※盛大にネタバレ!!
※ヒロインの名前は「桃山あかね」ちゃん!
※この選択肢でLOVE ENDになる保証はないYO!
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X城ー。
怪人X「・・・何か釈明の言葉はありますか?」
ジュテーム「・・・何もございません。ハートレンジャーには完敗し、どうしたことかチャームも届かなくなりました。X様、お好きな罰をこのジュテームめにお与えください」
怪人X「私の怒りは頂点に達しようとしていますが・・・私も部下を無闇に傷つけたくはありません。貴方は、チャーム以外にも無数の能力を与えた最も優秀な部下・・・それに免じて、最後のチャンスを与えましょう。メノーイエロン計画を成功させ、ハートピンクを手に入れなさい」
ジュテーム「寛大な処置、感謝いたします。必ずやハートピンクを排除してみせます。・・・私たちの絆がチャームだけではないとわからせて差し上げますよ・・・!」
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青山「さて、今日みんなに集まってもらったのはあかねのことだ。あかねに掛けられたジュテームのチャームは防御に成功した。今後はジュテームに操られることはないだろう」
黒峰「本当か?そんな簡単に俺は信じられないぜ。何しろこの女、味方を攻撃しやがったんだからな」
あかね「ご、ごめんなさい」
赤木「黒峰、そう言うなって。しかたないだろう。ジュテームの力で操られていたんだから」
やさしーい(-^□^-)
黄平「そうだよ。玲ちゃんの指輪でジュテームの力は封じたんでしょ?指輪の場所が気になるけど、もうダイジョウブだって」
赤木「まったくだ!玲士、指輪の位置には気をつけろよ!」
青山「確かに不用意だったが・・・どうして赤木が怒る」
ウフフフフ( ´艸`)
赤木「べ、別に・・・と、とにかくだな!あかねが無事でハッピーエンドってことだ!」
www終わらせないでwww
黒峰「おいおい、俺たちは戦争してるんだぜ?そう簡単に事件を終わらせて、疑惑を晴らすのは納得いかねぇな」
青山「・・・どうすれば納得する?」
黒峰「別にクビにしろって言ってるわけじゃねえ。だが戦闘中、背後から味方に撃たれるのはさすがに気分が悪いからな。しばらく桃山を基地待機にするのが妥当だろ」
(基地待機・・・か。青山さんやみんなと一緒に戦いたいけど、仕方ないか・・・。もう仲間を攻撃して傷つけたくないし・・・・・どうしようかな?)
1:黒峰に反論する←
2:黒峰に賛同する
3:黙って聞いている
あかね「・・・青山さんのくれた指輪をつけてからは何も起きないんです」
黒峰「その指輪、本当に効果があるのか?ジュテームがチャームとやらを発動してないだけかもしれねえだろ」
青山「・・・論理的にその可能性は否定できない。しかし、その指輪は完璧にチャームを防御できる計算だ」
黒峰「どうだかな。科学者ってヤツは理屈ばかりで信用できねえ。とにかく俺は、ジュテームが生きている限り安心できねえな」
青山「・・・赤木、どうする?」
赤木「そうだな・・・。玲士の技術は信じてるけど、正直なとこジュテームがとても不気味だ。チャームが防げたとしても、また何か新しい攻撃があるかも知れない」
(たしかに・・・私もまだ何かされるんじゃないか不安・・・)
赤木「ジュテームを倒すまで、基地で待機するのもいいかもしれない。その方があかねも安全だし、玲士も安心だろう?」
青山「確かにその通りだが・・・どうして私に聞く」
赤木「どうしてって、そりゃ・・・まあいいや。あかねはどうだ?基地待機は嫌か?」
あかね「いえ。私もそれがいいと思います」
赤木「じゃあ、あかねはジュテームを倒すまで基地待機で決定だな!・・・・・長官、どうですか?」
いたんだ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
千鳥「・・・ん?ああ、かまわないよ、それで」
(千鳥さん、いたんだ・・・やる気なさそう・・・)
wwwwwwww
千鳥「正直、ピンクのいないハートレンジャーなんて寂しい限り。でもバタフライ仮面もいるし、戦力的には問題ないだろう。あかねさんの心と体を休めるほうを優先しよう」
