【有馬志信】第10話 有馬の憎しみ・・・そして父親への復讐① | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※ネタバレしてます!

※選択肢はすべて5UPのものです!



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志信さんのお母さんを殺したのが神山さん・・・・・・?



有馬「おふくろは確かに、山内グループの元社長令嬢だった。白金と婚約関係にあったのは初耳だが」



無表情に話し始める志信さんはとても淡々としていて・・・・・・

その横顔には、すでに何か決心しているのだということを感じさせる。



有馬「好調だった山内グループの経営は、あるとき突然、傾きだした」

絢子「ひょっとして・・・・・・」

有馬「ああ、神山が仕組んだことだったんだ」

絢子「どうしてそんなことを・・・・・」

有馬「神山は、ずっとおふくろ・・・・・・山内雪子のことが好きだったんだよ」



雪子さんのことが好きだった・・・・・・?



有馬「山内グループが倒産すれば、婚約は当然、破棄になる。そこで神山が手を差し伸べる。それが、神山の計画だった」



自分の恋を成就させるために

会社をつぶし、多くの人の幸せを奪ったというのだろうか。

だとしたら・・・・・・許せることじゃない。



有馬「結果、神山はおふくろと関係を結ぶことができたが、おふくろのほうに気持ちはなかった」

絢子「え・・・・・・」

有馬「おふくろは、子供が欲しかったんだ」



一人目の子供・・・・・・総司さんは、白金グループに引き取られたと言っていた。

子供が欲しくて、神山さんと・・・・・・?



有馬「俺が小さいころに、おふくろから聞いたことがあった。本当は、俺には兄貴がいて、その子は本当に大好きだった人との子供だった、って」

絢子「それって・・・・・」



神山さんとの子供である、志信さんのことは愛していないってことにならないだろうか。



有馬「それからこうも言った。その子の分も、俺と有馬了のことは愛したい、と。でも・・・・・・神山は、おふくろからその幸せさえも奪おうとしたんだ」



志信さんの中に強い憎しみが湧き上がってきているのが分かった。

それはそばにいる私を悲しくさせるほど強いものだった。



有馬「今度は、有馬の会社を倒産に追い込もうとし、おふくろの経営していた店に嫌がらせをした。おふくろは耐え抜こうとした・・・・・・が、店はつぶれ、疲労から倒れて、そのまま・・・・・・」



直接的に神山さんが手を下したわけではない。

それでも、志信さんが「神山さんがお母さんを殺した」という理由は分かる気がした。



有馬「中学生の頃、神山とおふくろの関係だけを知って、俺は荒れた。でも、その裏には俺が知らないことが多くあったんだ・・・・・・そして、あいつは今、最後の望みをかなえようとしている」

絢子「望み・・・・・・」

有馬「山内雪子の子供を自分のものにする」



神山さんは自分の後継者に志信さんを、と考えている。

雪子さんを手に入れられなかったけれど、その子供は手に入れたい。

気持ちは分からなくもない。

でも、そのために犠牲にしたものが多すぎる。



有馬「神山が用意した見合いの席を蹴り、結婚する。それが復讐の第一歩だった。ただ、思っていたより・・・・・・お前との生活が楽しかった」

絢子「志信さん・・・・・・」

有馬「だけど・・・・・・俺は、やっぱり、最初の思いは遂げなければならない。俺は、神山巌に復讐をする」



きっぱりと言い切った。

復讐なんて、してほしくない。

きっと、志信さんが傷つくだけだ。



絢子「志信さん・・・・・・」

有馬「止めるなよ」


<選択肢>

1:でも・・・・・・

2:どうしてもやるんですか?

3:止めません←5UPアップ


絢子「止めません」

有馬「・・・・・・そうか」

絢子「志信さんが決めていたことなんだもの。私が口出すことじゃない・・・・・・」

有馬「お前は・・・・・・ときどき強い目をするな」



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本日もツッコミどころが満載でしたね(笑)


志信のお母さんの境遇もちっとも同情できないし。フツー、小さい子供に「あなたには兄がいて、そこ子は本当に好きな人との子供だ」なんて言うか?なんて母親だ。

男がいないと生きていけない女だったんだな、としか思えない。軽蔑はしても、同情はしないね。



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