【有馬志信】第10話 有馬の憎しみ・・・そして父親への復讐② | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※ネタバレしてます!!

※選択肢はすべて5UPのものです!!



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絢子「分かりました・・・・・・」

有馬「絢子・・・・・・」

絢子「私にも、出来る限り協力させてください」

有馬「しかし・・・・・・」

絢子「私は志信さんの妻なんでしょう?夫を手伝うのは当然のことです」



契約結婚。

それは・・・お金によって結ばれた関係から始まった。

それでも、志信さんと一緒に過ごしているうちに、私の中に、それ以上の気持ちが生まれていた。

どんなことであったとしても、志信さんの力になりたい・・・・・・



???「その話、俺にも混ざらせてよ」



不意に背後から声が響いた。

そこにいたのは・・・・・・



絢子「十真くん・・・・・・!」

有馬「おまえ・・・・・聞いてたのか?」

佐治「うん、ごめん。白金さんが出てきたところから」



それなら・・・・・・ほとんどの話を聞いていると言ってもいい。



佐治「俺にも復讐を手伝わせてよ。志信さんを苦しめた奴なら、誰だって許せない」

有馬「しかし・・・・・・」

佐治「俺を巻き込まないようにって思ってくれて嬉しいけど?」

絢子「十真くん・・・・・・」

佐治「蚊帳の外で安全でいるより、危険でもいいから、志信さんの力になりたい。俺、本当に志信さんのこと兄貴みたいに思ってるんですよ」



まっすぐな瞳で志信さんを見つめる十真くん。

もう、決意を固めている瞳だと思った。



絢子「志信さん・・・・・・」

有馬「ああ」



志信さんも、決心したかのように、うなずいた。



有馬「これから忙しくなるぞ」



志信さんの言葉に、十真くんは途端に笑顔になった。



佐治「うん!」

有馬「絢子も、な」

絢子「はい・・・・・・!」



そして、予感があった。

この復讐を終えたときが、私たちの関係が終わるときだと・・・・・・



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それから・・・・・・私たちの周りは急激に変化していった。

私は仕事を辞めた。



有馬「いいのか?」

絢子「どうせ、これだけ休んでいたら、クビになってしまうし、迷惑・・・かけたからね」

有馬「・・・・・・悪いな」

絢子「そんなこと言うなんて、志信さんらしくない」

有馬「そうかもしれないな」



今、私がやっているのは、膨大な資料をまとめることだった。

志信さんの手元には、神山巌のたくさんの情報があった。

夜の世界で働くことで、神山の弱みを握っていたのだ。

志信さんが退院するまでは、病室で看病しながらその作業を続けた。

そして、ようやく傷もよくなり、自宅へと戻ってきた。



有馬「刺されるなんて、予想もしていなかったな。こんなことは一度で十分だ」

絢子「ふつうなら、一度だって嫌です」

有馬「そうだな」



志信さんの体を支えながら、屋敷へと入る。



男「お帰りなさい、社長!」

有馬「悪かったな、心配かけて」

男「いえ!社長が無事で何よりです」

有馬「店のほうは?」

男「問題はありません。絢子様が見て回ってくださいましたし」

有馬「絢子が?」



驚いたように私を見つめる志信さん。

隠していたのに・・・・・・

気恥ずかしくなって、目をそらしてしまう。



有馬「そんなことをしていたのか・・・・・・」


<選択肢>

1:ごめんなさい

2:余計なことでしたか?←5UPアップ

3:じっとしていられなくて


絢子「余計なことでしたか?」

有馬「ちょっと驚いたんだ、お前がそんなことをするなんて」

絢子「でも、大したことは何もしていないの」

有馬「いや、それでも従業員たちにとっては必要なことだったんだろう」



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本日分、終了~


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