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(基地待機か・・・ほっとするような寂しいような・・・早くみんながジュテームを倒してくれるといいな)
コンコン
???「あの・・・入ってもいいか・・・?」
あかね「あ、はい。どうぞ」
赤木「よ、よお」
あかね「どうぞ、座ってください」
赤木「あ、ありがとう」
赤木は足腰をガクガクブルブルさせながら床に座った。
あかね「赤木さん、どうしたんですか?」
赤木「いや、あの・・・女の子の部屋って緊張するな・・・」←テレ顔(笑)
かーわいーい(〃∇〃)
あかね「そ、そうなんですか」
赤木「大丈夫、すぐ落ち着くから・・・」
「・・・あかね、気を悪くしてないか?」
あかね「さっきのことですか?私は気を悪くなんてしてませんよ」
赤木「本当か?」
あかね「ええ。ぜんぜん」
赤木「・・・そうか。それならいいんだ。基地待機って、もしかして仲間はずれみたいに感じたかなと思って」
あかね「それでわざわざ部屋まで来てくれたんですか?」
赤木「あ、ああ・・・。あかねのことが気になってさ・・・」
あかね「赤木さん、優しいんですね。ありがとうございます」
赤木「・・・いや・・・そんなんじゃなくって・・・」
あかね「・・・・・・」
赤木「・・・・・・」
あかね「赤木さん?」
赤木「あかね!今から俺とカラオケしてくれ!」
カラオケ苦手ー(・∀・)
あかね「か、カラオケ?」
赤木「だ・・・ダメか・・・?」
(いくらなんでも唐突すぎじゃ・・・)
あかね「ごめんなさい。今日はちょっと」
(私、基地待機なの覚えてないのかな?)
www自分が決定したのにねwwww
赤木「バカ!俺のバカ!」
赤木は自分のほっぺたをパンパンと叩いた。
赤木「お、俺は何を言ってるんだ!あかね、ゴメン!今のは忘れてくれ!」
あかね「いや、そうじゃなくて。しばらく私は基地待・・・」
赤木「じゃ、じゃあまたな!」
赤木はドンと部屋を飛び出し、ダダダダッと駆けていった。
(赤木さん・・・)
青山「・・・・・・」←怒り顔(・∀・)
あかね「あ、青山さん!?いつからそこに?」
嫉妬のあまり立ち聞きですかヘ(゚∀゚*)ノ
青山「・・・たった今来たところだ」
あかね「な、何か用事でしょうか?」
青山「・・・なんでもない」
あかね「え?」
青山は部屋を出ると、ツカツカと廊下に足音を響かせながら去っていった。
あかね「青山さん・・・」
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都心部の繁華街ー。
多くの人が行き交うこの街で、国民的飲料の販促キャンペーンが行われていた。
人気アイドルを起用したCMソングが、ガンガン大音量で流れている。
ダーク「さあさあ、手にとってお試しあれ!最初で最後のとってもメノーな味、国民的飲料メノーイエロン!飲めば、必ず幸せが訪れる!ただいま無料配布キャンペーン中!」
「・・・ジュテームのヤツ、こないショボイ仕事おしつけよって・・・」
ショボイですって!?販促は大切なのよーぅ!ヽ(`Д´)ノ
女子高生「カッコイイお兄さん、一本ください」
ダーク「お!まいど・・・!」
ウルフ「サンキュ!友だちの分もあげるから、みんなに配ってね!」
女子高生「ありがとう~!」
ダーク「こんガキァア!ワイのメノーイエロンも持ってけや!ノルマがハンパないんや!わかっとるんか、おう!」
女子高生「・・・・・・!?」
ダーク「・・・って、何で泣くねんな・・・」
東京人に関西弁で怒鳴ってはいけませんwwww
女子高生「だ、だって・・・怖いんだもん・・・」
ウルフ「あ~あ~、泣かしちゃったね~まったくどうしようもないね、ダークは」
ダーク「悪かった!オジさんが悪かった!ほら、メノーイエロン10本もってきや!とっておきのサービスやで!」
炭酸10本もいらんわwww私の年間消費量やんけwwww
女子高生「ありがとう!」
ダーク「おう!友達にも配ってや~!」
女子高生「うん!バイバイ、オジサン!」
ダーク「オジサン・・・はぁ・・・最低や、この任務。ハートレンジャーと戦ってる方がよっぽど楽やで・・・」
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
中途半端だけど、前編終了なのです。
なんか赤木くんが当て馬っぽくてかわいそうだな・・・
ま、いいけど←いいんかい!(ノリツッコミ)