※盛大にネタバレしてます!!
※選択肢はすべて5UPのものです!!
※簡易レポです!!
※でもツッコミは入れます!!
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二人は脱衣所で無言のまま緊張していた。
郁里が風呂はいいと言って部屋へ戻ろうとすると、呉用がそれを止める。
史文恭が、ほぼ確信に近い形で自分たちを疑っているので、これ以上怪しい行動はできないという。
結局、二人は一緒にお風呂に入ることにする。
★スチル★背中合わせでお風呂に入る二人♪
wwwしかし、女装の間、呉用さんはどうやって連星を隠してるんだろうwww
呉用「まさか・・・こんなことになるとは・・・」
郁里「はい・・・・・・」
呉用「・・・舞は、慣れたカッ?」
wwwぎゃははははо(ж>▽<)y ☆声がうわずってるwww
郁里「・・・・・・」
呉用「・・・すまぬ」
郁里「前よりは、上達したんじゃないかと思います。毎日踊ってますからね・・・」
呉用「そうか・・・」
なんとか話を続けようとするが、お互い緊張しているので会話が途切れる。
呉用「緊張しているのか」
郁里「そりゃ・・・そうですよ。男の人がお風呂に入ってる横にいるんですから・・・」
www好きな人だしね( ´艸`)www
呉用「前の世界では、あったのだろう。その、男と風呂に入るくらいは・・・」
wwwあるかい(゙ `-´)/www
郁里「なっ・・・なんでそんなこと聞くんですか」
呉用「いや・・・緊張をほぐそうと・・・」
郁里「余計に緊張しますよっ!・・・アッ!」
郁里が足を滑らせる。
その体を、呉用が抱きしめる。
呉用「は、は、はは早く、体勢を・・・・・・っ」
郁里「や・・・やってますっ」
呉用「い、いいか、腕を、離すぞ」
郁里「は、い・・・」
wwwデジャヴwww
体勢を整え、呉用の腕から離れたものの、郁里はそのまま倒れてしまった。
意識はあるものの、起き上がれない郁里。
このままもたもたしていると、女装を解いた呉用が見つかってしまう。
少し休んでいくので、呉用はさきに出るようにと郁里は言うが、史文恭に見つかると危険だから、と呉用はそれを断る。
そうこうしているうちに、外から人の声が聞こえてきた。
意を決した呉用は、そのまま郁里を抱きかかえて脱衣所を出た。
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呉用「はぁ・・・・・・っ」
何とか二人は部屋に戻ってきた。呉用が郁里を布団におろす。
呉用「誰にも見られていないといいんだが・・・」
郁里「ふふっ」
呉用「何を笑っている」
郁里「久しぶりに、女装してない呉用さんを見たな、と思って・・・」
呉用「こんなときに・・・何をのんきなことを・・・」
郁里「だって・・・なんだか懐かしい気分になって・・・」
郁里が呉用の頬に触れると、ひどく熱かった。
郁里「ありがとうございます。ここまで連れて戻ってきてくれて」
呉用「君がそのままの状態で史文恭に手でも出されたら、状況がさらにややこしくなるからだ」
郁里「またそんなことを・・・」
呉用「本当に君は余計な仕事ばかり増やす。困った人だ。だが・・・今は、何も考えずに休め」
郁里「はい・・・ありがとう」
呉用が郁里の手を握る。郁里はそのまま、眠りに落ちた。
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朦朧とする意識の中で、郁里はおかしな夢を見た。
呉用「大丈夫か?辛いところはないか?」
???「お兄ちゃん、大丈夫よ。私は大したことないから・・・」
(お兄ちゃん・・・・・・?あれは・・・呉用さんの妹・・・・・・?)
そこまで考えたとき、郁里の意識はフツリと途切れた。
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「ん・・・・・・」
郁里が目覚めたとき、あたりはまだ暗かった。
見ると、呉用が郁里の手を握ったままうたた寝していた。
郁里が体を起こすと、呉用が目を覚ました。
久しぶりに良く眠ったという郁里に、不調を気づいてやれなかったことを詫びる呉用。
<選択肢>
1:呉用さんも寝てください←5UP
2:そうします
3:もう眠れないかも
もう一眠りしようかと話をしているとき、郁里は先ほどの夢を思い出した。
呉用に兄弟、とくに妹はいるかと聞いてみる。
呉用「確かに、私には妹がいるが・・・」
郁里「やっぱり」
呉用「どうしてそれを?」
郁里「さっき、夢を見たんです。小さな女の子を呉用さんが懸命に看病している夢を。女の子は、大丈夫だよ、って笑ってるんですけど。呉用さんはひどく申し訳なさそうにしていて・・・」
呉用はひとしきり驚いた顔をしたあと、遠くを見るような目で、ぽつりぽつりと語りだした。
呉用「ちょうど、君が眠っているときに、妹のことを思い出していた。無理をさせたせいで、風邪をこじれさせたことがあってね。しばらく熱が下がらなくて、ずいぶんと心配させたものだった」
郁里「そうですか・・・」
子供の熱は心配で胸が張り裂けそうになるよねー(´・ω・`)
呉用「考えてみれば、妹には寂しい思いをさせたり、無理を強いることがあった。妹にだけは、苦労をかけさせたくない、と思っていたんだが・・・」
郁里「でも、妹さんはそんなふうには思っていないみたいですよ」
呉用「なに・・・・・・?」
郁里「なんとなくですけど・・・そんなに心配して、お兄ちゃんったら仕方がないなぁ、という感じでした。夢で見ていた様子は」
呉用「・・・・・・そうか。お兄ちゃんは心配しすぎなんだよ、とよく言われたものだった」
そういう呉用の表情は穏やかだった。
呉用「しかし、なぜそれを君が・・・・・?」
郁里「それは私にもわかりません」
呉用「不思議なものだな。・・・・・・ん?」
呉用が郁里の胸元に目をやり、そっと着物をはだけさせた。
見ると、胸の連星が淡く光を放っていた。
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季節の変わり目は嫌だね!
ダンナ以外、みんな風邪引いちゃったよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。