」


私に抱きつこうとしたそらさんを、桂木さんが腕でブロックした。


wwwこんな警察官、ヤダwww


そら「ぐっ・・・」


(ブロックしたひじがそらさんの首に・・・)


亜弥子「そ、そらさん大丈夫ですか?」

そら「は、班長・・・どうしてわかったんですか・・・」

桂木「そら・・・言っただろう?おまえの行動は読んでいると」

そら「そ、そんなあ・・・」


そらさんがガクリとうなだれる。


桂木「さあ、諦めて仕事に戻るんだな」

そら「はーい」


別れ際にそらさんが私の耳元でささやいた。


そら「亜弥子ちゃん、次は絶対受け止めてよ?」

桂木「そら!」

そら「いまのは触ってないですよー」


そらさんがSPルームの方に戻っていく。


www実際いたら、不祥事で全国ニュースになるレベルのセクハラwww


桂木「ったく、いつまでも子供みたいで・・・すみません・・・」


wwwアナタはお父さんみたいですねwww


亜弥子「いいえ。私もだんだん慣れてきましたから」


そらさんに頭を悩ませている桂木さんと一緒に、私は執務室のドアを開けた。



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平泉「亜弥子、きてくれて嬉しいよ」

亜弥子「お父さんも忙しいのに、ごめんね」

平泉「いやいや、私の方こそ亜弥子との時間をなかなかとれなくてすまないな」


お父さんが私の頭を撫でてくれる。


平泉「今日は相談があると言っていたが、どうしたんだ?進路の話かい?」

亜弥子「ううん。そうじゃなくて、今度の連休に友達と旅行に行こうと思って、その相談にきたの」

平泉「友達と旅行?」


お父さんの視線がさまよった。


(やっぱり『個人旅行は危ない!』とか言われちゃうのかな・・・)


平泉「その・・・な、亜弥子」

亜弥子「はい」

平泉「一緒に行く相手は・・・」

亜弥子「え?」

平泉「一緒に行くのは・・・男の子・・・なのか?」


(え?え?気にするのはそこなの?)


亜弥子「一緒に行くのは演劇部の女の子だよ」

平泉「・・・・・ああ!なーんだ。いや、そうか。うん、亜弥子ならもちろんそうだと思ったんだが・・・一応な。気を付けていってくるんだよ」


そう言うとお父さんが安心したように息をついた。


亜弥子「うん!お土産買ってくるからね」

平泉「無事に帰ってきてくれればそれでいいよ。あとは帰ったら旅先の話をたくさん聞かせてくれ」

亜弥子「はい」

平泉「楽しんできなさい」


(お父さんの許可ももらえたし・・・あとはSPのみんなにも言ってから行こうかな)



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SPルームにはみんなが顔を揃えていた。


そら「亜弥子ちゃん旅行するの?ま、まさか男の子と?」


旅行の話をすると、そらさんが身を乗り出してくる。


亜弥子「フフ。それ、お父さんにも聞かれました。違いますよ。演劇部の女の子とです」

そら「そっかあ。それならいーんだけどさあ」

海司「総理と同じこと言うなんて・・・班長だけでなく、そらさんまで亜弥子の父親ポジションに・・・」

そら「なんだよ、それ」

桂木「そうだ。なんでオレが藤堂さんの父親ポジションなんだ」

海司「え?なんでって・・・みんなそう思ってますよ?」

桂木「なんだって!」


wwwwww


桂木「そ、そうなのか、昴!?」

昴「いえ、班長。オレは班長を立派な昭和の男だと思ってます」

桂木「・・・・・オレは、ほめられてるのか・・・?」


www桂木さんが、かわいすぎる(〃∇〃)www


瑞貴「僕も昴さんと同感です。班長は昭和です!」

桂木「おまえらだって昭和生まれだろうが・・・」


桂木さんがため息をついて私を振り返る。


桂木「藤堂さんもそんなふうに思ってるんですか?」


(たしかに桂木さんはお父さんっぽいところはあるけど・・・)


亜弥子「私は、桂木さんはみんなの立派なリーダーだと思ってますよ」

桂木「そうですか。それならよかった」

そら「でも、総理の気持ちもわかるなー。こんな子が旅行とか言ったら、心配して当然でしょ」


wwwこんな子ってwww


海司「一応大人なんだから、旅行くらい心配ねーだろ。そんなデリケートな女じゃねーし」


(い、一応って・・・ちゃんとした成人なんですけど・・・)


瑞貴「デリケートとかそーいう問題じゃないと思うんだけど・・・。旅行って気分も開放的になるし、その辺の男に声を掛けられたりしちゃったら・・・」

海司「そ、そんなモノ好きいないだろ」


www大変失礼ですよwww


そら「えー、オレだったら絶対に声かけるけどな。っていうか、いっそのことオレも追いかけていっちゃおうかな」

海司「それだったらオレもついて行きます!」

そら「なんでだよ」

海司「だってそらさんが行ったら亜弥子に何するか・・・」

そら「あれー?亜弥子ちゃんに声かけるモノ好きなんかいないって言ったのは誰かなー?」

昴「今回はプライベートだからな。オレたちが警護するわけにはいかない。大丈夫か?」


wwwうわっ!マジメ!www


亜弥子「はい。短い旅行ですし、心配ないですよ」

昴「無理はしなくていいんだぞ?不安ならついていってやるからな?」


wwwマジメ発言撤回www


そら「だーからー、オレがついてくって言ってるじゃないですか」

海司「そらさんがいくならオレも行きますって」


wwwどっちかと言うと、海司がお父さんポジションな件www


瑞貴「みんなが行くなら僕も・・・」

昴「それじゃあ、公務と同じだろ。今回はプライベートなんだぞ。だったら亜弥子はオレと一緒にいきたいに決まってるだろ」

そら「えー、プライベートならオレでしょ?何も休みまで昴さんに振り回されなくたって・・・」

昴「なんだよ、振り回すって」

海司「プライベートなら、気心しれてるオレと過ごすのが一番だと思いますけど」

瑞貴「お休みなら、僕が一番なごむ旅行をさせてあげられると思うんだけどなあ」

昴「ダメだダメだ。旅行といったら、買い物とメシだろ?どっちも最高のものを教えてやれるのはオレしかいない」


wwwそろそろカミナリが落ちるなwww


亜弥子「あの・・・」


(今回は演劇部の旅行なんだけどな・・・)


桂木「おまえたち、いい加減にしろ!」


wwwwww


桂木「今週はアメリカの外務大臣の警護で予定が埋まってるだろう」

そら「そーいえばそうでした」

昴「ったく、外務大臣ももう少しタイミング考えて来日すればいいものを・・・」


wwwんなもん、わかるかwww


(アメリカの外務大臣に文句言うなんて、さすが昴さん・・・)


桂木「まあ、ですが、こいつらの心配もわかります。なにかあれば、いつでも飛んでいきますから」

そら「そうそう。地球の裏側からでもね」

亜弥子「はい!ありがとうございます。お土産買ってきますから!」

昴「それで亜弥子・・・演劇部の誰と一緒に行くんだ?」

亜弥子「あ、それは・・・」


A:みどりとです(韓国・石神ルートへ)

B:小杉部長とです(長崎・後藤ルートへ)



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以上がプロローグで~す。

私は公安組推しなんで、正直SPはどうでもいいのです←ひどい

あ、でも桂木さんは好き~(*^^*)